希望しても異動できない理由とは?実は異動できる人なんてごくわずかで相当難しいのが現実

新卒入社後の配属先が希望と異なるものであったり、仕事をしていく中で違うことをやってみたいと感じるようになったり、異動して違う部署で働きたいと思ったことがある人は少なくないはず。

そしてそんな希望を叶える為に、ほとんどの会社では「異動希望」を出すことができます。

しかしこの「異動希望」ですが、残念ながら中々通らないもので、いくら希望しても異動できずに同じ仕事を続けることになっている人が少なくないのが現実です。

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希望通りに異動できる可能性、実はごくわずか

異動の希望をだすことは、たとえば上司との面談時に申し出る、書面として提出するといった方法で、多くの会社で可能となっています。

希望自体を出すことは誰でもできるのです。

しかし出すこととそれが通ることはまた別の話。

残念なことに異動希望を出したとしてもそれが通って異動できる人は実はごく僅かで、ほとんどの人は異動できないまま同じ仕事を続けることになっていますし、希望とは全く関係ない部署へと異動させられてしまうような人もいます。

それこそ毎年毎年、10年以上も異動希望を出し続けているにも関わらず、全く異動できないような人も決して少なくはありません。

希望しても異動できない理由

では異動を願い出る制度自体はあるのに、通らないことがほどんどなのはなぜでしょうか。

会社において希望しても異動できない理由には、こんな理由があるのです。

優秀で将来性も高く、部署として手放したくない存在になっている

部署の中で優秀で、将来的にも出世候補となる人材は、部署として手放したくはありません。

そんな人が異動の希望を出したとしても直属の上司がストップするか、もしその上司が熱意をわかってくれてもさらに上の上司、たとえば部長や支店長などがストップをかけてしまう場合が大半です。

優秀な人材の代わりに同じように優秀な人材が代わりに入ってくれば良いのですが、そんな保証があるわけもないので、優秀であればあるほど、評価が高ければ高いほど、他部署への異動を認めることができなくなってしまうのです。

異動が頻繁に行われていても、それは希望ではなく人材

いやいや、うちの部署では優秀な人でもばんばん異動しているなんてことを思う人もいるかもしれません。

しかしその異動はおそらく、本人の希望によるものではなく、会社の都合によるものです。

会社が異動を行う大きな目的に、人材育成というものがあります。様々な経験を通じて仕事の幅を広げたりより深く物事を知るという目的の元で行われるのです。

この場合、どういった部署に異動するかは会社の裁量次第になります。希望している所に行けるわけではありません。

そしてこの異動は優秀で出世候補になっている人ほど頻繁に行われる傾向があります。

仕事ができず、異動させてしまうと異動先の部署に迷惑をかける可能性が高い

優秀な人ほど希望通りの異動はできない一方、逆に仕事ができない人もまた異動をさせてもらえない傾向が強くあります。

なぜなら、もし他部署へ異動させてしまうと異動先の部署で迷惑をかけてしまうことになってしまうからです。

また評価が悪いと、他部署としても受け入れることはなかなかしてくれません。受け入れてくれるとしたら、よっぽど人手が足りなく誰でもいいから欲しいという状態の時です。

いくら上司が異動を認めてくれたとしても、引き取る部署がなければ異動はできないのです。

希望している異動先が現在の部署とかけ離れたところで、選択肢としてない

会社としてせっかく育てその仕事ができるようになってきた人を、全く違う仕事、これまで経験し身につけてきたことが無駄になるような仕事へと変えるようなことは良しとしません。

異動できる部署というのは、あらかじめ決まっているのです。

それにも関わらず、全く関係のない部署への異動を希望してもできないのは当たり前。今いる部署も認めないし、異動先の部署も受け入れてはくれません。

ですから新入社員の時の配属というのは実は非常に大切。もし希望と全く違う部署に配属されてしまうと、もうその仕事ができる可能性はほとんどゼロになってしまうこともありうるのです。

希望している異動先の人員が十分にいるなど、異動にメリットがない

本人が希望しているというのは、異動をさせるかどうかを決める上での優先順位としてはかなり低いです。

たとえば異動先の人員が十分であればそれだけで異動ができない原因になります。わざわざ異動させることにメリットがありませんから。

異動は今いる部署が認めてくれ、さらに異動先の部署も受け入れてくれて初めて成立します。それなりの理由、それなりのメリットがないとたとえ本人の希望がないと異動はできないのです。

そもそも会社側に希望を叶えようという気がない

本人の希望をどこまで重視するのかは、会社によってかなり変わってきます。

できるだけ希望を叶えてあげようと動いてくれるような会社もありますが、そうではない会社もあります。

そして後者の場合、異動希望は単なる形式的なものであって何の意味もなくなっている場合があり、そういった会社は多いです。。

どれだけあなたが異動したいと願っても、会社は全く気にしていないかもしれません。

無理かもしれない覚悟も持つこと

結局のところ、希望通りの異動をするというのは正直かなり厳しいというのが現実。

異動できないと悩んでいる人がいるかもしれませんが、むしろそれは当たり前のことで希望通りの異動ができる人の方がわずかでしょう。

ですから、もし転職する気がないというのであれば「無理かもしれない」という覚悟を持つべきであり、逆にその覚悟が持てずどうしてもやりたい仕事があるなら転職を考えてみることをおすすめします。

 

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