転職をしたいけどやりたい仕事がわからない。自分に合っている仕事の見つけ方

今の仕事を辞めて転職したいと思っているのに、転職先をどこにしようか考えると、やりたい仕事がよくわからないという方は意外と多くいます。

そのために、本格的な転職活動が始められないケースも珍しくありません。

やりたい仕事がわかればすぐにでも転職活動を始められるのに、このままではどんどん時間が過ぎていくだけです。

そこで、やりたい仕事がわからないときに試したいこと5つをまとめました。

やりたい仕事がわからないなら、自分を分析して知ることが必要です。

まずは、自分がどんなタイプなのか詳しく見ていきましょう。

やりたい仕事がわからないなら自分がどんなタイプなのか知ろう

やりたい仕事がわからないなら自分がどんなタイプなのか知ろう

やりたい仕事がわからないという状態は実は珍しいことではなく、さまざまな理由によりやりたい仕事がわからなくなっているケースもあります。

仕事をする方の中でやりたい仕事をしている・今の仕事を天職だと思っている方は全体のほんの一握りで、多くの方が転職が失敗する不安を抱き、自分の長所を活かせる仕事に悩んでいるのです。

そこで、やりたい仕事を見極める前に、自分がどんなタイプなのかを知り、自分を分析していくことから着手することをおすすめします

自分はチームワーク重視の仕事が得意なのか、1人で黙々行う仕事が得意なのか

仕事をする上で、どんな働き方が自分に合っていると感じていますか。

多くの場合、会社に入社するとチーム単位、部署単位で仕事をすることが多く、チームワーク重視の仕事をする方がほとんどです。

ですが、事務職や専門性の高い内容になると、1人で黙々と行う仕事か多くても2~3人で行う仕事が多い傾向です。

自分がチームワークを重視してみんなで協力しあう仕事が向いているのか、個人や少人数での仕事が向いているのか、自分なりに考えてみましょう。

チームワークを重視できる方は一般的な会社で働くことがさほど苦にならず、個人または少人数の方が良い方は1人で完結できる仕事や職人系の仕事が向いています。

1つの仕事(職種)を極めたいのか、多種多様な仕事に携わるマルチな活躍を目指したいのか

仕事をする上では、1つの仕事(職種)を極めることで評価される分野と、いくつもの仕事をこなせることを望まれマルチな活躍を求められる分野があります。

自分は1種類の仕事に没頭して極める方が向いているのか、いくつもの仕事(職種)を兼任できるようなスキルがあるのかこれまでの自分を振り返ってみましょう。

1つの仕事を深く追求するタイプなのか、いくつもの仕事を広く浅く習得していくタイプなのかによっては適する職種も変わってきます。

高い年収を求めているのか、十分生活できれば年収が高くなくても良いのか

仕事をしていくには1年間にもらう年収も気になるもので、最低でも年収500万円以上は欲しいという方もいれば、一般的な生活ができるなら300万円~400万円くらいあれば良いという方もいます。

自分としては、具体的にどれくらいの年収を理想としているでしょうか。

年収とは税金や健康保険料などが差し引かれる前の1年分の収入のことで、手取りとして手元に入ってくる金額よりも金額が大きくなります。

年収は端数を省いて400万、500万などのようにざっくり示すことが一般的なものの、自分が仕事をして得る収入としては大まかな目安になります。

年収という年単位で考えることにピンと来ない方は、月当たりどのくらいの収入があれば満足できるかを考えてその収入を12倍にする方法でも良いので、自分が理想とする年収を考えてみてください。

今より高い年収を求めているのか、そうではないのかによっては、転職した方が良いのか現職に留まる方が良いのかも見えてきます。

身につけたいスキルがあるかどうか

仕事をする上では、簡単な仕事だったとしても機器の操作方法や電話の受け答えなど、小さなことでもスキルを身につけなければなりません。

転職を希望する場合、どうしても仕事内容を中心に考えてしまいますが、見方を変えてどんなスキルを身につけたいかを考えてみましょう。

パソコンを使うのが得意、WordやExcelが得意などのように得意分野があれば良いというのではなく、今後、経済や雇用の状況が変化しても対応可能なスキルを考えてみてください。

