仕事量が多くておかしい、不公平だと感じたら要チェック。それもしかしたらパワハラかも

同じ会社、同じ部署で仕事をしていても、仕事量が人によって大きく違うケースは少なくありません。

不自然に仕事量が多く、自分だけ残業ばかりしていることに不満を感じている人も多いのではないでしょうか。

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仕事量がおかしい、あまりにも不公平だと悩む人は多い

仕事量がおかしい、あまりにも不公平だと悩む人は多い

自分に与えられる仕事量があまりにも多すぎておかしい、周囲と比べて明らかに不公平だと感じる場合、不満はどんどん蓄積していきます。

多すぎる仕事量をこなすために毎日残業ばかりしていると、一つひとつの仕事を丁寧にできなくなりミスしてしまうこともあるし、期日までに終わらなくて怒られることもあります。

こんな状態が続けば、誰でもストレスが溜まりやってられないと感じるようになるでしょう。

プロジェクト管理ソフトウエアやオンラインコラボレーションソリューションを世界140ヵ国に提供するWrike株式会社が行った日本国内の会社員の働き方とストレス・生産性の関係調査によると、職場でのストレスを感じている人は全体の約6割、ストレスの原因は「仕事量が多すぎる」が全体の14.5%を占め1位にランクインしています。

このように、仕事量が多いことがストレスの原因となっている人はかなり多いのです。

不公平な仕事量を課してくる会社で働くと生じる悪影響

不公平な仕事量を課してくる会社で働くと生じる悪影響

仕事が時間内に終わらない仕事量を課してくる会社で働くとさまざまな悪影響が生じます。

ここでは、どのような状態に陥る可能性があるのか見ていきましょう。

睡眠不足になる

時間内に終わらないほど大量の仕事をこなすためには長時間の残業をしなければなりません。

遅くまで残業すればその分帰宅時間は遅くなるため、帰宅後は最低限の食事や入浴だけを済ませるとしても定時で帰宅するのに比べて十分な睡眠時間は確保できないでしょう。

睡眠不足の状態が続くと集中力や注意力が欠けたり、それによりミスが増えたりします。

結果的にただでさえ時間内に終わらない仕事をもっと増やすこととなり、さらに残業時間が長引くことにつながります。

このように睡眠不足の悪循環が構築されてしまうと、睡眠時間をさらに削って働く状態となり、作業効率の低下を招くだけでなくあなたの健康を害する恐れもあるのです。

ストレス過多になる

時間内に終わらない仕事量を抱えて毎日働くことは、スケジュールを考えただけでも自分に対する大きなプレッシャーになります。

複数の仕事を同時進行したり、分単位で打ち合わせや会議に参加したりすれば、誰でも余裕がない状態になるでしょう。

納品など期限のある仕事なら、時に焦りや苛立ちを感じながら働くようになります。

ただでさえ時間内に終わらない仕事量を抱えることにストレスを感じているのに、この状況が長くなるほどストレス過多になる可能性が高くなります。

ストレス過多の状態になると、頭痛や肩こり、胃腸の不調、円形脱毛症などの身体症状に加え、不安やイライラ、気分の落ち込みや不眠などの精神症状を引き起こす可能性があるのです。

