たとえ給料が高くても派遣社員より正社員として働いたほうが良い理由

仕事を探す際、仕事内容だけでなく給料も重要となりますよね。

誰だって給料は高いほうが稼げるし良いと思うはずです。

場合によっては、正社員より派遣社員の方が給料が高いケースもあるので、派遣社員の方が稼げて良いと考える人もいると思います。

ただ、目先の給料に捉われてしまうと、後悔する可能性があるので注意が必要です。

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短期的に見れば派遣社員のほうが給料が良いことも

短期的に見れば派遣社員のほうが給料が良いことも 

派遣社員として働いた場合、毎月の給料はどのくらいになるでしょうか。

2021年の「労働者派遣事業報告書」によると、以下のように集計値がまとめられていました。

厚生労働省|令和元年度 労働者派遣事業報告書の集計結果(速報)

ここでの着眼点は、派遣労働者の平均賃金(8時間換算)が15,234円である点です。

この条件は、20代であればかなり恵まれていて、月に20日勤務したとしても約30万円稼げます。

大卒の初任給は平均で20万円程度ですし、なかなか昇給もできずに20代後半になっても30万円に届かない人はたくさんいます。

それでいて休日数が少ない人も多いのが実情です。

その一方で、派遣社員であれば仕事内容が事前に決まっていたり、仕事に対する責任が軽かったり、残業も少なかったりと給料以外の魅力的な点も多数あります。

変な会社に派遣されてしまったら、更新のタイミングで違う仕事を紹介してもらうこともできますから、雇用面で派遣社員は何かとメリットが多いように思えますよね。

派遣社員と正社員の特徴について

派遣社員と正社員の特徴について

派遣社員と正社員は、時間や勤務地の自由度や給与形態など、様々な違いがあります。

どちらが優れているというわけではなく、それぞれにメリット・デメリットがあります。

そのため、大切なのは違いをしっかり理解したうえで、自分に合った働き方を選ぶことです。

そこで本項目では、派遣社員と正社員それぞれの特徴をご紹介します。

派遣社員の特徴

まずは、派遣社員の特徴について解説します。

業務内容を把握できる

派遣の仕事は、勤務地や勤務日数、時間や職種、仕事内容などの条件で選べます。

つまり、働く前に業務内容を詳細に教えてもらえるというわけです。

また、基本的に契約で定められた仕事だけ取り組めばOKなので、契約にない雑務などを担当する必要はありません。

最初から自分にできる仕事だけを選べるので、働き始めてから大変な思いをする可能性は正社員より低いでしょう。

仕事以外の時間を確保しやすい

派遣という働き方は家事や育児、資格勉強などのための時間を確保しやすく、様々な理由によって働ける時間や場所が限定されている人にとっては、ありがたい働き方といえます。

