フルリモートをきついと感じる人も多い。出社と比べたメリットデメリットなどを徹底解説

フルリモートと聞くと、「満員電車に乗らなくていい」「出社していた時より遅くまで寝ていられる」など魅力的なことばかりのように思うでしょう。

しかし、実際にフルリモートで働いてみると、意外にきついと感じるシーンがあるものです。

中には、自分にはフルリモートが合わないと考えて、転職を検討する方もいるでしょう。

では、フルリモートでの仕事にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

本記事では、フルリモートで働くメリット・デメリットについて解説します。

フルリモートの良い点と悪い点を知っておけば、あなたに合っているかどうかも見えてくるでしょう。

仕事は1日の大半を費やす部分なので、そこが快適になれば日々の生活が充実したものになります。

毎日モヤモヤした気持ちで働いている方は、ぜひ本記事を参考にして充実した毎日を送れるようにしてみてください。

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フルリモートをきついと感じる理由とは?

フルリモートをきついと感じる理由とは?

冒頭でもお伝えした通り、フルリモートと聞くと良いイメージが強いでしょう。

しかし、フルリモートは通勤がないなどのメリットがある一方で、「意外に疲れる」といった声や「モチベーションが上がらない」とといった意見が多いのです。

きついと感じる理由としては、「ずっとパソコンに向かっていることに精神が参る」「職場の人間関係が築きにくい」などが挙げられます。

例えば、オフィスで仕事をしていた時には「周囲に相談する」など当たり前とできていたことが、リモートワークになるとできなります。

このようにフルリモートになった結果、「社内の人間関係が変化した」「仕事のやり方が変わった」といった悩みが現れて、働きにくさを感じる人がいます。

どんな働き方にも長所と短所があるため、自分に適した働き方を見つけていくことが大切です。

フルリモートのメリット

フルリモートのメリット

フルリモートを辛いと感じる方がいる一方で、快適だと感じる方もいます。

では、フルリモートにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

この項目では、フルリモートにおけるメリットについて解説します。

通勤の負担が減る

1つ目のメリットは、通勤の負担が減ることです。

通勤が必要な仕事だと、大抵の方は毎日電車やバス、車などで職場へと向かいます。

もし、片道30分だとしても往復で1時間かかります。

片道1時間以上の通勤をしている方も珍しくなく、その場合は往復2時間です。

2時間と言えば映画が1本観終わる時間なので、いかに通勤に時間を取られているかが分かるでしょう。

その点、フルリモートで働けば通勤時間が全くかからなくなります。

今まで片道1時間かかっていた方なら、往復2時間分の時間が空くため、自分の趣味に時間を使うなどプライベートの時間が増えます。

ちなみに、週5勤務なら1週間で10時間も自由に使える時間が増える計算です。

また、通勤ラッシュに巻き込まれないといったメリットもあります。

働く場所が自由

2つ目のメリットは、働く場所が自由ということです。

そもそもリモートワークは、パソコンやインターネットの環境があればできる仕事だから導入できます。

そのため、絶対に自宅で仕事をしなければならないといった決まりはありません。

持ち運びができるノートパソコンとWi-Fiが飛んでいる場所があれば、そこに行って仕事ができます。

近年は、カフェなどで無料のWi-Fiが飛んでいるので、好きなお店に行って美味しいコーヒーやケーキを楽しみながら働くことができてしまうのです。

もちろん、旅行しながらでも地方で自然の中でも、自分の集中しやすい環境で仕事ができます。

最近では、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた「ワーケーション」という造語も出てきているように、旅行先で余暇を楽しみながら仕事をしてリフレッシュする方が増えているのです。

自分に合った場所を選んで仕事ができるので、ストレスなく集中して作業に取り組めます。

自分に合った働き方ができる

3つ目のメリットは、自分に合った働き方ができることです。

フルリモートの会社は、自分でフレキシブルに働く時間を選べるシステムを導入しているケースが多々あります。

したがって、労働時間やコアタイム(絶対に働いていなければいけない時間帯)さえ守っていれば、自分の好きな時間に働けます。

例えば、朝ジムに行って運動してから仕事をしたい場合は、遅めに出勤して夜まで仕事をしても良いでしょう。

友達とごはんに行きたい場合や家事や育児があるといった場合は、早朝に仕事をして早く退勤することも可能です。

このように、自分の都合に合わせて働く時間帯を選べるのは、フルリモートの大きなメリットと言えます。

フルリモートのデメリット

フルリモートのデメリット

フルリモートで働けば、時間を自由に使えるので、充実した日々を送れるようになるでしょう。

しかし、フルリモートが万人にとってメリットとなる働き方ではありません。

あなたの性格や仕事内容次第では、むしろ働きにくいと感じてしまうでしょう。

そこで続いては、フルリモートで働くデメリットについて解説します。

コミュニケーションがとりにくい

1つ目のデメリットはコミュニケーションがとりにくいことです。

今までは、分からない点があっても周囲に相談できたでしょう。

しかし、フルリモートになるとちょっとした相談でも、メールやチャットでやり取りをする必要が出てきます。

対面なら、同僚に「この作業どうすればいい?」と気軽に聞けた質問でも、メールなどになると「お疲れ様です。○○の件で質問があり連絡しました。」など長い文章を送る必要があります。