自分の手におえない仕事量だと判断した場合は、同僚に助けてもらうなど対策を講じてください。

プライベートの時間が少なくなる

大量の仕事を課される状態が続くと、必然的に残業が増えて帰宅時間が遅くなり、帰宅後のプライベートの時間が少なくなります。

プライベートタイムが少なくなると、ゆったりくつろぐ時間や気分転換する時間、ストレス発散の時間が取れなくなるでしょう。

これらのプライベートタイムを確保できない状態が続くと、心身ともに疲労が溜まり、仕事へのモチベーションの低下やストレスによる体調不良を引きおこしてしまいます。

近年では、ワークライフバランスを重視する傾向が強まり、プライベートタイムの確保の大切さにも関心が高まっています。

仕事は生活するために欠かせない手段ですが、プライベートの時間を大幅に削ってまで働いていると、体がもたなくなるので注意してください。

仕事量が不公平になってしまう原因とは

仕事量が不公平になってしまう原因とは

本来なら、全ての社員に対して平等に仕事を割り当てるか、能力に適した仕事を割り当てることが大切です。

周囲と比べて不公平だと思えるほどの仕事量を課す状態は、なぜ発生するのでしょうか。

ここでは、仕事量が不公平な状態になる原因について見ていきます。

部署間でうまく仕事が分けられていないから

部署間で縦割りのように業務を振り分けている場合、その割り振りが適正ではない可能性があります。

適正な仕事の振り分けができていないと、暇な部署と忙しい部署との差が明確になるでしょう。

自分の部署と他の部署の仕事量を比較して、他部署は残業がないのに自分の部署は残業が多い場合は、適正に仕事が振り分けられていない可能性があります。

上司が正しく仕事量を見極めて配分できていないから

従業員への仕事配分は上司が個人の能力を見極めて配分することが多いです。

ですが、上司が的確に従業員の能力を見極めることができず、偏った仕事配分になっている場合は特定の従業員の仕事量が多くなるケースがあります。

上司個人の基準で仕事を割り当てている場合、仕事ができる従業員には多くの仕事配分を行い、そうではない従業員には少ない仕事を与えることもあるでしょう。

普段の仕事のスピード、正確さなども加味して配分する上司なら、極端な仕事量の偏りは発生しにくいといえます。

上司が自分の評価を上げることばかり重視しているから

自分の仕事量が多いと感じるとき、上司を含むチームの状態を見渡してみてください。

例えば、よそに比べて自分のチームの仕事量が多い場合、それは上司が自分の評価を高めようとしている可能性があります。

少ない人数でもこれだけのことをやり切った、これだけの仕事量をこなして成果を上げたとアピールするために、人員を増やさず多くの仕事をこなそうとしているのです。

もちろん、すべてにおいて上司が評価を上げようとしているとは言えませんが、慢性的にそんな状態が続き、他のチームとの不公平さを感じたらその点を疑ってみるのも1つの方法です。

あまりに不公平な仕事量はパワハラに該当する場合も

あまりに不公平な仕事量はパワハラに該当する場合も

仕事のでき具合、スピード、能力によって与えられる仕事量は変わります。

職場やチームによっても仕事量は異なるのでもちろん差はでます。

しかし、あまりにも仕事量に大きな不公平さがあり、能力を逸脱した量を与えられている場合パワハラに該当する可能性があります。

下記は厚生労働省によるパワハラの事例です。

一人一人の業務量は会社やその部署の業務量によっても異なるので、単に仕事の量が多いというだけではパワハラとは言えませんが、例えば、業務上の些細なミスについて見せしめ的・懲罰的に就業規則の書き写しや始末書の提出を求めたり、能力や経験を超える無理な指示で他の社員よりも著しく多い業務量を課したりすることは、「過大な要求」型のパワハラに該当することがあります。

厚生労働省「あかるい職場応援団、パワハラ6類型

他の社員よりも著しく多い業務量を課したりすることは、パワハラに該当すると明記されています。

もし、極端な仕事量のために精神的に追い込まれる状況なら、パワハラを疑う必要もあるでしょう。

仕事量がおかしい、あまりにも不公平だと感じた際にすべきこと

仕事量がおかしい、あまりにも不公平だと感じた際にすべきこと

周囲に比べて手に追えないほど仕事量が多く、その状況に不公平さを感じるときはどうすればよいのでしょうか。

ここでは、仕事量があまりにも多くておかしいと感じるときに試してほしいことを紹介していきます。

忙しくてかなりしんどい状態であることをアピールする

他の人に比べて極端に仕事量が多く、手に追えないほど忙しい状態になっているなら、その状況を強くアピールすることが有効です。

仕事の報告をする際に1案件ずつ報告するのではなく、複数件まとめて誰の目から見ても大量とわかるほどの報告をすれば、忙しさは上司やその場の同僚たちにも伝わります。

上司がその様子を把握してくれれば、仕事量の是正に動いてくれる場合もありますし、今以上に仕事を増やすことはないでしょう。

また、無理に仕事を終わらせようとして家に持ち帰ってやるのでは上司はいつまでも気づかないので、会社の中で仕事を終わらせることが忙しくてしんどいことをアピールするポイントになります。

