長時間やりがいもなくつまらない仕事をするだけ。
誰かに認めてもらえることなく、報われることなく、ただ生活の為に仕事をするだけ。
そういう毎日を送っていると、ふと「仕事が虚しい、辞めたい」と感じてしまうこともありますよね。
そんな時には時に今の仕事を辞めて転職に踏み切ることも必要。
仕事を変えることによって、仕事に対する意識は変わります。
関連:仕事のやりがいとは?やりがいがないと感じた時には何をすべきか
目次
仕事はお金の為、生活の為だけにするものではない
仕事は何の為にするものなのか。
おそらくまずはお金の為、生活の為であるということが頭に浮かぶ人が大半でしょう。
それ自体は間違っていることではありません。
ただそれだけではありませんよね。
どうせ仕事をするならやりがいを感じることができた方が良いし、面白いと感じることができた方がいいし、自分の成長が実感できた方がいい。
時間が短ければ、たとえ虚しいと感じても割り切って仕事をすることはできるでしょう。
しかし人が仕事に費やす時間は非常に長い。
人生で人が仕事にあてる時間はおよそ20%。
社会人として働いている時間に限定すれば25%。
さらに睡眠時間を除けば35%。
非常に長い時間を仕事をしながら過ごすのです。
だからこそやりがい等を感じることががなく、ただお金の為だけに働いていれば虚しさを感じ、辞めたくなるのも当然のことです。
なぜ仕事で虚しさを感じるのか
ではなぜ仕事が虚しさを感じてしまうことになるのでしょうか。
虚しさを感じる原因として考えられるものにはいくつかありますから、自分なりの原因を考えてみましょう。
やりがいがない
虚しさを感じる大きな原因はやりがいがないことに起因するものだと思います。
目的がわからない、やったところでだれからも感謝されない、この仕事をやる意味、必要性がわからない、成長を実感できない、達成感がない。
仕事を終わらせた後に得られたと感じるものがないことがやりがいがないことに繋がってしまってはいないでしょうか。
やりたいこと、思い描いていたこととのギャップ
自分はこれがやりたいと思っていたこと、なりたいと思っていた姿と大きなギャップが生じていることもまた虚しさを感じる原因となるでしょう。
特に入社して間もない20代の人に多いかもしれません。
就職活動が上手く行かなかったり、配属が希望通りに行かなかったり、なりたい
同じことの繰り返し
最初はやりがいのあった仕事であっても、同じことの繰り返すことで、これ以上成長することがなくなってしまったことが虚しさを感じる原因となっている場合もあります。
仕事は成長に応じて難易度は高く、責任も増していくことが理想。
ただそれができているとは限らず、いつまでも同じ仕事で飽きてしまっている人も多いのではないでしょうか。
誰も認めてくれない、評価してもらえない
人には多かれ少なかれ他人から認められたい、評価したいという思いがあるもの。
いくら頑張ってもそれが叶わないと虚しさを感じることになる場合も少なくありません。
また評価されないことによって、給料が上がらない、昇格しないというのも一つの要因となりうるでしょう。
虚しい気持ちを解消する為には?
では虚しい気持ちを解消する為には、この先仕事に対してどう向き合い、どう取り組んで行くことが必要となるでしょうか。
まず大切なのはやりがい、成長などは他人から与えて貰えるものだという意識はやめ、自分で目的を見つけ生み出していく意識を持つこと。
与えられることを期待していても、それが自分の期待通りのものになることは多いとは言えませんから、自分で見つけていかなくてはなりません。
小さなところでは、一つ一つの仕事の目的を明確にする、工夫するなど、大きなところでは異動希望を出したり、上司に積極的に○○の仕事をしたいと提言するといったことです。
もちろん転職するというのも一つの手段になるでしょう。
転職は決してハードルの高いものではなく、その上で虚しさから脱却するかなり有効的な手段です。
転職するのも一つの手段、仕事を変えることによって得られるものもある
どんな仕事でも結局変わらないと思っている人もいるかもしれませんが、それは大きな勘違い。
転職活動時点で自分がどうありたいか、どういう仕事をしたいのかを明確にして転職すれば、決してそんなことはありません。
仕事を変えることによって得られるものはやっぱり大きいです。
仕事の内容はもちろん仕事のやり方、目標や目的、人間関係が大きく変わりますし、環境の変化によって成長を促すきっかけにもなるでしょう。
評価だって一旦リセット。ゼロからスタートするからこそ実力を発揮すれば高い評価を得られることだってできます。
だからこそ虚しい仕事をいつまでも続けている必要はないんです。まずはやってみるべきです。
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