離職率が低い業界やその特徴。中にはブラック企業もあるかもしれないので要注意

会社選びの一つの指標となる離職率。

新卒者の3年以内離職率は高卒5割、大卒3割と言われていますが、あくまでそれは平均。

業界によってはその平均よりかなり低いこともあります。

そこで、今回は離職率が低い業界や離職率が低い会社の特徴を紹介していきます。

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離職率の低い業界

では、厚生労働省が発表した資料に基づき、離職率の低い業界について紹介して行きます。

参考:厚労省「新規学卒者の離職状況に関する資料一覧」

電気、ガス、熱供給、水道業

電気やガス、水道といったインフラの離職率は非常に低く、高卒で8.1%、大卒で9.7%となっています。

給料も高く、休日数も多いという、労働者にとって条件面が非常に良く、会社の安定性も他の業界に比べて高いです。

鉱業、採石業、砂利採取業

あまり聞きなれない業界かもしれませんが、三井金属工業など大手の会社も多いです。

この業界も休日数、給料といった面で優れている傾向が強く、安定性の面でも優れています。

製造業

電機メーカーや自動車メーカーなど、日本を代表する企業が多い製造業。

規模が大きい大企業であることが多く、給料の高さ、労働条件面の充実が離職率の低さにつながっています。

大手自動車メーカーだと、有休消化率ほぼ100%、給料は高卒社員であっても1000万円近くとなります。

金融、保険業

仕事がきついというイメージの金融、保険業界。

しかし、業界としての離職率は低くなっています。

仕事はきついが給料は高めの為でしょうか。

ただ、インフラ、製造業に比べるとだいぶ高くなっています。

情報通信業

デスマーチなんて言葉があるくらい、ブラック企業が多いことで有名なIT業界。

ただ、離職率は実は平均以下。

確かに、ブラック企業も多いですが、大手企業などを中心に好条件で、労働環境もしっかりした会社も多いです。

様々な業界の中で、2極化が著しい企業であると言えます。

離職率が低い会社の理由

では、離職率が低い会社は、なぜ離職率が低いのか。

その理由を紹介していきます。

休日が多い

多少仕事がきつくても、休みがしっかりあれば体も心もしっかり休めることができます。

ですから、休日数は非常に大切。

上記で紹介した業界はたいていが週2日休みで、GW、お盆、正月に連休があります。

休みが週1日と週2日では全然違いますよね。

参考:年間休日数の平均や105日、120日の理由。あなたは多い?少ない?

給料が高い

上記で紹介した業界は、平均年収も高めとなっています。

仕事が多少きつくても、給料が高いことで対価を貰うことができていると感じることができます。

ただ、中には給料が高いが故に仕事が嫌でも給料が下がることを許せずに働き続けることを自分で強いてしまっている場合もあります。

有給休暇取得率が高い

有給休暇は労働者に与えられている権利であり、本来は誰もが取りたい時に取れるもの。

しかし、実態は休みを取りにくく、使わないまま消えてしまっている人が多いです。

休みたい時に休めるというのは非常に大切なこと。

離職率の低い会社は有給休暇率も高い傾向があります。

教育制度が充実

離職率が低い理由の一つとして、教育制度の充実も挙げられるでしょう。

インフラ系や製造業は入社後の研修が非常に充実しており、さらに各段階で様々な研修制度を準備していることが多いです。

そのことで、社員が成長を実感でき、仕事に対してのモチベーションが高くなることに繋がります。

離職率だけで判断するのは危険!

就職、転職時、離職率は会社選びの一つの指標となっています。

ただ、離職率だけを見て判断するのは危険であることも忘れてはいけません。

実はブラック企業だったなんてことも

離職率が低ければ優良企業、離職率が高ければブラック企業。

確かにその傾向はあります。

ただ、離職率が低くてもブラック企業の可能性は決して0ではありません。

そもそも、離職率は必ずしも3年以内で算出する必要はなく、1年以内でもいいし、下手したら3ヶ月で算出しているなんてこともあります。

企業が離職率は0%といっても、それを完全に信じるのは危険なのです。

一定数辞める人もいる

離職率が低く、その数字も信用できる。

確かにその会社は優良企業かもしれません。

ただ、優良企業といっても、辞める人は一定数いることを忘れてはいけません。

どんな優良大企業でも辞める人はいるのです。

その理由は人間関係、仕事のミスマッチなど様々。

必ずしも自分がそうならないとは言えないことを忘れてはいけません。

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