正社員になりたい。派遣社員や契約社員から抜け出したい。
そう考えていても、なかなか正社員になれないという人は非常に多いです。
ただ、中には正社員になることができる人ももちろんいます。
一度派遣社員や契約社員になってしまうと、正社員になることは難しいという話を聞く人もいるかと思いますが、実際に正社員になることができた人もたくさんいることは確かです。
では正社員になることができた人、正社員になれない人にはどういった違いがあるのでしょうか。
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正社員になりたくてもなれない人はかなり多い
正社員になりたくてもなれない人、仕方なく派遣社員や契約社員として働いている人。
いったいどれくらいいると思いますか?
正社員になれない人はこれだけいる
派遣会社や契約社員といった非正規雇用者は1,962万人。
そのうち、およそ18%の人が正社員として働きたいと考えていることがわかっています。
人数でいえば、350万人以上です。
これだけの人が正社員になりたくてもなれないのです。
正社員のみなら有効求人倍率はそこまで高くない
有効求人倍率は、1.63倍と過去に類を見ないくらい高い水準となっています。
ただ、この数字は非正規雇用者を含めた値で、正社員だけを限定した場合の有効求人倍率は1.13倍と、そこまで高い数値ではありません。
この数字も過去に比べれば非常に高い値ですが、それでもこの程度なのです。
すなわち、どんだけ企業と労働者のマッチングが上手くいったとしても、必ず正社員になることができない人が出てくるというわけです。
新卒者にもいる派遣社員、契約社員
就職では有利となる新卒者。有効求人倍率を見ても。1.74倍とかなり有利であることは確かです。
しかし、そんな新卒者であっても派遣社員や契約社員になってしまう人も少なくありません。
自分のしたい仕事に就けなかった、全く内定を貰えなかったという人も一定数います。
また、卒業の時期によっても就職のしやすさが大きく変わってしまい、運悪く卒業した時が景気が悪かった為、非正規雇用の仕事にしか就けなかったという人も少なくありません。
団塊世代が退職するタイミングであった2008年、2009年が2.14倍であるのに対し、就職氷河期と言われている2000年が0.99倍、2012年が1.23倍と、大きな差があります。
紹介予定派遣制度の実態
派遣社員から正社員になる方法の一つとして、紹介予定派遣があります。
直接雇用することが見込まれた上で派遣社員として働くものであり、普通の派遣社員に比べると正社員につながりやすい働き方の一つです。
ただ選考が行われる為、応募してもなかなか受からなく、また働くことができたとしても、必ずしも正社員になることができるわけではありません。
あくまで派遣先の会社が正社員として雇いたいと思う必要がありますし、直接雇用につながったとしても契約社員として雇用される場合も多々あります。
紹介予定派遣制度を利用して直接雇用につながるのはおよそ半数で、さらに正社員として雇用されるのはさらにその半数程度に留まります。
正社員になれない理由は?
こういった状況を見ても、正社員になることは難易度の高いことは事実です。
しかし、それでも正社員になれる人もたくさんいます。
正社員になれる人と、正社員になれない人にはどういった違いがあるのでしょうか。
自分の力でなろうとしていない
もしかしたら派遣社員や契約社員から正社員になれるかもしれない。
そんな風に考え、自分で転職活動することもなければ正社員になれる可能性は著しく低くなってしまいます。
正社員として採用されるには、一定期間働く必要もあるし、企業の都合もあり、非常に可能性が低いことです。
大半の会社はそういった非正規社員を正社員として雇用することを考えることすらしていないんです。
だからこそ、自分から行動していかなくては正社員になることはできません。
ちなみに、厚生労働省が調査した結果によると、派遣労働者を正社員にする制度がある会社は全体のたった13.0%で、実際に派遣労働者を正社員にしたことがある会社は1.7%しかなく、相当運が良くないと困難なことなのです。
仕事を適当にやっている
どうせ派遣の仕事だ。どうせ契約社員の仕事だ。
そんな風に考え仕事を適当にやっていては正社員になることなんてできません。
たいしてスキルも身につかず、仕事での実績もあげていない。
それは面接で見抜かれ、当然正社員で採用されることはありません。
狙いの業界、職種が厳しい
正社員になりやすいか、なりにくいかというのは業界や職種によっても大きく変わります。
もちろん、やりたいことを目指すのは大切なことですが、絞りすぎることは正社員になれる可能性を下げてしまうこともあるのです。
職種によっては、経験者しか雇用しないということもありますので、難易度については知っておきましょう。
理想が高すぎる