時には、「大した質問ではないから聞かなくていいか」と意思疎通の機会が減ってしまうでしょう。

もちろん、どうしても相談しなければ解決できない内容なら、チャットやテレビ通話などを利用して質問ができますが、対面で直接話すようにスムーズにはいきません。

例えば、「思っているように相手に伝わらない」「直接説明するよりも手間も時間もかかってしまう」など、フルリモートだとやり取りに負担を感じる方は多いでしょう。

このような手間が多いことが原因で、自分が思っているよりもリモートワークにストレスを感じている方は多いのです。

また、コミュにケーションが円滑にとれないと、仕事の悩みの相談・仕事の質問がしにくくなり、それが精神的負担につながるという悪循環も生まれてしまいます。

仕事とプライベートの境目があいまいになる

2つ目のデメリットは、仕事とプライベートの境目があいまいになることです。

通勤していた頃は、当然職場に着いたら仕事モードに切り替えて、他社すれば気持ちをオフにできます。

しかし、フルリモートは自分の好きな時間に働けるため、言い換えるといつでも仕事ができる時間になっているのです。

本来なら仕事ができるのに、「面倒くさい」「趣味を楽しみたい」といった誘惑に負けてしまう時があるでしょう。

反対に、身体を休めた方が良いのに「仕事があるから頑張ろう」と、夜遅くまで仕事をするケースもあります。

そして、あとになって仕事をしなかった自分を責めたり、無理をして身体を壊したりと、様々な弊害が生じてしまうのです。

このように、フルリモートだと仕事とプライベートの境界線があいまいなってしまいます。

家で自分のタイミングで仕事ができると言っても、仕事とプライベートはしっかり分けて休息をとることも大切です。

またフルリモートで働く際は、出勤していたとき以上にスケジュール管理を徹底するようにしてください。

心身が疲れる

3つ目のデメリットは心身が使えることです。

勤務していた頃は、家から駅や駅から職場を行き来します。

帰宅時には、買い物を楽しんだりもできたでしょう。

またランチ時になれば、おしゃれなお店に行ったり、美味しいものを食べたり、同僚などと雑談を楽しんだりできます。

しかし、フルリモートはずっと家にいるため、これらの楽しみが一切ありません。

そのため、家でリラックスして仕事ができるという点がメリットである一方、刺激がなく退屈・疲れたと感じる方も多いでしょう。

また、人付き合いが好きな方の場合は、フルリモートで誰とも会わず誰とも話さず一日を終えると孤独感や疎外感を感じてしまいます。

このような原因から、気づかないうちに心身が疲れている場合があります。

実際、以下の「リモートワークは週何日が適当だと感じますか?」というアンケート結果でも、フルリモートを望む人は少ないと分かります。

リモートワークの日数に関するアンケート結果
画像:マイナビニュース「社会人1000人に聞いた「フルリモート」勤務希望者の割合は? 週1以上は8割」

このように、週に数回のリモートワークを望む人はいても、フルリモートを望んでいる人は13.1%と全体の1割程度にとどまっているのです。

このアンケート結果からも、フルリモートに対してメリットばかりではないと感じている方が多いと分かります。

フルリモートの会社が辛いと感じたら転職も検討しよう

フルリモートの会社が辛いと感じたら転職も検討しよう

近年フルリモートが増えてきています。

しかし、フルリモートになると人との繋がりが薄くなったり、仕事のオンオフの切り替えが難しくなったりと様々なデメリットがあります。

中には、フルリモートが全く合わないという性格の方もいるでしょう。

もし、あなたがずっと自宅で仕事をするのが辛いと感じているのなら、環境を変えるために転職を視野にいれるのも1つの手です。

出社して仕事をすることで、モチベーションもパフォーマンスも上がる可能性があります。

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出社できる仕事と言っても、選択肢は膨大にあります。

そのため、ただ出社できる会社が良いという条件だけで転職先を探すのは難しいでしょう。

闇雲に選んでしまった結果、「仕事内容が合わない」「人間関係が辛い」といった思いをする恐れもあります。

そのようなミスマッチを起こさないためにも、プロがサポートしてくれる転職エージェントを利用するようにしてください。

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