派遣社員から契約社員になるメリットはある?いずれは正社員になることも可能?

派遣社員で働いている場合にその能力を認められると、契約社員にならないかという話が来ることもあります。

その時、契約社員になったほうがいいのか、それとも断ってまた派遣社員として違う会社で働くのが良いのか、悩む人も少なくはないでしょう。

そこで、今回は派遣社員から契約社員になるメリット、正社員になることができる可能性について紹介します。

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直接雇用で派遣社員から契約社員になれることもある

派遣社員として同じ職場で働くことができるのは3年と派遣法で制限されています。

ただ、企業にとって3年間仕事をしてきた人から、また経験ゼロの人に一から働いているのは喜ばしいことではありません。

その為、新しい人を派遣社員として雇用するのではなく、直接雇用して契約社員で働いてもらう場合があります。

ただ、直接雇用制度自体がある会社はそれなりにありますが、実際に直接雇用したことがある会社は非常に少なく、可能性は低いことです。

もう一つ、可能性が高いのが紹介予定派遣として入社した場合に一定期間終わった後に契約社員として直接雇用される場合です。

紹介予定派遣とは、直接雇用することを前提として最長で6ヶ月派遣として働くという制度であり、およそ5割の人が直接雇用され契約社員になることができます。

必ずしもメリットだけではないので要注意

派遣社員から契約社員になることには、いくつかメリットもありますが、必ずしもメリットだけではありません。

メリットとして挙げられるのは、

  • ボーナスを貰うことができる可能性がある
  • 慣れた仕事をさらに5年間続けることができる
  • 給料が増える場合がある
  • 福利厚生が充実する
  • 時給制ではなくなり、給料が安定する

派遣社員の場合は時給制となっている会社が多く、長期連休時などは著しく給料が下がってしまいますが、契約社員の場合は月給制をとっている会社が多く、稼働日が少ない月でも給料は変わらないというメリットがあります。

ただ、デメリットもいくつかあります。

  • 契約社員として働くことができるのは5年
  • 給料が減る場合がある
  • 派遣元担当者のようなサポートがなくなる

契約社員になったからと言って必ずしも給料が上がるとは限らず、派遣の時よりも給料が減ったという人もいますし、ボーナスがない場合もあります。

また、派遣社員の場合は仕事で何らかの問題があっても派遣元の会社の担当者がフォローしてくれますが、契約社員として直接雇用された場合はサポートがなくなります。

何より、契約社員になったところで有期雇用者であることには変わらなく、最長でも5年で仕事がなくなってしまう可能性が高いという点です。

いずれは正社員というのは淡い期待

派遣社員から契約社員への転換の話を貰った時、そこからまた正社員へなれるんではないかと期待する人もいるかもしれません。

ただ、残念ながらその可能性は非常に低いです。もちろんゼロではありませんが、期待できるようなものではありません。

たとえ会社の上司がいずれは正社員にと期待を持てるような話をしたとしても、それは信頼できることではありません。

正社員と契約社員の違いは、給料や労働条件面ではなく、有期雇用か無期雇用かどうかです。

契約社員だからと言って同じ仕事内容なのに正社員よりも給料を低くするのはだめだし、正社員であっても仕事内容を限定すれば総合職の人よりも下げることは可能です。

そんな中、わざわざ正社員ではなく契約社員として直接雇用している段階で、無期雇用するつもりはないと言えるでしょう。

派遣社員から契約社員になっている時点、仕事ぶりを見てからなんてことはもうありません。正社員として無期雇用するつもりがないだけなのです。

正社員になるには転職活動するしかない

結局のところ、正社員になりたいのであればもしかしたら正社員になれるかもなんて淡い期待を抱くのではなく、自発的に転職活動を進め。正社員としての仕事を見つけるしかありません。

