仕事がつまらない。
いくら今の仕事が自分に合ったやりがいのある仕事であっても、一度はそのように感じた事があるのではないでしょうか。
もちろん、仕事を始めた当初からずっと仕事がつまらないと思ってしまっている人もいると思います。
運よくいいきっかけがあり、仕事がつまらないという感情を取り除くことができればいいですが、実際はすもいかず、多くの人はモチベーション低下に陥ってしまいます。
ですから、きっかけを自ら作って変えていく必要性があります。
そこで今回は仕事がつまらないと思ってしまった場合の対処法を紹介します。
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仕事がつまらない、なぜそう感じる?
仕事がつまらないのは、仕事自体が楽しくないからでしょうか。
確かに、やりたいと思っている仕事ではなかったり、ルーチンワークで何も考えずにする仕事であったりと、仕事に楽しみも喜びもなければ仕事がつまらないと感じてしまうでしょう。
しかし、責任も程よくあって、やりがいもあって、自分がやりたいと思ってた仕事で、仕事自体は楽しい。それでもふと仕事がつまらないと感じてしまう。
そういう場合もよくあることです。
これはなぜでしょう。
多くの場合、慣れによるものが大きいです。
仕事に慣れてしまうと、自分の成長は新入社員の頃に比べると鈍化してしまいますし、達成感にも慣れてしまい、一つの仕事を終えた時の満足感や喜びも減ってしまいます。
また、ある程度仕事に慣れてしまうと、失敗や挫折も少なくなります。
人は安定を求める一方で、多少の波乱も望んでいます。
その為、失敗や挫折が少なくなってしまうと、仕事がつまらないと感じてしまうようになります。
経験があるがゆえに、できるかできないかの判断が早すぎる為、チャレンジすることがなくなります。
心の活気を持つことができるような失敗や挫折はチャレンジするが故に生まれるものですから、自然となくなってしまうのです。
これらが原因となり、仕事がつまらないと感じるようになってしまうのです。
仕事がつまらない時の対処法
では、どうすれば仕事がつまらないと感じた時、何をすればいいでしょうか。
仕事がつまらないと感じるのは当然であると知る
まず、仕事がつまらないと感じるのは当然のことであると知ってください。
周囲の人間がすごく生き生き仕事をしているように見えるかもしれません。
そうすると、仕事がつまらないと感じることは特殊なことであると錯覚してしまうかもしれません。
しかし、実はみんな、仕事がつまらないと感じている時はあるのです。
会社では皆、そのことを隠します。堂々と仕事がつまらないなんて言う人はいないでしょう。
生き生き仕事をしているように見えているのは、ただ毎日の仕事に追われているだけであったり、仕事自体ではなく出世を目指して頑張っているだけであったり、たまたまその時は仕事がつまらないと思っている時ではなかったりするだけです。
まずは当たり前であるということを知る。それが必要なことです。
チャレンジすることを意識する
仕事がつまらないという一つの原因として、チャレンジすることが減ってしまっているということをあげました。
だからこそ、あえてチャレンジすることが必要となります。
失敗する確率はかなり高くなるでしょうし、それによって上司に怒られるかもしれません。
しかし、常に同じ仕事をしていては、ずっと仕事がつまらないと感じてしまいます。
また、チャレンジを成功した時の達成感も大きいものとなります。
すぐにできないと判断するのではなく、どうすればできるかを考えてチャレンジすることを意識してみてください。
目標を持つ
仕事がつまらないと感じている人の多くは、目標がないことが多いです。
なんでもいいので、1日単位、1月単位、1年単位、10年単位で目標を持つことをおすすめします。
仕事量を増やす
仕事量を増やし、とにかくがむしゃらに仕事をすることによって、仕事がつまらないと感じることがなくなることも多いです。
まだ仕事に慣れていないこと、一つ一つの仕事に時間がかかり、必死になってやっていたが、仕事に慣れてきた為、仕事のスピードがあがり、取捨選択をしっかり行うことできるようになった為、ゆとりを持つことが出来るようになっている人がいます。
しかし、この状態が仕事がつまらないと感じる一つの原因となっている場合があります。
ですから、あえて仕事量を増やし、がむしゃらにやらなくてはいけない状況を作るのです。
最初から仕事がつまらないと感じていたら
仕事がつまらないという原因が、仕事に対する慣れでない場合には、違う対処法を行う必要があります。
以前書いた記事、仕事が楽しい人と、仕事が楽しくない人の違いの中で紹介していますが、
- 先入観をもたない
- 結果をだす
- 良い人間関係をつくる
- 考え、工夫しながら仕事する
- ライバルをつくる
といったことが対処法としてあげられます。
転職するかしないか
仕事がつまらないから転職する選択肢を考える人もいるでしょう。
実際、厚生労働省の「雇用動向調査結果」によれば、会社を辞めた人のうち、辞めた理由が仕事の内容に興味が持てなかったという人が男性で4.6%、女性で5.5%もいます。
転職は何ら間違ったことではありません。
むしろ状況が改善することが多い為、良いことだとは思っています。
しかし、その前に今の状況をどうすれば改善できるかを第一に考えてからすべきです。
なぜなら、それをせずに転職してしまうと、結局同じことが繰り返されてしまう可能性が高いからです。
また、それをすることで自分が何に対し不満を持っており、何を望んでいるのかも見えてくる為、転職する際に、失敗も少なくなります。
しっかり考えた上で、あなたが望んでいることを実現すればいいでしょう。
ただ、もし悩むのであれば転職するかどうかは置いておいて、転職活動を始めてみるといいかもしれません。
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