20代前半で転職を考えている人は非常に多いです。
転職は自分自身の力で希望を叶えるという魅力がある一方で、失敗して後悔するリスクも同時にあります。
今回は、実際に23歳で第二新卒として転職した人の成功事例、失敗事例を紹介していきます。
これから転職しようと考えている人は参考にしてみてください。
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23歳(第二新卒)転職活動の実状
23歳で転職なんて…と不安に考えている人もいることでしょう。
第二新卒の転職は、実際どのようなものなのでしょうか。
ここでは、23歳(第二新卒)の転職活動の実状をお伝えします。
新卒の3人に1人が「3年以内に転職」
現在、新卒入社した人のうち30%を超える人々が、3年以内に転職をしている時代になっています。
転職が主流な世の中に変わってきているのです。
「更に労働条件の良い会社に入りたい」「自分に合う会社を改めて探したい」など、様々な理由から転職を考える人がいることでしょう。
第二新卒の需要は大きい
ここで考えるのは、そんなにすぐに転職して大丈夫なのかということです。
結論、心配ありません。
むしろ、第二新卒の需要は、社会の中で非常に大きいのです。
理由としては、以下が挙げられます。
- 一定期間の社会人経験があるため、基礎がすでに整っている
- 他社に染まっておらず、組織の即戦力として育成しやすい
- 仕事ののみ込みが早く、就業意欲が強い
企業にとって、会社のこれからを担う若手はとても重要な存在です。
その上で第二新卒は、社会人の基礎を既に身に着けていることや教育がしやすいこと、フレッシュさと情熱があるということが高く評価されているのです。
23歳の転職体験談【成功事例】
少なくとも3年は働かなければ転職できないというのはもう古い考え。
現在は第二新卒の需要が増え、たとえ入社後すぐに辞めたとしても転職を成功させる人はかなり多いです。
まずはその成功の一例を紹介します。
転職を考え始めた理由
元々、新卒時点ではやりたいことよりも会社の規模、ネームバリュー、労働条件面を重視して会社を決めました。
もちろん、やりたいと考えていたこともあったのですが、入社時点では職種が決まってなく、入社後に配属されるという形だったので、なんとなく大丈夫だろうと勝手に考えていました。
ただ、実際に配属されたのは一切希望していなかった部署。ただただ絶望しました。
そしてその時はじめて、自分のやりたいことをやることが自分の中で重要であることに気づきました。
実際に配属されて働き出しても、その部署の仕事はやはりどうしても楽しいと思うことはできず、どんどんと不満が募っていきました。
もちろん、異動の可能性も探りました。しかし、実際はそれほど頻繁に異動があるものではなく、そもそも自分の部署から希望の部署に異動した実績はありませんでした。
そして考えたのが転職です。
元々の会社は、それなりに企業の規模も大きく条件面はかなり良かった為、条件は悪くなる可能性が高かったので悩みましたが、それでもとりあえず転職活動をしてみようと考えました。
転職活動中に起きたこと
元々、第二新卒として転職活動を行えることは知らなかったので、困難なものになるであろうと考えていました。
実際、転職サイトで求人を検索してみてもあまり目ぼしい求人はありませんでした。
ただ、転職エージェントの存在を知り、とりあえずリクルートエージェント に登録して面談を行ってみたところ、名前の聞いたこともある企業も含めて、多くの魅力的な求人を紹介してもらうことができました。
もしこれから転職する人がいるならば、転職サイトのスカウト機能や転職エージェントの紹介で知ることができる非公開求人を抑えることは成功させる為にも絶対に必要だと思います。
それなりに大手の求人を紹介された理由は、元々大手の会社にいたからかもしれませんが、実際のところはよくわかりません。
ただ、少なくとも入社3年以内に辞めたからといって良い会社に転職することができないなんてことはないかと思います。
応募した企業の中には、応募条件に特定の経験3年以上を求めている会社もありましたが、そういった会社も受けさせて貰うことができました。
実際書類選考は通過したので、受かる可能性もあるんだと思います。
また、転職活動は会社を辞めずに行っていた為、そこまで焦ることなくできました。
元々、転職活動を始めた時点では転職するかどうかを決めていたわけではありませんでしたので、納得の行くまで転職活動を進めることができたのは良かったです。
転職結果
