もっといい仕事に転職したい。
では、いい仕事とはどんな仕事でしょうか。
一言でいい仕事とは言っても、人によって感じ方が異なりますから一概には言えません。
そこで、今回はいい仕事とはどんな仕事か、そしていい仕事の見つけ方について紹介します。
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いい仕事とは
いい仕事とは何か、まずはそこから考えていきましょう。
いい仕事は人によって様々
いい仕事と言っても、それは人によって様々。
多くの人が羨むような大企業であっても、会社が嫌で会社を辞めてしまう人もいます。
大半がいい仕事だと思っても、それは全員にあてはまるわけではありません。
また、仕事を選ぶ際、ある一つのことだけで決める人は少ないと思います。
同様に、いい仕事とは何かを考えた時、それは一つのことで決めることができることではありません。
様々なことが合わさって初めていい仕事だと感じることができるわけです。
その要素として、誰もが感じることもあれば、人によって意見が変わることもあります。
誰もが感じること
いい仕事を決める要素として、誰もが感じることがいくつかあります。
給料が高い
誰だって給料は高いほうが良いですよね。
同じ仕事内容で給料が高いほうと、低いほうがあれば、当然高いほうを選ぶでしょう。
仕事を決める上で給料は非常に大切なもの、いい仕事と聞いてまず給料を考える人も多いのではないでしょうか。
サービス残業がない
誰だってサービス残業なんてしたくありませんよね。
給料にもつながることですが、働いた分の給料はしっかり貰うのが当然。
サービス残業の多い仕事を、いい仕事だと思う人はいないでしょう。
人間関係が良い
仕事をしていく中で、人間関係は非常に大切なもの。
悪いよりは良いほうが決まっています。
人間関係は、上手くいっている時はそのありがたさをなかなか感じることができませんが、一たび悪くなると、精神的なストレスは非常に大きいです。
実際、人間関係が原因で仕事を辞めてしまう人も多いですし、我慢し続けて体を壊してしまう人もいます。
休みを取りやすい
休みを取るか取らないかはおいといたとしても、休みを取りやすいかどうかは大切です。
本来、有給休暇は労働者の権利であり、会社が拒否することができないものです。
しかし、現実は職場の雰囲気だったり、上司に許可されないことから休むことができないということも多々あります。
体調が悪い時、何か大切な用事がある時、休むことができるのはいい仕事の要素の一つです。
成長できる
仕事を通して成長できるかどうかは割と大切です。
成長を実感できることで、モチベーションにもつながりますし、その後の人生に大きく影響します。
人によって意見が変わること
次に、人によって意見が変わることについて挙げてみます。
責任の重さ
仕事に対する責任の重さに対して、感じることは人によってさまざま。
責任のある仕事のほうが良いという人もいれば、逆に責任があまり無い楽な仕事のほうが良いという人もいます。
どちらが良いということはありません。
それぞれに長所、短所がありますし、とらえ方も人それぞれでしょう。
仕事の難易度
責任同様、仕事の難易度も人によって意見は違いますね。
難しい仕事のほうがやりがいがあって良いという人もいれば、簡単で楽な仕事が良いという人もいるでしょう。
残業の量
残業は必ずしも少なければいいというわけではありません。
人によってはそれなりに残業があったほう、給料は増えるし、仕事の自由度もあがると考えている人もいますね。
とは言え、残業が100時間もあるような場合は誰でも嫌かもしれません。
仕事内容
仕事内容に対する好みは人それぞれ。
人と関わる仕事が良いという人もいれば、あまり人と関わらない仕事が良いという人もいます。
頭をつかう仕事が良いという人もいれば、体をつかう仕事が良いという人もいます。
職場の雰囲気
職場の雰囲気も人によって合う合わないがありますね。
雰囲気が悪いのは誰でも嫌だとは思いますが、
和気あいあいした職場が良いという人もいれば、あまり関わりが深くないほうが良いという人もいるでしょう。
いい仕事の見つけ方
さて、こういったいい仕事というのはどうやって見つけていけばいいのでしょうか。
自分の中でいい仕事の定義を決める
まずは、自分にとっていい仕事とはどんな仕事なのか、様々な要素を一つずつ定義していってください。
人の話を聞いてとかではなく、自分自身で決めていかなくてはなりません。
いい仕事がどんな仕事かということが決まっていなければ、当然見つけることなんてできません。
まず自分にとっていい仕事とはどんなものかを明確にするところから始めましょう。
優先順位をつける
いい仕事を定義づけたら、次は優先順位づけです。
自分にとって何を大事にすべきか、順番をつけましょう。
残念ながら、全てが理想通りに行く会社はほとんどありません。
例えば簡単な仕事がいいけど給料が良いのが良いといっても、基本的に誰でもできる簡単な仕事は、わざわざ高い給料を出す必要がないので高い給料を貰うことができません。
全部を満たした仕事をと考えていると、いつまでたっても仕事は見つかりません。
仕事を探す
定義づけ、優先順位づけを行ったあとは、仕事を探していきましょう。
ただ、仕事を探す段階では全てを知ることはできません。
人間関係や、責任の重さなんかは、実際に入社してみなければわからないでしょう。
ただ、そんな中でもできるだけ多くの情報を集めることが必要です。
できるだけ転職する前に情報を集め、自分が求めているものと合っている確認する必要があります。
納得いくまで転職活動する
転職活動を進めていると、なかなか合う仕事が見つからなかったり、見つかっても受からなかったりと色々とあると思います。
そして、優先順位が低いものを妥協するようになります。
それは仕方ないことです。
意地になって頑なに変えなければいつまでも仕事が決まらないなんてことになりかねません。
ただ、それでも自分に嘘はつかず、納得いく転職するようにしましょう。
いい仕事だと思い込む
転職が決まったら、その仕事がいい仕事だと思い込むのも必要です。
全てが理想通りにはいきませんから、必ず悪い部分、妥協した部分があります。
優先順位が低かったはずなのに、転職するとその部分ばかりが目に付くようになってしまいます。
その結果、いい仕事ではなかったと思ってしまうのです。
せっかく転職した会社です。
もっと前向きに、いい仕事だと思い込んで悪い部分よりもいい部分を見るようにしてみましょう。
結局自分の考え方次第
サービス残業が多かったり、パワハラがひどいような環境であれば別ですが、そうでなければ後は自分の捉え方次第。
理想を会社に求めることも良いですが、自分自身も変えてみる工夫をしてみましょう。
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