給料が高いほうが良い。休日は多いほうが良い。有休をとりやすいほうが良い。
理想を挙げれば色々とでてくるでしょう。
ただ、理想通りの会社は難易度はかなり高いです。
そういった会社には、当然多くの転職希望者が集まります。
その中には他の会社で正社員として同様の仕事で実績をあげてきた人もいるわけです。
そういった中で内定を勝ち取るのは正直厳しいです。
仕事に対する考え方が間違っている
正社員として働くことと、派遣社員や契約社員として働くことはやはり違います。
ですから、これまでの働き方ではなく、正社員になろうとするなら正社員として仕事をするという意識を持たなければいけません。
正社員になりたいと思うなら、まずは正社員として働くということがどういったことなのかを理解しましょう。
間違った転職活動をしている
せっかく優れたスキルを持っていても、転職活動のやり方を間違えていると中々正社員になれません。
求人の探し方、応募する企業の決め方、履歴書の書き方、面接でのアピール方法。どれをとってもノウハウが必要です。
そもそも受かる可能性がゼロの企業ばかり受けていたり、履歴書の書き方が悪かったり、面接でのアピールが下手だったりすれば、当然内定までは辿り着くことができません。
企業は限られた機会で選考を行わなくてはいけません。当然応募してきた人がどういった人かを100%見極めることはできません。
だからこそ、やり方次第によって自分を良く見せることもできれば、逆に悪く見せてしまう可能性もあるのです。
諦めが早い
上述したように、正社員になることは厳しいのは確か。
転職時には平均的に20社受けて1社内定を貰うことができる程度です。
派遣社員や契約社員から正社員を目指す場合であれば、応募社数はもっと増えてしまうことが考えられます。
ですから転職活動を始めてみても、全然受からないということも多々あります。
ただ、諦めてしまえばそれで終わり。粘り強く転職活動を行っていなくてはなりません。
正社員になりたいなら正しい転職活動を始めよう
正社員になりたいと考えているなら、とにかくまずは正しい転職活動を始めることです。
でないと、本人の能力がどうであれ正社員になることなんてできません。
難しい。自分には無理。そんなことは転職活動を始め、何社も受けてから言うことです。
また、転職活動を正しく進めるのはそんなに難しいことではありません。
転職活動は転職サイトにノウハウがのっていますし、転職エージェントを利用すれば自分に合った企業の紹介、履歴書や面接のアドバイスを貰うことができます。
今は企業が人手不足となっていて求人も増えていいますし、転職サイトに登録すると来るオファーの数も増えている為、非常に好条件で転職しやすい状況です。
ぜひ動き出してください。
転職エージェントは掛け持ちをしないと損!
「転職エージェントは一つしか利用してはいけない」と思い込んではいませんか?
実際はそんなことはなく、複数のエージェントを利用することで得られるメリットはとても大きいです。
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選択肢が増える
各エージェントごとに独占して紹介している求人が存在します。
そのため、複数のエージェントを利用しなければ出会うことのできない求人も数多くあるのです。
相性の良いアドバイザーに出会える確率がUPする
いくら転職のプロといえども、アドバイスやサポートの内容に徐々に不満が出てくる可能性だってあります。
そんな状態で転職活動を進めるのは非常に不安でしょう。
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各エージェントの強みを使い分けられる
転職エージェントの強みはそれぞれの会社によって異なります。
大手ならではの求人数やサポート範囲など総合力を強みにしているところもあれば、特定の年齢層や業界に特化したエージェントもあります。
双方を活用することで、選択の視野を広げつつも自身の年齢や希望業界にマッチした転職ノウハウを学ぶことができ、結果として転職活動全体の質を高めることができるでしょう。
また、複数のエージェントを利用することでそれらを比較できるので、真にあなたにマッチしたエージェントを判明させることもできます。
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掛け持ちしていることをあえてエージェントに伝えることは有効でしょう。
当然、エージェントとしてはせっかくの求職者を他のエージェントには取られたくないので、その事実を知ればさらに頑張るはずです。
このように、掛け持ちを伝えることでさらなるサービスの向上を図れる可能性が高まります。
転職エージェントを複数利用することに申し訳なさを感じる人もいると思います。
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