最終的には応募した企業は9社、うち書類選考に通過したのが5社、内定を貰えたのは2社でした。
転職活動自体は2ヶ月程度かかりました。
条件面は下がることを覚悟していましたが、以前の会社と基本的には変りませんでした。
職種自体は希望通りだったので、迷うことなく転職することに決めました。
入社後
転職先に入社した時、やはり大変だったことはあります。
まず、同期がいなかったこと。元の会社では困ったことがあっても同期間で頼りあってなんとかなっていた部分がありましたが、気軽に相談できる相手がいないというのはやはり大変です。
また、仕事自体が初めてで、もちろんしっかり教えてはくれますが当然新入社員としては扱われず、慣れるまでは大変でした。
ただ人間関係にしろ、仕事にしろ、時間がたてば慣れてきました。今では何ら問題ありません。
転職した感想
転職して2年間たちましたが、感想として転職して良かったということだけです。
おそらく、あの時転職活動を始めていなければ、今も不満を感じ続けながら働いていたと思います。
会社で働く以上、会社の指示には従わなくてはなりません。会社に感じた不満に対して行動を起こすには限度があります。
結局大きく何かを変えたいと思ったなら、転職して実現するのが最も簡単で現実的だと思います。
23歳の転職体験談【失敗事例】
第二新卒の需要が増えてきたとは言え、全員が転職に成功するわけではありません。
成功する人がいると同時に、失敗してしまう人も少なくないのが実情です。
そこで、一つ失敗事例を紹介していきます。
転職することにした理由
私が23歳で転職することにした大きな理由は、仕事内容に対する不満からです。
入社して1年たったものの、基本的には先輩の手伝いなどの雑用ばかりで、面白いと感じることができる仕事をさせて貰えていませんでした。
そんな中、大学時代の同期と飲みに行った際に、他の友人たちがしている仕事の内容や量を聞き、ただ焦りを感じました。
その結果、「自分はこのままではだめだ」「もっと成長できる会社に行きたい」。そう考えるようになりました。
その思いを抱いてからの行動は早かったです。
会社に行きながら転職活動をするという方法もあったのですが、できるだけ早く転職したいという思いから転職活動に専念できるように会社を辞めました。
入社3年以内で辞めても第二新卒として転職することは可能、そして第二新卒の需要は高くなっているという話を聞いたことがあった為、漠然と転職できるだろうという考えを持っていました。
転職活動中に起きたこと
失業保険を貰えるのは3ヶ月後でしたが、実家暮らしで貯金もそれなりにあった為、金銭的な心配はそこまでしていませんでした。
退職後はすぐに転職エージェントに登録し、転職活動をスタートさせました。いつまでも無職という肩書は嫌だったのです。
求人自体は色々と紹介して貰えましたし、転職サイトでもちらほらいい求人を見つけたり、スカウト機能でも色々と気になる企業からのオファーがありました。
そんな中、とりあえず最初に受けたのは5社。転職エージェント経由で3社とスカウト機能経由で2社。
結論を言うとこの5社は全滅。勝手にどこか1つは受かるだろうと思っていた私は、それ以外に受けていなかった為、転職活動を始めて1か月半の時点でまたゼロからスタートすることになりました。
その時点で、私の焦りと不安はピークになりました。
受かると思っていた企業に落ち、無職であることに焦りを感じ、同時にこのままどこの企業にも受からなかったらどうしようかと大きな不安が襲ってきました。
転職結果
最終的には、5社に落ちた後、転職エージェントを変えて4社に応募、さらに最初の結果がでる前に何社か受けた結果、なんとか1社から内定を貰うことができました。
ただ、その時点で私の転職活動の目的は、とにかく転職先を見つけ無職期間から抜け出すことになってしまいました。
当然、転職自体は失敗です。
感想
会社を辞めた当初は、根拠のない自信を持っていた為、後悔なんてみじんも感じていませんでした。
しかし、実際に転職先が決まらず、ようやく決まった転職先も満足と言えるものではなかった今だからこそ冷静に振り返ることができます。
そもそも入社して1年しかたっていないのに、会社や仕事のことを分かった気になっていました。
会社の方針、将来像をしっかり把握できないまま、他人と比較して勝手に焦ってしまっていたことに気付いたのです。
また、転職活動のやり方自体も間違っていたことにも、気づいたのは転職活動が終わってからでした。
色々な面をもっと冷静に考える必要があったと大きく反省しています。
成功と失敗、どこで分かれた?