具体的にわからない場合は、職種が変わっても活かせるスキルという目線で考えることをおすすめします。

1つでもこれから取得したいと思うスキルが見つかったなら、それを軸に転職先を探してみてください。

身につけたいスキルに資格があるなら現職のまま先に取得しておき、その資格を活かせる転職先を探すと言った方法も良いでしょう。

これから身につけたいスキルが良くわからない方は、自分のことを詳しく知るためにも、自分ができることや持っているスキルを整理してみることをおすすめします。

自分ができることってなに? 持っているスキルを整理しよう

自分ができることってなに? 持っているスキルを整理しよう

自分がどんなスキルを持っているか考えたことはありますか?

どんなスキルを持っているのか聞かれても、パッと出てこない方もいることでしょう。

自分のスキルが今ひとつわからない方は、自分はどんなことができるのか、もしくはこれまでどんなことをしてきたのかを考えてみてください。

今の自分にできることがいくつか浮かんできたら、その中で楽しかった仕事や好きな仕事、得意だと思える仕事を挙げてみましょう。

例え、その当時の自分にはうまくこなすことができなかったとしても、個人的には好きな仕事だったという場合でもOKです。

自分の過去の経験からできることを整理していくと、自分ができることと、そうではないことを分けることができます。

少しでも興味があることや楽しく好きだと感じた経験がある分野は、この先伸ばしていくことで自分の強みとなり、いずれは転職の際にアピールできるスキルに繋がっていきます。

加えて、自分が興味あることと関連する分野にも徐々に興味を持てるようになり、結果的に自分ができることを増やし、自分のスキルアップにも貢献するのです。

そのほかでは、普段から良く使うスキルや自分では当たり前だと思っているスキルを考えてみてください。

自分ではビジネスマンならこのくらい当たり前だと思っていることでも、他社では当たり前ではないケースがあるのです。

場合によってはアピールポイントになることも多々あるので、細かい部分も考えて挙げてみてください。

できれば、自分が整理したスキルを別の業界で働く友人などに見てもらい、アピールポイントになりそうなスキルを見てもらうとより良いでしょう。

やりたい仕事がわからないなら、やりたくない仕事を挙げて消去法で絞り込むのもアリ

やりたい仕事がわからないなら、やりたくない仕事を挙げて消去法で絞り込むのもアリ

自分がどんな仕事をやりたいと思っているのかはっきりわからないときに、やりたい仕事を探すことは悩みを深くさせてしまうことがあります。

そのため、反対にやりたくない仕事や自分には明らかに合わないと思う仕事をピックアップして、どんどん省いていく消去法を利用するのも1つの方法です。

仕事について考えるとき、やりたい仕事が見つかるまでは時間がかかるのに、不思議とやりたくない仕事はすぐに思い浮かぶものです。

こういう仕事はもうやりたくない、絶対に避けたいなどのように思う仕事がある方は、選択肢からどんどん消去していきましょう。

消去した末に残った仕事がある場合は、それが積極的にやりたいとは思っていないくても、少なくともやりたくないとは思っていないと解釈できるので、続けていけば長く勤められる可能性があります。

反対に、1つも選択できる仕事が残らなかった方は、新しい業界や職種にチャレンジする方が良く、未経験の業界や職種の中でできそうな仕事を探す方が良いでしょう。

もし未経験業種にチャレンジしたいなら少しでも早い方が良い

もし未経験業種にチャレンジしたいなら少しでも早い方が良い

自分にできることを探したり、自分がやりたくない仕事を省いたりして、自分に合う仕事を探してみたものの、今までの経験や自分のスキルからはやりたいと思える仕事が見つからなかった方は、未経験の業種にチャレンジする選択もあります。

