正社員になるのは難しい?非正規社員から正社員に転職する為の手段

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正社員になるのは難しい?非正規社員から正社員に転職する為の手段

契約社員や派遣社員、パートタイマーやアルバイトといった非正規社員として働いている人のうち、できることなら正社員として働きたいと考えている人は多いのではないでしょうか。

長期的に働くことを考えた場合、雇用の安定性や待遇面はやはり正社員の方が良いですからね。

ただ中々難しい正社員への道。どうすれば正社員になることができるのでしょうか。

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正社員になることは難しいこと?

正社員になることは難しい。そう感じている人は多いのではないでしょうか。

ではそれはなぜなのでしょうか。

半数以上の企業が正社員不足

現在、有効求人倍率はどんどん上昇しており、多くの企業で正社員が不足している状況となっています。

帝国データバンクの調査結果によれば、半数以上の企業が正社員が不足していると回答していますし、人手不足が原因による倒産までも多々起きるようになっています。

ということは現在は正社員として転職しやすい状態であるということ。非正規社員からでも正社員にはなりやすい状況ではあるのです。

それでも正社員になれない人は少なくないのが現実

ただそれでも正社員になれない人は決して少なくありません。

今非正規社員として働いている会社に正社員にしてもらえることもなく、転職活動しても正社員としての仕事が見つからない。

昔に比べれば正社員になるハードルは下がっています。ただそれでも非正規社員になるのとは訳が違い、やっぱり難しい人もいるというのが現実なのです。

正社員になることが難しくなる要因

正社員が足りていない企業が多いのに、正社員になれない人も多い。

それはなぜでなのでしょうか。

仕事内容のミスマッチ

全体的に正社員不足としているとはいっても、それは業種や職種によって大きく異なります。

かなり不足している業界・職種ならば未経験者でも正社員になれる可能性は高まりますが、逆にそこまで不足していない業界・職種だとそうもいきません。

経験者でこれまでずっと正社員として働いてきた人でも難しい転職に、これまで非正規としてしか働いてこなかった人が挑んでも中々上手くはかないのです。

もちろんやりたいことを仕事にすることも大切なこと。

ただあまりこだわりすぎず、視野を広げてみるということが正社員になる為には必要です。

労働条件のミスマッチ

年収、休日数、勤務地や残業時間などの労働条件は働く上で重要なこと。

さすがにどこでもいいなんて選ぶことはできません。ブラック企業なんて働いてしまえば心も体も疲弊してしまうだけです。

ただ良い条件を望めば望むほど、求人数は少なくなるとともに倍率も高くなります。

好条件で働く為にはそれ相応のスペックが必要。身の丈に合わない企業ばかりを望んでいても正社員にはなれないままです。

一旦希望通りの条件ではなくても非正規社員から正社員になり経験を積み、そこからステップアップを目指す長期的な目線を持つことも必要なことです。

雇用リスクの高さ

正社員を採用することは企業にとってリスクのあることです。

非正規社員としてならば契約を延長しないという形をとれますが、正社員はそれができず簡単に解雇はできません。

一度採用してしまえば、労働者本人が退職を申し出ないかぎり辞めさせることは中々できず、ずっと雇用し続けなくてはいけなくなるのです。

だからこそ採用に対しては慎重になります。正社員が足りないからと言って応募してきた人を簡単に採用するなんてことはありません。

わざわざお金をかけて採用活動をしても、該当する人がいなければ採用人数0人で終わる企業も実際にいるのです。

ただでさえこれまで非正規社員として働いていて、正社員としての実績が少ないわけですから、正社員として安心して雇用できる、正社員として採用する価値があると思わせる為には、しっかりアピールしなくてはなりません。

