23歳、27歳、32歳、合計3回の転職経験で得たもの、失ったものとは?

今回紹介する転職経験者の方は、これまで3回の転職を経験をされた男性です。

転職回数が3回と聞くと、多いという印象を持たれる人もいるかもしれませんが、それくらいの転職経験がある人は少なくないのが現状です。。

話を聞いていくと、3回の転職によって得られたものもあれば、失ったものもたくさんあるそうで、もしこれから転職をしようと考えている人にとっては参考になると思うので、ぜひ読んでみてください。

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23歳、1回目の転職

23歳、1回目の転職

私が一番最初に転職したのは、大学卒業後に入社した会社で約1年働いたときでした。

元々就職活動はそれほど力を入れていなかったのですが、大学の推薦で入社できる会社があったので、まあそれでいいかと安易に仕事を決めていました。

正直、仕事なんて何やっても一緒だろうし、年収は高いしまあなんとかなるだろうと舐めていましたね。

実際に働きだしてみると、仕事はつまらないし、やりがいなんて何もありませんでした。ここで初めて自分は何がやりたいのかということを真剣に考えるようになったんです。

やりがいを感じない仕事を続けることが、これほど苦痛で仕方がないものだとは思ってもいませんでした。

そして、私は転職することにしたんです。

転職体験談

とりあえず3年働けと昔から言われていたので、たった1年で転職することに対して反対されることもありましたが、まあ正直あまり聞く耳は持たなかったです。

自分があまり後ろ向きに考えるタイプではないこともありましたが、別に会社を辞めずに転職活動するならリスクは何もないと思っていたし、何より今の仕事をしているのが最悪な状態だったので変われるならなんでもいいという思いもありました。

転職活動自体は、予想に反してかなり短期間で簡単に決まりました。

転職エージェントに登録して1週間後には面談。その時に何社か応募できる企業を紹介してもらってそのうち4社に応募。

履歴書を書いたのち、エージェントに添削してもらって3社が書類選考通過、そして面接で1社から内定をもらって転職活動終了といった形です。

たった1年で会社を辞めている時点でかなり厳しいとは思ってはいましたが、想定外にすんなり行きました。

正直、この転職活動はあまり力をいれた記憶がありません。履歴書もエージェントに頼りっぱなしだったし、面接の練習も大してしませんでした。

それでもなんとか受かったので本当に良かったです。

ちなみに転職前の企業と転職後の企業を比べるとこんな感じです。

  • 企業規模・・・大⇒中堅
  • 年収・・・変わらず
  • 休日数・・・変わらず
  • 残業時間・・・変わらず(月30時間程度)
  • 会社の平均年収・・・600万⇒500万
  • 職種・・・まったく違う
  • 業種・・・まったく違う

得たもの、失ったもの

転職したことで得たもの、失ったものはやっぱりあります。

得たものは、自分でちゃんと選んだ仕事だったため、やりがいもあったし自発的に仕事に取り組めるようになった点です。

失ったものは、周囲から見ればいろいろとあるかもしれません。

企業の規模が小さくなったことや、若いからまだ年収に差はないもののいずれは転職前の会社に比べて年収に差がついてくる可能性があります。

ただ、自分の中ではあまり失ったという認識はありません。元々その会社で定年まで働き続ける気はなかったので、将来のことをあまり気にしていなかったからです。

唯一失ったなぁと感じたのは、同じ立場で話すことができる仲間の存在です。

新卒で入社した会社では、同期がいて何か困ったことがあると相談できたり、愚痴を言いあったりしていました。しかし、転職するとそういった仲間がいなくなってしまい、意外とこれが辛かったです。

