働きやすさに直接的に影響する年間休日。
できるなら120日は欲しいところですが、105日未満、中には100日未満という人も多いでしょう。
その一方で、年間休日が125日以上という恵まれた環境を取り入れている会社も少なからずあるのです。
今休みが少ない状態に不満を感じているなら、一度そんな会社がないか調べてみると良いかもしれません。
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そもそも年間休日の定義は? 夏季休暇や有給休暇も含まれるの?
年間休日とは、「会社や事業所における1年間の休日数の合計」を意味します。
労働基準法を守ってさえいれば、年間休日を何日に設定するかは経営者の判断次第なので、それぞれの会社や事業所によって異なります。
第三十五条 使用者は、労働者に対して、毎週少くとも一回の休日を与えなければならない。
② 前項の規定は、四週間を通じ四日以上の休日を与える使用者については適用しない。
また、労働基準法35条で定められている法定休日のほかにも、夏季休暇・年末年始休暇・祝日などが就業規則により「休日」として定められている場合、これらも年間休日に含まれます。
加えて有給休暇も法定休暇であるため、年5日以上の取得が義務付けられています。
ただし、有給休暇は会社が定める公休日ではなく、取得できる日数やタイミングなどが個人によって違うため年間休日には含まれません。
同様の理由から、個々の会社や事業所が独自に設定しているバースデー休暇や結婚休暇なども年間休日には含まれないのです。
年間休日125日の会社はホワイト!かなり恵まれている!
厚生労働省が発表している「就労条件総合調査結果の概況」によると、労働者1人あたりの年間休日数の平均は116.0日。
120日に満たず、土日祝を全て休める人は実際のところ少ないのが現実です。
正社員として働くってやっぱり大変ですよね。
ちなみに、企業規模(従業員数)別に見ると年間休日数の平均は以下の通りとなっています。
- 1,000人以上:119.7日
- 300~999人:117.4日
- 100~299人:114.3日
- 30~99人:110.4日
大企業の方が休日は多い傾向にあるのは予想通りだとしても、1,000人以上いるような企業で休日数は120日にも満たないのは意外ですね。
この平均から見ても、年間休日が125日はかなり恵まれている環境だとわかります。
ただ転職サイトdodaで求人を調べてみると、意外な結果になりました。
公開されている求人は3万8千件程度で、そのうち年間休日120日以上の求人は2万5千件程度です。
半数以上は120日を超えていますし、125日以上となっている求人も多数見受けられました。
転職サイトに掲載しているのはそれなりに大手で、条件面でも良いものが多いというのが理由でしょう。
年間休日125日の内訳。どんな働き方なの?
では、次に年間休日125日の内訳、働き方について紹介していきます。
土日が休み
年間休日125日以上ともなると、まず週に2日はほぼ休みがあるでしょう。
そして、業種や職種によっては平日二日間休みのケースがあるものの、大半は土日休みでしょう。
1年間は52周なので、週二日の休みで年間休日がまず104日になりますね。
祝日も休み
製造業などだと祝日を休みとせずに、その分を年末年始やお盆に回して大型連休とする場合があります。
しかし、それ以外の職種の場合は祝日が休みが大半です。
1ヶ月に1回程度は3連休になり5月にはGW、9月にはシルバーウィークで長めに休めます。
祝日は全部で16日あるものの、年によっては休日と重なってしまうので、12~15日程度が休日です。
お盆と年末年始に長めの連休がとれる
土日祝を合わせると116~119日程度となり、残りの数日間はお盆や年末年始で祝日ではない日にまとまった休みをとる場合が多いですね。
お盆に6連休、年末年始に6連休といった具合に土日も挟みながら長期休暇となります。
これで合わせて年間休日125日です。
さらに年間休日数が多い会社だと、それ以外に社員に自由に1週間の休暇を与える制度が設けられている場合もあります。
年間休日125日のメリット
年間休日125日は、労働者にとって大きなメリットです。
もちろん本音を言えばそれでも全然足りない、もっと欲しいと思うかもしれませんが、さすがに贅沢ですね。
年に3、4回の大型連休でリフレッシュできる
年間休日が125日の場合で説明したように、大型連休が年末年始、GW、お盆、そして年によってはシルバーウィークと合計3回から4回程度です。
何かとストレスのたまる会社生活において、3~4ヶ月に1回は1週間程度休めるというのは有難いありがたいでしょう。
これが年末年始の1回だけとなってしまうと、1年間頑張り続けなくてはならず長すぎます。
総労働時間が少ない
法律上、残業を抜いた労働時間は1週間で40時間以下と決められています。
よって週二日の休みで年間休日104日(1年間は52週の為)が1日8時間働かせる限界となり、年間休日がさらに少なくなると1日当たりの労働時間を減らさなくてはなりません。
ただ、これは逆に言うと年間休日が104日以上を上回れば上回るほど、年間の労働時間は少なくなるということです。
労働時間には1日8時間以内というルールもあるため、年間休日104日の場合だと2,088時間、年間休日125日の場合だと1,920時間となり、160時間以上も労働時間が少なくなります。
よって給料が同じであった場合は、時給で考えるとかなり違うというわけです。
年収、有給消化率が良い場合が多い
たくさん働けば給料は高いかといえば決してそうではないのが現実です。
実際、年間休日数が多い方が年収は高く、有給休暇取得率も高い傾向になっています。
働いている時間が短いのに給料は良いとなれば時給差はさらに開くことになり、有給休暇取得率が違えばさらに実労働時間の差が大きくなっていきます。
年間休日125日の会社は決して少なくはないので要チェック
やっぱり働くなら年間休日数は多い方が良いのは間違いないです。
ただ年間休日数が125日の優良企業はまれで、あっても難易度が高くて自分では無理と感じる人も多いのではないでしょうか。
確かに平均から見るとかなり高い数字ですし、休みが多い会社は転職市場でも人気があるのは確かです。
しかしながら、先ほど述べたように転職サイトに掲載されている求人の半数以上は年間休日数120日あるので、極端に難易度が高いわけではないのです。
ぜひ、一度希望の条件に合った求人がないか転職エージェントに相談してみてください。
年間休日125日の会社への転職には、転職エージェントの利用がおすすめ
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