未経験の業種となると自分に合う仕事かどうかわからず、かといってチャレンジしたい気持ちもあり、不安と期待が入り混じる方も多いことでしょう。

未経験の業種といっても、闇雲に適当な仕事を選ぶのではなく、少なくとも自分にもできそうだ、やってみたいと思える業種を選ぶようにしてください。

人と接するのが好きだから接客業、細かい作業が好きだから事務といったように、自分の長所と関連する業種を選ぶことがおすすめです。

未経験業種へのチャレンジは事前の仕事内容や特徴などのリサーチ・研究が重要

未経験の職種へのチャレンジと言っても、事前に業界や職種について良く調べておき、現状や今後の動向にもアンテナを高くしておくことが大切です。

自分のイメージだけで判断したのでは、こんなはずではなかったと現場とギャップが大きくなることも予測できます。

未経験の業種だからこそ働いてみないとわからない部分がありますが、なるべく早く現場になじむためにも事前のリサーチや研究は欠かせないのです。

年齢が上がるほど未経験職種への転職はハードルが高くなる! 少しでも早く動くのがポイント

未経験の職種への転職は、少しでも早く行うことがおすすめです。

これは、転職全般に言えることでもありますが、年齢が上がるほど転職の成功率が低くなるためです。

特に、30代以上の方はどうしても即戦力になる人材を求められるため、未経験の職種への転職はかなり厳しい狭き門になります。

20代でも後半の28歳、29歳ともなれば、やはり即戦力になるかどうかもチェックされ、20代前半よりもハードルが高くなるといえるでしょう。

業界によっては1年と言わずどんどんハードルが上がっていくので、最終的には転職自体が難しくなることも考えられます。

未経験の職種への転職を検討している方は、少しでも早く行動を起こすことはもちろん、遅くても何歳までに転職するといった目標を持つことがおすすめです。

目標達成のために日々転職の準備を進めて行けば、転職成功への道が開けるでしょう。

転職するうちに自分に合う仕事がわかってくる! 新卒で入社した会社がすべてではない

転職するうちに自分に合う仕事がわかってくる! 新卒で入社した会社がすべてではない

新卒で入社した会社は、本当に自分に合っている会社でしょうか。

入社したときはやっと入社できた! と、やる気がみなぎりこの会社でずっと働いていこうと思っている方も少なくありません。

しかし、新卒で入社した会社が本当に自分に合っているかは、実際にしばらく働いてみないとわからないものです。

途中で、ちょっと違うと気付いたり、こんなはずじゃなかったと後悔したりするケースは意外と多くあります。

自分に適している、理想に適うと思える会社に巡り合うまでは、何回か転職を繰り返すことも必要なのです。

また、何度か転職を繰り返す中で、その仕事の良い面と悪い面を客観的に見ることができるようになり、同時に冷静な判断を下せるようにもなります。

大手・中小の会社の規模に関係なく、自分の目で確かめて肌で感じたことを信じて自分に合う仕事を見極めていきましょう。

まとめ

転職を1度もしたことがない方は、自分がどんなタイプなのか知らないことが多いです。

同時に、どんな仕事が自分に合っているのかも、わかっているようでわからないことが珍しくありません。

ですが、自分のスキルを整理したり、出来そうな仕事をピックアップしたり、やりたくない仕事を省いたりすることで、本当に自分が求めている仕事を絞り込むことができます。

また、実際に転職を経験することで自分の理想と現実のギャップを知り、現場での経験を積むことができるため、転職をして失敗したと言う経験もある程度は必要なことなのです。

転職で失敗しなければ、転職で成功することはないと思っていても間違いではありません。

もし、転職して失敗したと後悔することになったとしても、その失敗から学び次の転職を成功へと導くように努力していきましょう。