会社で働く人にとって、人間関係はかなり重要ですよね。実際にどんな年代であっても辞める理由として上位にあがっています。
特に職場で孤立してしまっているということで会社に行きたくない、仕事を辞めたいと思っている人は多いです。
ではもしも職場で孤立してしまったら、一体どうすればいいのでしょうか。辞めたいと思った時、そのまま辞めてしまってもいいのでしょうか。
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職場で孤立してしまうとかなり辛い
職場で孤立してしまうのは正直かなり辛いです。
仕事面で言えば、いざという時に誰も仕事を代わってくれなかったり、手伝ってくれなかったりといったことが起きます。本来チームとしてお互いを助け合いながら仕事をするはずが自分ひとりでやらなくてはいけないというのだと、どうにも上手くいかなくなるということが起きてしまいます。
仕事以外でもそもそも職場にいるのが辛くなります。昼も一人、誰とも雑談することもなく、毎日を過ごす。周囲は楽しそうに話しながら仕事しているのに自分とは誰も話してくれない。そんなこともありえます。
仕事をする時間ってかなり長いですよね。残業なしで考えても職場にいる時間は昼休みを合わせて9時間。それが週五日間もあるわけです。
それだけの長い時間を孤立した状態で過ごすなんてことは、なかなか耐えることができるものではありません。会社に行きたくない、仕事を辞めたい、そう考えるのは非常に当たり前のことなんです。
職場で孤立してしまう原因と対処法
そもそもなぜ職場で孤立してしまうのでしょうか。そして孤立してしまったとしたらどういった対処をしていけばいいでしょうか。
孤立する原因
孤立する原因はざっと考えても色々あります。
性格的な面でいうと、態度が大きかったり、自己中心的であったり、空気が読めなかったり、ノリが悪かったり、約束を守らなかったりすることで孤立してしまうことが多いです。まあ普通にこういった人は嫌われてしまいますね。
ただ性格的な面ばかりではありません。
例えば、仕事で大きな失敗をして周囲に迷惑をかけてしまったことが原因であったり、上司からの飲み会の誘いを断ってしまったことがきっかけになったり、逆に仕事ができすぎて孤立するなんて言う場合すらあります。
ようするに誰だって起こることでしょう。もし孤立してしまった時には、なぜ孤立してしまったのか考えてみる必要はあるでしょう。
孤立した時の対処法
孤立した時の対処法としては大きくわけて3つ。
孤立した原因を特定して多少時間がかかっても解消していくか、孤立していることを気にしないようにするか、孤立している職場から抜け出すかです。
孤立した原因が自分にあるとわかっている場合はそれを反省し直すことで多少時間はかかりますが解消されていく可能性はあります。
思い切って気にしないというのも一つの方法にはあります。もくもくと仕事だけをこなしていき、他の人よりもどんどん成果を上げていく。そして仕事が終わればさっさと帰る。意外に割り切ると楽かもしれません。
ただ、やっぱりもう耐えられないという場合には孤立した職場から抜け出すのが一番だと思います。異動できるなら異動する、できないのであれば転職することも視野にいれておくべきです。
辞めたい気持ちが強いなら転職もあり
たとえ理由が職場で孤立しているといったような人間関係による理由であっても、辞めたいと思う気持ちが強いのあれば辞めて転職もありです。
人間関係の問題は決して易しいものではありません。それこそ人間関係が原因でうつになってしまう人もいるぐらいです。
まあ転職したからといって人間関係が上手くいくとはかぎりません。
年収であったり休日数であったりというのは事前に知ることができる点ですが、人間関係ばかりはどうなるかなんて実際に入社してみないとわかりません。
ただ、少なくとも転職によって現状がマイナスであるところから一気にプラマイゼロにすることはできます。そこから徐々にプラスにしていくのは自分の役割です。
もう一度言いますが、人間関係での退職は決して恥じることではありません。決して限界まで働き続けないようにしましょう。
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