せっかく就職したけれど興味のない仕事で毎日がつまらない。そんな風に感じてしまっていませんか?
それでも多くの人は生活の為にその仕事を続けることになっていることでしょう。
興味のない仕事だからと言ってすぐに仕事を辞めて転職を繰り返すことは良いことではありませんが、かといっていつまでもその仕事を続けることにはデメリットもあることを忘れてはいけません。
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興味がない仕事でもある程度続けることは必要
できることなら興味を持った仕事に就きたいと思っていても、それが叶っていない現実を受け入れ働き続けているという人は決して少なくないでしょう。
それ自体は決して間違ったことではないと思います。
好きな仕事に就ける人はほんのわずか
自分が本当にやりたい仕事、好きな仕事に就くことができるという人はほんのわずかでしょう。
就職活動が希望通りに行かなかった、配属が希望通りに行かなかった、就職してみると想像していた仕事と違ったなどの理由から、当初は全く考えてもいなかった仕事をせざるを得なくなったという人は多数いると思います。
ただ、そういった人の中でも現在の仕事に興味を持つようになったという人は決して少なくはありません。仕事をしていく中で興味がでてくるという場合もたくさんあるのです。
興味を持つ努力は必要
仕事は実際にしてみるまで本質なんてわかりません。それ故に興味があると思っていた仕事に就いてみてもイメージと違ったと辞めてしまう人もいます。
その一方で実際にやってみたら面白さややりがいを感じることができるようになったという場合もあります。
しかし最初からこの仕事はつまらない、自分には興味が持てないことだと決めつけている中で仕事をしていると、まず興味を持てるようになることはありません。
少なくとも最初は先入観を持たずに興味を持つように努力することは必要。
どうしても興味が持てなければデメリットは多い
自分なりに興味を持つように努力してみた場合であっても、やっぱりどうしても興味が持てないという場合はやっぱりあります。
もしあなたがその状態になっているならばこのまま働き続けることに対し疑問を持つ必要があります。
なぜならどうにもこうにも興味がない仕事をこれから何十年と続けていくことには多くのデメリットがあるからです。
興味がない仕事を続けるデメリット
興味がない仕事を続けるデメリットには、以下のようなものが挙げられます。
成長が遅い
仕事に対して興味を持っている人と興味がない人では仕事に対するモチベーションは大きく異なり、それ故に成長速度は大きく変わってきてしまいます。
興味を持てていれば周辺知識を貪欲に学んだり、少し難易度の高い仕事でも挑戦していこうという気になりますが、その一方で興味がないと最低限のことで終わらせ特に学ぼうという意識を持つことがない為、働き続ければ続けるほどに差は大きくなってしまいます。
成長が遅く、たいしてスキルも身につかずにただ年をとっていくことは将来的なことを考えてもかなりリスクの高いことだと言えるでしょう。
仕事をするのが苦痛でたまらない
そもそも興味がない仕事を続けること自体が苦痛で仕方がないですよね。
仕事というのは少なくても1日8時間以上で週5日。それを何十年と繰り返すことになるわけですから、そう簡単に耐えることができるものではありません。
毎日仕事が終わって帰れる時間になることばかりを考え、早く休みにならないかと祈り、休みが終わりそうになると憂鬱になる。そんな毎日を繰り返すことになってしまいます。
多少のことでも大きなストレスになる
仕事をしていれば色々とストレスが溜まることは多いですが、興味を持っているかどうかでそのストレスに対する感じ方は違います。
もし全く仕事に興味が持てない状態でいると、多少嫌なことがあっただけでも大きなストレスになり心身に負担を与えることになってしまいます。
達成感を味わうことができない
やってよかった、頑張った甲斐があった。
仕事を成功させることができるとこのような達成感を感じることができ、それによってまた仕事に前向きに取り組んでいけるようになります。
しかし仕事の興味がないと仕事を無事終えても達成感を感じることができません。ただ終わった、そしてまた違う仕事をするということの繰り返しになるだけになってしまいます。
達成感によって喜びを感じることは仕事の醍醐味。それを感じることができないというのはかなり大きなデメリットであると言えるでしょう。
無理だと判断したら仕事を変えることも大切
確かに嫌な仕事であっても粘り強く続けることで仕事に対しての考え方が変わる場合もあります。
しかしどうあがいても興味を持てない場合もあり、もし自分の中で今の仕事を続けても興味は持てないだろうと考えたら時に仕事を変えることも必要です。
興味のない仕事を我慢して何十年も続けて、後悔するのは自分。手遅れになる前に行動を起こさなくてはなりません。
特に最近は転職市場が超売り手市場となっており転職が非常にしやすい状態。このタイミングでもっと充実感を得られる仕事がないか考えてみてください。
まずは情報収集の為にも転職サイトや転職エージェントに登録することから始めてみてください。
転職支援サービスのおすすめ順は以下の通り。
- リクルートエージェント
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- マイナビジョブ20s
リクルートエージェント
対象の年代 | 20代~30代 |
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どんな人に向いている? | ・若年層の方 ・より多くの求人を紹介してもらいたい方 ・年収や入社日などの交渉を任せたい方 ・年収UPを実現したい方 |
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マイナビエージェント
対象の年代 | 20代~30代 |
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どんな人に向いている? | ・若年層の方 ・関東、関西で仕事を探している方 ・企業への連絡や面接対策など、エージェントに任せたい方 ・フリーター→正社員を目指したい方 |
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dodaはリクルートエージェントに次いで求人数が多い転職エージェントです。
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エージェントを利用したからといって転職を強要されることはありません。しかし、すぐに転職する気がない方にとっては利用しづらいかもしれません。
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マイナビジョブ20s
対象の年代 | 20代 |
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どんな人に向いている? | ・20代の方 |
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