どれだけの仕事量がありどれだけ忙しくてしんどい状況にあるかをアピールできれば、周囲にも忙しさを認識されるようになり、上司も対応せざるを得ない状況になるでしょう。

もし、何度も忙しくてしんどいことをアピールしても対応がないときは、上司に直接「これ以上の仕事はできない」といった内容を直接伝えることも必要です。

正しい評価を受けているか、将来に繋がっているかを改めて考えてみる

どの会社でも、多かれ少なかれ仕事はできる人に集まるため多少の不公平さはあります。

そのため、仕事量が多いのはあなたに対する期待と信用の表れというケースもあるでしょう。

もし、期待と信用から仕事量が増えているなら、今の仕事に対し正当に評価されているか、今後の将来に繋がるかが重要になります。

単に良いように使われているだけで実際は評価されていない場合や、評価されていたとしてもそれが仕事量に見合ってはいない場合、その会社からは抜け出した方が良いでしょう。

ただ、長期的な目線で考えるとマイナス要素ばかりとは言い切れないものがあります。

今は目に見える評価をしてもらえなくとも、数年後には周囲と大きな差が開き昇進のチャンスにつながる可能性もあるからです。

仕事で他者から認められるようになるまでは、一定の努力が必要となる場合も多く、今がその鍛錬の時期だと判断できるなら、もうひと踏ん張りすることも検討すると良いでしょう。

仕事においてある程度の不公平さはあるものですが、将来的な目線を持って自分がどういった状況に置かれているか考えてみてください。

転職も一つの選択肢

周囲に比べ仕事量が多くて理不尽な状況にある方は転職を考えることも重要です。

周囲よりも圧倒的に仕事量が多いのは、言い換えればそれだけの仕事ができる優秀な人材であるといえます。

その能力を活かすなら今の会社にこだわる必要はなく、あなたを正当に評価してくれる給料の良い会社に転職することも選択肢の1つです。

転職すれば、自分より優秀な人の中でより高いレベルの仕事に携わることができ、さらに自分を成長させることができるでしょう。

時間内に終わらないほど大量の仕事をこなしてきたあなたの能力に見合う仕事はあるはずですし、それに見合う給料をもらいさらなるスキルアップをすれば、あなたの将来はどんどん広がっていきます。

このように、自分の可能性を捨ててまで仕事量が多くてしんどいことを我慢する必要はありません。

仕事量が多くてしんどいなら転職して環境を変えることも考えてみてください。

仕事量が不公平な環境で働くメリットはない、早めに抜け出すことが吉

仕事量が不公平な環境で働くメリットはない、早めに抜け出すことが吉

仕事量が多く周囲と比べて不公平だと感じる場合、人より多くの仕事をしても評価や昇進につながらず報われないケースも多々あります。

不公正さを感じつつも、仕事である以上やらなければならないと思う人も少なくないでしょうが、実際はその環境で働き続けるメリットは非常に少ないです。

会社の都合の良いように使われるだけであなたの能力を発揮できないなら、この環境から早く抜け出すためにも転職を考えることが必要です。

もし、少しでも転職しようかなと思ったら、とりあえず行動に移してみてください。

今より給料が良く適切な仕事量の会社が見つかる可能性は十分にあります。

転職活動を1人で進めるには時間や労力がかかるため、時間内に終わらないほどの仕事量をこなしながら転職活動を進めるのはキツイ方もいることでしょう。

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