人材としての価値

年齢に対して経験や実績がない。これまでの職歴を見ると短期間ですぐに辞めていて、採用してもまたすぐ辞める可能性が高い。これまで何かトラブルを起こしている。

こういった人は、企業にとって採用するリスクが大きくなります。そしてその事実だけで書類選考で門前払いということも増えます。

こういった人はたとえば強みをしっかりアピールしたり、これまでの転職理由で納得できる理由を説明する、熱意があることを伝えるといったことはもちろん重要。

そしてそれだけではなく、応募する数を増やしてアピールする機会を多く作ると言うことも必要になってきます。

非正規社員から正社員になれずにいる人のうち、この数をこなせていないか、数をこなしていても適切なアピールをできていない人が非常に多いです。

正社員になることは簡単ではない

非正規社員から正社員になる難易度は、望む条件や年齢、職歴等によって大きく変わります。

ただこの売り手市場の環境下であっても、決して簡単なことではないというのが正直なところです。

何も考えず、行き当たりばたりでとりあえず応募しても中々仕事には受からないのは当然のこと。やはりそれなりに努力しなくてはなりません。

非正規社員から正社員になる為の手段とそれぞれのメリット、デメリット

非正規社員から正社員になる為の手段には色々なものがあります。

現在正社員になりたいと考えているなら、それぞれの手段、そしてそれぞれのメリット、デメリットをおさえていきましょう。

現職での直接雇用や正社員登用

まず現在派遣社員や契約社員として働いている会社に直接雇用や正社員登用されるという方法。

派遣社員は3年、契約社員は5年という上限がある為、会社にとって必要な人材となっていれば正社員として採用して貰える可能性があります。

メリット

直接雇用や正社員登用のメリットは、これまで働いてきて良く知っている会社で働き続けることができること。

転職してブラック企業に入ってしまうリスクもないし、人間関係もそれまで通りです。

またわざわざ転職活動で苦労する必要がないというメリットもあります。何十社と履歴書を書いて面接をしてという手間がありません。

デメリット

直接雇用や正社員登用の大きなデメリットは、確率がかなり低いこと。

あなた自身が望んだとしても、そうならない方が圧倒的に多いのです。

直接雇用や正社員登用される為には、正社員として雇ってもいいと思わせる実力を示すことは当たり前。ただそれだけでは不十分で、良いタイミングでちょうど正社員が足りず中々採用も上手くいっていないといった運も必要となります。

さらに問題なのが、正社員になれないという結果がでるまで相当な時間がかかってしまうこと。

結局なれなかった時には年齢が高くなり、さらに正社員になる難易度が上がってしまうことになります。

転職

自ら求人に応募して正社員として転職するのが二つ目の手段。

非正規から正社員になった人で最も多いのがこの方法です。

メリット

転職のメリットは、結果がでるまで早いこと。

直接雇用や正社員登用だと数年我慢してようやく結果がでますが、転職は良いにしても悪いにしても1社あたり1、2ヶ月程度でわかります。

そして何社でも受けることができるし、決まるまでいくらで時間をかけることができるというのも大きなメリット。

直接雇用や正社員登用だとチャンスは一回きりですが、転職は何度もチャンスがある為、粘り強く行うほど正社員になれる可能性は高くなります。

デメリット

転職のデメリットは、転職活動の大変さ。

何社受ければ上手くいくなんてわかりません。何度も何度も落ちるとやっぱりしんどいです。

元々正社員だった人が転職する場合に比べて難易度が上がる非正規社員から正社員への転職。いかに気持ちを強く持って粘り強く行っていくかがカギになります。

また全く新しい会社に勤めることになる分、色々と気苦労は多くなるし、情報収集を怠るとブラック企業に入社してしまう可能性があるので注意しなくてはなりません。

紹介予定派遣

最後にもう一つ、紹介予定派遣という方法を紹介します。

紹介予定派遣とは直接雇用を前提として派遣として働く形態で、最大6ヶ月の派遣期間が終わった時、本人と会社双方の合意があれば社員になることができるものです。

メリット

紹介予定派遣は通常の派遣に比べるとかなり直接雇用される可能性が高くなります。その確率は約5割。

派遣期間は最長でも6ヶ月ですから、それほど時間もかかりません。

また正社員になる前にその会社が自分に合っているのかということを見極められるのも大きなメリットでしょう。

デメリット

紹介予定派遣は派遣会社社内で選考され、さらに紹介先の会社で選考されてようやく働けるようになります。

直接応募した場合と実はそう変わらず、通常の派遣として働くより難易度は高いです。

さらに紹介予定派遣として働けたからと言って、正社員になれるとは限りません。

紹介先の会社に断られたらそれまでだし、正社員ではなく契約社員として直接雇用される形も多々あります。

非正規社員から正社員になりたいなら、とにかくやれることをやる

正社員として働くためには、とにかくやれることをやることが必要です。

直接雇用や正社員登用も狙いつつ、どんどん転職活動も進めていく。どうしても正社員が決まらないなら紹介予定派遣にも応募してみる。

とにかく粘り強く、諦めずにやり続けて下さい。

年齢はこの先どんどん上がり続けます。今が一番若いです。さらに正社員へのなりやすさも今はかなり良い状態です。

この時間を無駄にせず、あらゆる手段で正社員を目指してみましょう。

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