27歳、2回目の転職

27歳、2回目の転職

最初の転職から約4年後、2回目の転職の機会が訪れました。

最初に転職した時点で、この会社に定年まで居続ける気はなかったので、いつかは転職しようと考えていたんです。

なぜこのタイミングだったかというと、それほど特別な理由はありませんでした。職場の環境に不満はなかったし、仕事自体にもそれなりにやりがいは感じていました。

ただ、若干飽きてきた感があったことと、20代のうちにもう一度転職しようかなと考えていたため、とりあえず転職活動をしてみることにしました。

転職体験談

2回目の転職は、1回目の転職と違って予想以上に苦戦しました。

正直、1回目の転職が簡単が決まったので、2回目もすぐ決まるだろうと思っていたのですが、転職サイト経由、転職エージェント経由で応募してもことごとく不採用でした。

多くの求人に応募して、最終的には20社くらいになったと思います。

20代で2回目の転職がこんなに厳しいものだとは後で知りました。ただ、今考えると何かと手を抜いていたので受からないのも当然だったと言えるかもしれません。

自分の中で一番悪かったと思うのは、自分を改善することもなく、受かりやすい企業を受けてしまったことです。

転職活動の目的がいつのまにか、早く転職先を見つけて転職活動を終わらせることになってしまっていたと思います。

そのとき利用した転職エージェントも条件を下げることを否定しなかったし、むしろ推奨して企業を紹介したきたのでそのまま転職を決めてしまいました。

得たもの、失ったもの

2回目の転職は、失ったものはいろいろとありましたが得たものは特にありません。

仕事の内容もやりがいがないとは言いませんが、わざわざ転職してまでやりたかった仕事ではありませんし年収は現状維持程度でした。

せっかく転職したのに転職して良かったと思えるものはなかったです。

また、せっかく築き上げた人間関係を失い、これまで成果をあげて高評価を得ていたものも意味がなくなりました。

積み上げた成果や築いてきた人間関係が無くなったことを考えると、失ったものは多かったと思いました。

32歳、3回目の転職

32歳、3回目の転職

2回目の転職でこりた部分があって、それ以降あまり転職を意識しないで働いていたのですが、社内での体制変更や上司が変わって仕事がやりにくくなってしまい、また転職を考えるようになりました。

前回の失敗から転職に対して不安もあったのですが、転職するなら遅くても30代前半というイメージがあったので思い切って転職活動に踏み切りました。

転職体験談

自分の転職活動の中で最も力を入れたのが3回目です。

前回失敗したことや、転職自体が3回目と言うこともあって、年齢や転職回数が不利になると想定したからです。

応募する企業は、転職エージェントに紹介されたからといって安易に決めずに自分でもじっくり調べたし、履歴書は何度も添削してもらい面接の練習は何度もやりました。

その甲斐あってか今回の転職は想像以上にすんなり決まりましたし、受かった企業は、自分の中でまさか入れないだろう、でも挑戦するだけ挑戦してみようと思っていた大手でした。

転職前の企業と転職後の企業を比べてみるとこんな感じです。

  • 企業規模・・・中堅⇒大
  • 年収・・・500万円⇒800万円
  • 休日数・・・変わらず
  • 残業時間・・・変わらず(月30時間程度)
  • 会社の平均年収・・・500万⇒800万
  • 職種・・・同じ
  • 業種・・・違う

今回私が転職活動をした中では、3回目という転職回数は特に不利になりませんでした。

転職エージェントの担当者から言われたのですが、転職回数が多くてもその内容に一貫性があればそれほど気にするものではないし、プラスの方向にもっていけると言われました。

実際のところ、面接でも企業側が転職回数を気にする様子はなかったと思います。

得たもの、失ったもの

3回目の転職で得たものは、条件面が良くなったことです。特に年収で大幅アップを実現でき、はっきり言って想定していた以上でした。

それでもやっぱり失ったものはあります。

転職して新たな環境に行くということは、これまでの人間関係や仕事のやり方からは離れることになります。

再び人間関係や仕事について一からスタートしなければならないことは、当たり前でもやはり思うものがあります。

これまでの転職で感じていること

これまでの転職で感じていること

なんだかんだ紆余曲折して最終的に今の会社に落ち着いているわけですが、これまでの転職経験を振り返ってみると全体的に良かったと思います。

まあ最終的に今働いている会社が新卒で入社した会社よりも、条件が良いから言えることかもしれませんが、さまざまな会社でいろいろと経験できたのは自分にとって大きなメリットです。

もし、これから転職しようか悩んでいる人がいるなら、私は迷わず転職をすすめますね。

もちろん転職活動は失敗する可能性がありますが、別に失敗したって取り戻すことができるし、悩んでいるばかりで転職しなければいつまでもその悩みを抱えて苦しむことになりますから。

3回の転職をしてみて、転職エージェントを利用したことは自分の中ではメリットが大きかったとも思います。

後悔のない転職をするために

後悔のない転職をするために

今回紹介したのは一例にすぎず、あなたの転職がどんなものになるかはあなた次第です。

ただ、あらかじめこれまでの経験者がどういった点で失敗してきたかを知っておくと、自分が転職するとき未然に失敗を防ぐことにつながりますからどうぞ参考にしてみてください。

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3回の転職で転職エージェントを利用したものの、利用料金は一切かからなず無料で利用できたこともおすすめしたいポイントです。

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