仕事をする上で最もさけなくてはいけないのが、自分の限界を超えて働き続けてしまって体を壊すことです。
いくら仕事ができて周りから高評価を得ることができても、同期に比べて最速で出世しても、体を壊してしまっては元も子もないのです。
だからこそ自分で仕事に限界を感じたら、無理をせずに一旦休んでみることは大切なこと。たとえそれが嘘の理由を言って休むずる休みだとしてもです。
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仕事で限界なら休んだっていい、休まなくてはいけないこともある
うまくいかない仕事、上司からの強いプレッシャー、多すぎる仕事量とそれに伴う残業。
そんなことが積もり積もって、限界だと感じてしまっている人は少なくないでしょう。
ただ多くの人はそれでも仕事を休もうとはせずに、さらに無理を続けてしまっています。
周りの人に迷惑をかけてしまう、周りが休んでいない、評価を下げられそう、上司が認めてくれない。
あれこれと理由をつけ、とにかく休むことはしてはいけないことだと決めつけ、とにかく自分の全てを仕事をすること一点に注いでしまっています。
疲れたら休むのは当たり前なのに仕事となるとそれができていません。
しかしこれでは体を壊してしまうのも当然です。
毎日仕事ばかりして、休みも少なくてろくに心や体を休めることができていないのであれば、ストレスはとにかくたまる一方ですから。
ずる休みってそんなに悪いこと?
そもそも、仕事・会社をずる休みするってそんなに悪いことなんでしょうか。
ずる休みせざるを得ないんだから仕方がない
有給休暇は労働者に与えられている権利であり、いつ・どんな理由で休んでもいいものです。
体調不良はもちろん、旅行に行く為でもいいし、別に特に理由がないけどなんとなく疲れているから休むことだって別に問題なくやっていいはずなんです。
ただ実際はそんな風に運用されていませんよね。
高熱がでたならまだしも、特に理由がなくても休むと言えば、上司からだけではなく同僚からも批判されてしまうことが多いのが現実、特に分かりやすい理由がないと休むことができないんです。
仕事で限界、精神的に辛いから、ストレスを解消したいからなんて理由で休むこともできません。
だったらもうずる休みするしかないんですよね。それが最もトラブルなく休む方法なんですから。
誰も守ってくれないし、気づいてすらくれない
どれだけしんどいのか、どれだけ追い詰められているのか、限界を超えているのか。
そんなことは誰も守ってくれないし、気づいてすらくれません。
限界であることをわかってくれず、そういう理由で休むことができないとなれば、自分を守る為に嘘をついてでも休むのは仕方がないこと。
たとえそれが周りからみればずる休みだったとしても、そうせざるを得ないんだから仕方ありません。
ずる休みだからこそしっかり休める
体調不良であったり葬式の為に仕事を休んでも、正直心や体は休まりませんよね。
体のしんどさだけではなく、急遽休んでしまったことによって仕事に気が気でなくなってしまうので、結局仕事のことばかり考えてしまいます。
ただ自分なりに密かに休む日を決め、嘘をついて休む場合は違います。
休む日が決まっている分、その日に向けて休む為の準備を自分でできるので仕事のストレスから解放されます。
定期的に理由を問わず休ませてくれる会社ならいいんですが、そうでないならずる休みでないとできないこともあるのです。
休まず働いて体を壊すよりよっぽど良い
休むことが悪いことって、ものすごく一時的なことしか見ていない考え。
そりゃあ会社や上司にとってみれば休まず働いてくれた方が人手が減らないので困りません。
けれど長い目で見れば、休んですっきりし、効率よく仕事ができるようになった方がよっぽどいいし、体を壊して長期休暇になってしまうのを防げる方がよっぽどいいはず。
ですから、まずは休むことは悪いことっていう考えは絶対無くすべきです。
思い切って1日でも2日でも休むことの大切さ
たった1日、2日休んだところで何も変わらないのではないかと思ってしまっている人もいるかもしれません。
でも本当にそうでしょうか。
1日でも仕事の日に休むって大きい
体調不良等で休む場合だと、先ほども述べているように体はしんどいし心は仕事から解放されないので心から休まることはありません。
ただこっそり休む準備をして、特に何も理由はないけど好きなことをする為に休む1日なら違います。
2日休めるんだったらなおさらです。
休んでもいい、休むのは大事と思えることも大切
一番大きいのは、仕事を休んでもいいんだ、休むのも大事なんだと思えるようになること。
休んではいけないという思い込みは、あなたをどんどん追い込みつづけます。
そして無理をし続けていれば、いつか体を壊します。
自分が無理していることに気づき、時には休んで心に余裕を持って仕事をするようにしなくてはなりません。
無理だと思ったら転職だってあり
休むことも大切ですが、無理だと思ったら転職することも考えるべきだと思います。
あまりに辛すぎる環境だと、たとえ休んでもそれが付け焼刃にしかならない場合も残念ながらあるからです。
休むこと同様、転職することだって悪いことではありません。
どうせ会社はいざとなったら簡単にあなたを切り捨てます。
そんな会社に対して過剰に責任感を持ち、経営者を潤す為にあなたの人生を注ぐ必要なんてありません。
ちょうど今は売り手市場の転職がしやすい状況。
この先も精神的に追い込まれながら働くくらいなら、今よりストレスの少ない会社を探してみてはどうでしょうか。
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