さて、成功した事例、失敗した事例それぞれ紹介してきましたが、両者を分けたものは一体なんでしょう。
まず一つ目は、転職に関するリスクの考え方です。転職は思った通りに進むとは限りません。
にも関わらず、根拠のない自信を持って、リスクについて考えもしなければ、いざという時対処ができません。
不意の事態が起きた時、焦りや不安を感じ、本来の目的を見失ってしまうのです。
もう一つは、選択肢を持っているかどうかです。
成功した人は、転職しないということも選択肢にいれていますが、失敗した人はすぐに会社を辞め、選択肢を自ら潰してしまっています。
転職活動を始める時点で、絶対に会社は辞めないほうがいいというわけではありません。
精神的に限界にある状態にきてたり、どうしても転職活動する時間がないという場合であれば辞めてもいいでしょう。
ただ、そうでなければわざわざ選択肢を潰すのではなく、複数の選択肢を保有したまま行動した方が成功できる可能性は高くなるでしょう。
23歳の転職を成功させるコツ
では、ここまでの話を整理するとともに、23歳で転職する場合の成功に向けたコツを紹介します。
できる限り選択肢は潰さない
上述したように、選択肢はできるだけ持っておいたほうが、いざという時にも対処できます。
そして何よりも心の安定につながるのです。
選択肢がない状態に焦って妥協しながら転職活動を進めても、いい結果は生まれません。
会社を辞めずに転職活動を行い、良い会社があれば転職するくらいに思っておけば、成功する確率はかなり高くなると言えるでしょう。
リスクをよく理解する
転職についてのリスクはよく理解しておきましょう。
全員が転職活動を成功できるわけではありません。
転職した結果、今よりも悪い状況に陥ってしまう可能性だってあるのです。
例えば、会社の社風や人間関係に馴染めないことや、思っていた仕事に就けないことも多々あります。
思い通りの転職にならないリスクも踏まえ、冷静に転職活動を行いましょう。
自分と向き合い客観的な判断を取る
客観的に判断するというのは、実はかなり難しいです。だからこそ意識的に考えなければなりません。
今の会社のどこが不満か、なぜそうなっているのか、自分は何がしたいのか、どうなりたいのか。
自分の現状やそれに対する感情、将来像について、客観的に整理し判断をすることが大切です。
勢いで決めてしまうのではなく、一つ一つじっくり考えてみましょう。
根拠のない自信は持たない
何とかなるだろう、たぶん受かるだろうという根拠のない自信は、無意味であるどころか、悪い影響すら及ぼします。
自信を持つこと自体は大切ですが、それにはそれ相応の理由がなければなりません。
ましてや転職活動は初めての人がほとんどで、実際のところどうなのかなんてわからないはず。
だからこそむしろ最悪の場合について想定しておくべきなのです。
企業と自分のマッチ度を事前に確認する
転職する上で、やはり企業とのマッチ度は重要です。
せっかく仕事を変えるなら、自分に合ったいい環境で長く働きたいですよね。
自分の企業選びの軸やその企業で成し遂げたいこととなど、考えるべきことは沢山あります。
その企業や仕事内容が本当に今の自分に最適なのか、きちんと調べ考えた上で、転職を成功させましょう。
転職エージェントを活用する
転職エージェントは、転職のプロです。
転職ノウハウや今までの過去データを駆使し、人それぞれの特徴・要望に合った企業を紹介してくれます。
そして、ES添削や面接対策、日程調節まで、一貫して転職の流れをサポートしてくれるのです。
一般公開されていない非公開求人の紹介もあります。
転職を成功させるために、エージェントを活用してみることも大きな一手でしょう。
第二新卒を最大限生かしたいなら転職エージェントの利用を
職歴が短い第二新卒者には特に、転職エージェントの活用がおすすめです。
第二新卒は、一度就職活動を経験したとはいえ、まだまだ業界や企業の知識が深くありません。
企業研究や自己分析、選考の管理等、やらなくてはいけないことは山ほどあります。
それに加え、現在の仕事と並行して限られた時間で転職活動を行わなければなりません。
だからこそ、転職エージェントというプロの力を利用することで、効率的に転職を進めることができるのです。
また、第二新卒だからこそアピールできる点を、プロの視点から考えてくれることも大きな魅力でしょう。
第二新卒は新卒に比べ基礎的スキルが高く、中堅・ベテラン社員に比べ柔軟性と伸びしろがあります。
そういった点を、個人の特徴・経験も踏まえた上で整理し、人それぞれに合った有効なアピールに繋げてくれるのです。
ぜひ、自身の思い描くキャリアを叶えるためにも、転職エージェントを利用してみましょう。
ちなみに、転職エージェントは完全無料で利用できるので、まずは相談だけでもしてみることをおすすめします。
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