商社の特徴や仕事内容についてわかりやすく解説。気になる年収や必要スキルなども合わせて紹介

商社マンと聞くと仕事ができて、年収も高いというイメージがあるでしょう。そのため、この記事を読み来てくれた方は商社への就職に興味があるのではないでしょうか?

しかし、いざ商社がどのような職種なのかと問われると、「具体的な仕事内容は分からない」「どのような会社があるのか知らない」という方が多いのも事実です。

そこで今回は、商社の特徴や仕事内容について解説します。商社の年収に加えて、最後には商社に転職するためのポイントについてもお伝えします。

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商社とは?

商社とは?

商社とは、食品や医療品・繊維・鉄鋼・石油・自動車など様々なものを取引する会社です。有名な企業には以下のようなところがあります。

  • 伊藤忠商事
  • 住友商事
  • 三菱商事
  • 三井物産
  • 資生堂プロフェッショナル
  • 大塚商会
  • リコージャパン
  • Francfranc(フランフラン)
  • 全日空商事
  • 富士フイルムメディカル

そして商社マンとは、商社と呼ばれる会社の中で事務職ではなく、総合職として営業などに携わる人を意味します。

では、商社とは具体的にどのような仕事をしているのでしょうか。詳しくは後ほど解説するとして、ここでは簡単に仕事のパターン3つを見ていきましょう。

パターン1.商社とはモノを流す仕事

1つ目の仕事のパターンは、モノを流すというものです。

これは、どこかのメーカーから買ったモノに中間マージンを上乗せして、別のメーカーに売るという仕事になります。つまり、安く仕入れて高く売ることで利益を得るというわけです。

ただし、商社は行うのはあくまでB to Bという企業同士の取引だけです。B to Cといった一般の消費者にものを売るビジネスはしていません。

パターン2.投資してリターンを狙う

2つ目の仕事のパターンは、投資してリターンを狙うというものです。

事業投資とも呼ばれる仕事で、莫大な資金力がある商社では、より多くのお金を生み出そうと「株式投資」「不動産売買」「石油やガスなどの資源開発に出資」といった投資をしています。

パターン3.儲かる事業はなんでもやる

3つ目の仕事のパターンは、儲かる事業はなんでもやるというものです。

投資するという話でもわかる通り、商社は儲かる事業ならなんでもやります。そのため、商社の仕事内容を全て把握するのは難しいというのが実情です。

儲かるビジネスならどんなことでも取り組むというのが商社だと理解しておきましょう。

総合商社と専門商社の違い

総合商社と専門商社の違い

商社には、「総合商社」と「専門商社」の2つがあります。これら2つの違いは、取り扱う商品です。

前の項目で解説した通り、商社とはものを流す仕事がメインです。総合商社はその名の通り総合的にモノを扱う会社で、専門商社は雑貨や化粧品など特定のモノだけを取り扱う会社になります。

では、総合商社と専門商社の企業規模は、どのくらいの差があるのでしょうか。ここでは、それぞれの売上第1位の会社を比較してみましょう。

 

三菱商事(総合商社)

メディパルHD(専門商社)

売上

14兆7797億

3兆2530億

従業員数

5,882人

169人

平均年収

1,631万

783万

*参考:三菱商事「有価証券報告書」メディパルHD「有価証券報告書」

総合商社と専門商社の売上第1位を比べてみると、売上も従業員数も平均年収も大幅に違うのが分かるでしょう。

やはり、総合的に色々な商品を扱っている方が、事業規模が大きく売り上げはもちろん、従業員数や平均年収が高くなるようです。

商社マンの3つの仕事内容

商社マンの3つの仕事内容

ここでは、最初の項目で簡単に触れた商社マンの仕事内容について詳しく解説します。

商取引業務

1つ目に紹介する商社マンの仕事は商取引業務です。

商社マンのメイン業務とも言える仕事で、仕入れ先から調達した商品を取引先へと販売するトレーディングになります。

また、商社マンの仕事は単純にモノを流すだけではありません。以下のような業務も商社マンの大切な仕事です。

  • 輸出入にかかる貿易事務
  • 陸海空の物流サービスの提供
  • 商品や業界全体のマーケティング
  • 販売戦略を立案し、広告宣伝を企画
  • 販路の開拓