また、派遣社員は正社員に比べ残業や想定外の労働は無いので、決められた業務が終わった後は自分の時間として利用できます。

また、あらかじめ自分がどのように働きたいのかを派遣会社に伝えておけば、派遣会社側が本人のライフスタイルに合わせた仕事を紹介してくれます。

このようなことからも、仕事とプライベートの時間を両立させたい方にとっては、自由度の高い派遣社員の方がおすすめといえるでしょう。

正社員の特徴

続いては、正社員の特徴について解説します。

雇用が安定している

正社員は雇用期間に定めがありません。

そのため、派遣社員のように「一定の期間が過ぎたら再び仕事を探さなくてはならない」といった心配が不要です。

また、給料が月給で支払われることも大きな特徴として挙げられます。

あらかじめ決められた給与がもらえるので、時給制である派遣社員より安定的な収入が得られるのです。

加えて、正社員には福利厚生による手当がつくほか、ボーナスが支給されたり、退職金制度があったりと金銭面で大きなメリットがあります。

今の職場で身に付けたスキルを使って、長く働きたい人にとっては正社員が向いています。

昇給やキャリアアップが狙える

長期的に同じ会社に勤めたり、業務内容で成果を上げることで会社での地位を上げたり、自分自身のキャリアアップにつなげることができます。

キャリアアップできれば、当然身に付くスキルも増えていきますし、給与も昇進に応じてアップしていきます。

また、キャリアアップしておけば、将来転職する際にも面接などでアピールできます。

今の職場で働き続けるにしても将来転職するにしても、正社員で働きキャリアアップしておくことは大きなメリットとなるのです。

長期的に考えれば正社員の方がメリットが多い

長期的に考えれば正社員の方がメリットが多い

長期的に働くと考えると、やはりキャリアが積みあがっていく正社員の方がメリットは多いと言えます。

前述の通り、正社員として実績を積めば、昇進昇給によって給料アップが狙えます。

日本はまだまだ年功序列な会社も多いので、正社員として長く働き続ければ多くの方が昇進していくでしょう。

また、将来的に転職するにしても、一定のキャリアがあれば面接などでアピールできます。

何より、正社員は社会的信用度が高いので、家のローンを組む時やクレジットカードを作る時など、様々な状況で有利となります。

確かに、派遣社員は自由度の高い働き方ができますが、その一方で雇用が安定していないなど、トータルで比較すると正社員よりメリットはありません。

総合的に考えると、やはり正社員の方がバランスと取れた働き方ができるというわけです。

派遣社員から正社員になるためには

派遣社員から正社員になるためには

派遣社員から正社員へ働き方を変えたい時に、どうすればよいのかわからない方もいますよね。

派遣社員から正社員になるための道は厳しいともいわれていますが、方法を知っていれば自信を持って行動に移せるでしょう。

ここでは、派遣社員から正社員になるための主な方法を3つご紹介します。

正社員登用制度を利用する

正社員登用制度とは、契約社員などの雇用形態から正社員に転換する制度を指します。

契約社員として入社し何年か勤務した後、昇格試験を合格した場合に正社員になれるケースが例としてあげられます。

ただし、魅力的な制度ではあるものの、正社員登用制度は企業によって導入されていないこともあるので入社時に確認が必要不可欠です。

また、求人情報に正社員登用制度の記載があっても、実際にその制度を活用した実例が無かった場合、正社員になれる望みは薄いでしょう。

紹介予定派遣制度を利用する

紹介予定派遣とは、派遣社員として一定の期間働いた後に派遣先の企業と直接雇用を結ぶことを前提とした派遣を指します。

派遣期間を試用期間とみなし、派遣先企業はこの派遣期間中に派遣社員を評価し、派遣社員と派遣先企業双方の希望が合致すれば正社員として直接雇用となります。

この制度は、上手く利用できれば転職活動にかかる時間や労力を大幅に減らせるうえ、自分に合った企業を見つられるでしょう。

ちなみに、先述した正社員登用制度ははあくまでも各企業による自主的な取り組みなので、労働者側が希望していても叶わないケースが多々あります。

一方で紹介予定派遣制度は、会社側も最初から正社員として雇う可能性があると分かったうえで受け入れているため、正社員登用制度よりも正社員になれる可能性が高いのです。

ただし、派遣期間中に企業側から直接雇用を断られるケースはあるため、紹介予定派遣制度だからと手を抜かないようにする必要があります。

転職活動をする

具体的に希望している業界で正社員として働きたいと考えている場合は、転職をしてゼロから正社員を目指すのも一つの選択肢です。

もちろん、派遣社員としての勤務経験はしっかりと実績として認めてもらえます。

あなたが派遣社員として様々な仕事を経験してきたのなら、それを転職でアピールすれば強い武器となるでしょう。

実績に不安を感じる方は、資格を取得して補うなどすれば問題なく転職活動で戦えます。

ちなみに転職活動では、客観的な視点を得るためにも転職エージェントを利用してみると良いかもしれません

派遣社員から正社員になりたいなら転職がおすすめ

派遣社員から正社員になりたいなら転職がおすすめ

「正社員になりたいけど具体的にどうすればいいかわからない」と悩んでいる人は少なくありません。

ただ、そうしているうちに時間が経ってしまい、気がついたら正社員を目指すためのハードルがどんどん上がってしまう可能性があります。

転職活動は精神的にも身体的にも疲れるため、なかなか始めにくいとは思いますが、まずは「とりあえずやってみよう」くらいの気持ちでとにかく行動してみることをおすすめします。

その際は、ぜひ転職エージェントをフル活用してみてください。

正社員に転職できる確率を少しでも高めたいなら転職エージェントの利用を

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