院卒の転職事情。3年以内の転職は第二新卒として転職可能?

理系の人を中心に非常に多い大学院卒。博士課程まで行く人はそこまで多くはないものの、修士課程の場合だと一流大学では8割以上の人が行く学部もあります。

では大学院を卒業した人の場合の転職事情はどうなるのでしょうか。

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院卒が3年以内に転職した場合、第二新卒として扱われる?

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新卒1年目から3年目の人が対象となる第二新卒転職の場合、大学卒であれば年齢は22歳から24歳程度。浪人や留年があってもほとんどの場合は25歳未満での転職となります。

しかし大学院卒となれば新卒3年目でも、修士卒だと26,7歳、博士課程にもなると30歳になっている人もでてきます。

この場合、転職では第二新卒として扱ってもらえるのでしょうか。

第二新卒の概要

まずは第二新卒とはどういったものなのかということから紹介していきましょう。

一般的に新卒3年以内とされている第二新卒ですが、必ずしもそのように絶対的に決まっているわけではありません。

どこまでを含めるかは企業によって異なり、新卒入社3年目以内という企業もあれば、新卒入社4年目以内という企業、25歳未満という企業、中には30歳未満という企業すらあります。

第二新卒に含まれる範囲はあくまで企業次第です。

また求人票を見ると入社年数や年齢を書かず、ただたんに第二新卒としか書いていない場合があります。

この場合は一般的に考えられている入社3年目、25歳程度を想定している場合が多いのですが、あくまで想定であり入社4年目であったり院卒3年目であっても採用される可能性が全くないというわけではありません。

修士課程修了の院卒者の場合

修士課程終了の院卒者の場合、入社3年以内であれば第二新卒者として転職可能な企業はたくさんあります。

特に元々新卒の採用時点で大学院卒を多数採用しているような企業、大学院卒で年齢が高いからと言ってそこまで不利になりません。

25歳未満と書かれていたとしても、院卒者に対してはもう少し高くても可と考えてくれる場合もあるので、応募してみる価値はあるでしょう。

ただ大学卒の人に比べると選択肢が少なくなったり、不利になってしまう場合もゼロではありません。

修士課程修了の場合、新卒で就職した1年目の時点で24歳。3年目にもなると26歳、27歳になります。

もし浪人や留年をしている人だと28歳、29歳になる人もいるでしょう。

まず25歳未満を絶対条件としている会社の場合だと、この条件に満たなくなってしまうことで第二新卒として応募することができません。

また特に年齢を指定せず入社1~3年目としている場合であっても、想定している年齢よりも高い為に不採用とされてしまう場合もあります。

博士課程修了の院卒者の場合

博士課程まで進学した人の場合、入社時点で27歳。3年目にもなると29歳、30歳。

ここまで行くと、入社3年以内であっても第二新卒者として扱われる可能性はかなり少なくなり、第二新卒以外の転職の道を模索しなくてはいけなくなります。

第二新卒者を企業が積極的に採用している理由は、若いが故に柔軟で適応力が高いということが一つ。

博士課程まで行ってしまうとその採用意図に外れてしまう為、採用を敬遠されてしまうことになります。

年齢以外の武器をアピール

修士課程卒であれば第二新卒として転職することはまだまだ可能ですが、年齢面だけ見れば大学卒の人に比べる高く、企業が第二新卒者に求める「若さ」という点で劣ってしまうことになります。

ただその一方、大学院まで行った人には行った人の武器があるはず。

たとえば専門性の高さ、プレゼン力、ポテンシャルの高さ、論理的思考力、問題解決力などが挙げられます。

転職を成功させるには、こういった能力をそれまでの実務でどう生かしてきたかがかなり重要となってきます。

第二新卒以外の転職について

修士課程にしろ、博士課程にしろ、入社3年以内であっても第二新卒者以外で転職するという選択も可能です。

たとえば3年以内の実務経験が必須と書かれていても、大学院での研究と近かったり、がっちりマッチしていなくてもポテンシャルの高さを認めてもらうことで、採用される可能性も十分あるのが大学院卒の転職です。

実務経験が不足していてもOKかどうかは中々自分で判断することが難しいので転職エージェント等に相談してみると良いでしょう。

大学院修士課程卒の人が新卒2年目で転職した感想

私が転職したのは就職して2年目。大学院修士課程を卒業後に就職した会社では、配属先があまりにも自分の希望とかけ離れていたものであった為、26歳の時に転職に踏み切りました。

元々第二新卒として転職することになるという意識が強かったのですが、転職エージェントに紹介された求人は経験者採用のものも複数あり、そのうち魅力的な求人をピックアップ。

結局、第二新卒用の求人からも内定は貰えたのですが、経験者採用の企業から内定を貰うことができそちらの方が希望に近かったのでその企業に転職しました。

理系かつ分野も近いとは言え、職種での経験が全くない中で経験者採用の大手企業に受かるとは思っていませんでした。

転職前、正直言って不安は相当なものでしたし、半ば無理だろうという諦めの気持ちが強かったです。

職種を変えたいから第二新卒のうちに転職しなきゃという思いがあった反面、年齢が高いのに大丈夫だろうか、条件は今の会社より悪くなるのではないだろうかと思っていました。

ただ実際は思いもよらなかった転職ができたので、今では思い切って転職活動してみて本当に良かったと感じています。

入社4年目以降に院卒が転職する場合

入社4年目以降になると、基本的には第二新卒としての枠を外れます。

そしてこれまでの実務での実績、これまで身につけたスキルを武器にして転職することになります。

20代のうちであれば大学院という肩書が有利に働いてくれる場合もゼロではありません。

地頭が良い、論理的思考力が高いといった認識を持ってくれることもあります。

ただそれだけで採用されるほど転職活動は甘くありません。

あくまで実績に絡めてアピールしなければ、転職は成功しません。

むしろ同じ年齢の大学卒の人に比べれば社会人経験は短いのですから、それを補うだけのものが必要だという厳しい視点で考えるようにしましょう。

おすすめ転職支援サービス

もしこれから転職活動を始めようと考えているならば、ぜひ転職エージェントを活用するようにしてください。

特に大学院卒者には必須のサービスです。

理由はエージェントの報酬形態にあります。
転職エージェントの報酬は求職者の内定が決まり、入社した後に企業から支払われます
そのため、利用者は料金を一切支払うことなく利用することができるというわけです。

 

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