商取引にまつわる付帯事業全般に取り組むのが商社マンです。

金融業務

2つ目に紹介する商社マンの仕事は金融業務です。

商社マンのメイン業務である商取引はリスクが付き物です。そのため、様々なリスクを抱える仕入先などの問題を解決するために、以下のような金融業務を遂行するのです。

  • 外国為替取引
  • 先物取引やデリバティブ
  • 保険代理業務
  • 子会社や取引先への保証付与

これら金融業務から得られる手数料や保険料などの収入は、商社を支える大切な仕事です。

投資業務

3つ目に紹介する商社マンの仕事は投資業務です。

投資と言っても金融業務で挙げた先物取引や外国為替取引ではなく、資源開発や新エネルギー開発といった事業への投資になります。

成長が見込める産業に対して資金を投下し、さらには自社の人材を出向させるなどして事業拡大のサポートをしていきます。

総合商社の代表的な投資業務と言えば、コンビニ業界への出資です。

  • 三菱商事:ローソン
  • 三井物産:セブンイレブン
  • 伊藤忠商事:ファミリーマート

もちろん、ただ資金提供するだけでなく、商品企画や在庫管理システムの提供など様々な面から事業をサポートします。

商社マンの年収

商社マンの年収

商社マンにおける年代別の平均年収は以下の通りです。

年齢

年収

月額給与

ボーナス

20~24歳

598~648万円

41万円

162万円

25~29歳

757~807万円

50万円

202万円

30~34歳

787~887万円

55万円

222万円

35~39歳

908~1,012万円

63万円

253万円

40~44歳

1,016~1,137万円

71万円

284万円

45~49歳

1,151~1,273万円

80万円

318万円

50~54歳

1,254~1,364万円

85万円

341万円

55~59歳

1,243~1,353万円

85万円

338万円

60~65歳

821~921万円

58万円

230万円

*出典:平均年収.JP「商社年収を詳しく解説」

20代でも後半になると700万円を超えていて、35歳を超えると年収1,000万円を超えています。この金額を見る限り、同じ年代の他の職種よりも年収が高いと分かるでしょう。

ちなみに、主任・係長・課長・部長といった役職に就くと以下のような年収になります。

年齢

年収

月額給与

ボーナス

主任

976万円

61万円

244万円

係長

1,214万円

76万円

304万円

課長

1,605万円

100万円

401万円

部長

1,774万円

111万円

443万円

*出典:平均年収.JP「商社年収を詳しく解説」

このように、役職に就くとかなり年収が高いことが分かります。

ただし、一言で商社マンと言っても総合商社に勤めているのか、専門商社に勤めているのかによって年収は異なります。

例えば、総合商社なら30代で年収1,000万円超えている人がいる一方、同じ年齢でも専門商社だと年収1,000万円超えるケースはほとんどありません。

年収アップを目指すなら総合商社を選んだ方が良いというわけです。

商社マンは激務?

商社マンは激務?

年収が高い商社マンの仕事は激務なのでしょうか。まずは、商社マンの1日のスケジュールを見てみましょう。

【営業部門所属の商社マンのスケジュール例】

8:00

出勤

9:00

ミーティング・会議

9:30

取引先訪問

12:00

お昼休み

13:00

外回り

17:00

デスクワーク

19:00

退社

営業部門に所属している商社マンだと、外回りの時間があります。

【投資部門所属の商社マンのスケジュール例】

8:00

出勤

9:00

電話会議

9:30

デスクワーク

12:00

お昼休み

13:00

ミーティング・会議

17:00

社外説明会

19:00

退社

投資部門で働く商社マンの場合、外回りが少ないのが特徴です。しかし、当先が海外というケースでは、営業部門の社員と一緒に海外出張に行く場合があります。

また、専門商社は同じ取引先と長く付き合うケースが多いのに対して、総合商社は幅広い取引先と付き合があります。

その中には、海外の取り引き先もたくさんあるため、総合商社の方が出張や国内・海外ともに転勤が多くなっています

もちろん、取引先がおければ多いほど取引先への訪問数も増えます。つまり、専門商社よりも総合商社の方が激務になりやすいというわけです。

やはり、総合商社は年収が高いだけあって、専門商社よりも仕事量が多く、残業や休日出勤も増えてしまいます。

商社に就職するには?

商社に就職するには?

総合商社であっても専門商社であっても、求められる能力は同じです。ここでは、どのような能力があれば商社に転職できるのか解説します。

柔軟さ

1つ目に求められる能力は柔軟さです。

商社マンの仕事は多岐にわたります。そのため、柔軟な姿勢で仕事に対応できないと続けるのは難しいでしょう。

また、固定概念があるとその中でしかアイデアが生まれず、新しい事業を生み出すことができません。

例えば、絵をかくときに雲は白色だという固定概念がある人よりも、ピンクやオレンジに見える時だってあると考えて絵を描ける人の方が、商社マンには向いているというわけです。

行動力

2つ目に求められる能力は行動力です。

どんなに良いアイデアや企画を思いついたとしても、それを実行するだけの行動力がなければ意味がありません。

商社マンにとって最も大切なのは、新しいアイデアではなく思考をアウトプットする力です。

新しいアイデアを考えるためにインプットして、その考えをアウトプットして行動する必要があります。

もちろん、ただ行動力があるだけではダメです。強いリーダシップも必要ですし、周りの人間を自分に巻き込むくらいの強いエネルギーがないと商社マンとして働けません。

反対に、行動力やリーダシップなどがあるなら、商社マンとして成功する可能性が高いでしょう。

探求心

3つ目に求められる能力は探求心です。

何度もお伝えしている通り、商社マンは様々なビジネスを手掛けています。そのため、常に利益を上げられる事業を探す必要があります。

知らない分野であってもとことん追求する探究心がなければ、商社マンとして新しい仕事を見つけたり、積極的に新ビジネスにチャレンジしたりできないでしょう。

また、新しいビジネスにチャレンジすれば、失敗して壁にぶつかる時もあるはずです。そんな時でも、めげずに最後までやり抜く力がなければ、商社マンとして生き抜くのは難しいでしょう。

商社マンは、とにかく貪欲に新しいものを探求して、根気強く取り組む力がなければならないというわけです。

もちろん商社マンは大変な部分も多いですが、やりがいある仕事ができ、年収に関しても大幅にアップする可能性があります。

もし、あなたが今回紹介した能力に自信があるなら、ぜひ商社への転職を検討してみてください。

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