正社員の仕事に就くことは難しいかもしれませんが、派遣社員や契約社員からなるよりもずっと可能性は高いです。

転職活動は、自力で求人を探し、応募してなんてやっていると面倒ですし、成功率も低くなってしまいます。

今は、無料で使える転職サービスが充実しているので上手く利用していくようにしましょう。

それが正社員に転職するカギになります。

転職サイトは求人を探すだけではなく、自分の強み市場価値の診断ができたり、スカウトサービスを使えば好条件の非公開求人からオファーを貰うことができたり、場合によっては書類選考や1次面接が免除となる場合もあります。

また、転職エージェントではキャリアの相談にのってくれたり、履歴書の作成補助、面接の練習といったものをしてくれますし、何より自分に合った仕事、自分が希望している仕事を多数紹介してくれます。

転職エージェントとの面談は土日でも可能である為、働きながら転職活動を進める場合であっても柔軟に対応してくれます。

転職支援サービスのおすすめ順は以下の通り。

  1. リクルートエージェント
  2. マイナビエージェント
  3. ミイダス
  4. マイナビジョブ20s

リクルートエージェント

対象の年代20代~30代
どんな人に向いている?・若年層の方
・より多くの求人を紹介してもらいたい方
・年収や入社日などの交渉を任せたい方
・年収UPを実現したい方

転職エージェントといえば、まずリクルートエージェントが最大手として挙がります。

公開求人・非公開求人ともに15万件以上取り扱っており、業界No.1の転職成功実績があります。扱う求人数が多いので、経験者・未経験者、若年層・ミドル層などどんな方でも利用することができます。

キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より15万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。

待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている場合が多いです。優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。

もちろん、公開求人にも優良求人はたくさんありますので、公開求人を15万件から検索できるメリットは非常に大きいです。

求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。

とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。

マイナビエージェント

対象の年代20代~30代
どんな人に向いている?・若年層の方
・関東、関西で仕事を探している方
・企業への連絡や面接対策など、エージェントに任せたい方
・フリーター→正社員を目指したい方

新卒の就職時にマイナビを利用していた人は多いと思いますが、マイナビエージェントはそのマイナビの20代、30代に特化した転職エージェント。

求人数だけ見たら他にもっと多いものがあるんですが、首都圏、関西圏の20代、30代にとってはかなり良い転職エージェントです。

求人数は2万件以上、そのうち8割以上が非公開求人となっています。

年齢、地域を絞った割にはかなりの量だと言えるでしょう。

ミイダス

対象の年代20代~40代
どんな人に向いている?

・自分の適正年収を知りたい方
・忙しくて転職活動の時間がとりづらい方
・まずは受け身で転職活動を始めたい方
・既にほかの転職サービスを利用している方

 

ミイダスは、企業やヘッドハンターからのスカウトを受けられる転職アプリです。

ほかの転職サービスと比較し、特徴的な点は「自分から求人に応募できない」ことです。

どういうことかというと、ミイダスはあなたの経歴やスキルを見て興味を持った企業やヘッドハンターがあなたをスカウトすることで転職活動が進んでいくのです。

自分から応募できない代わりに受け身で転職活動を進められるので、登録しておいて損のないサービスです。

もちろん、ミイダスをメインとして転職活動もできますが、受け身で利用できるためほかの転職サービスと併用することも容易です。ほかの転職サービスを利用している方、これから始める方は是非登録しておきましょう。

マイナビジョブ20s

対象の年代20代
どんな人に向いている?

・20代の方
・自分の強みを適性診断で知りたい方
・就活をやり直したいと考えている方
・書類添削や面接対策などのサポートを受けたい方

マイナビジョブ20sは20代のサポートに特化した転職エージェントです。

一度正社員として就職した方はもちろん、フリーター→正社員への転職にも強いのが特徴です。

扱っている求人はすべてが20代が対象です。サポートを担当してくれるエージェントも20代のサポートを専門としているので、あなたのポテンシャルを十分に引き出して転職成功へ導いてくれるでしょう。

転職を考えている20代の方は忘れずに登録しておきたい転職エージェントです。

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