上司が厳しい。
そんな悩みを抱えて働いている人も多いのではないでしょうか。
できることなら、優しい上司がいいですよね。
しかしながら、上司はなかなか選べないもの。
そこで、今回は厳しい上司にあたってしまった時の対処法を紹介します。
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厳しい上司にあたったら運が悪い?
厳しい上司にあたってしまった。
最悪だ。ついていない。
そんな風に考えてしまう人も少なくはないでしょう。
しかし、厳しい上司にあたることは悪いことだけではありません。
厳しい上司にあたるメリット
将来振り返った時に、あの上司のおかげで、といった風に思うことができることもあります。
上司が厳しいことによって、一つ一つの仕事に対して、確実に行うようになり、自分自身を成長させることにつながります。
周囲が甘いと、どうしても仕事にも甘さがあり、成果もあまりだせず成長もしないということになってしまいます。
上司が部下に対して厳しく接する理由には、部下を成長させるためであるということが、もっとも多く挙げられます。
厳しい上司にあたるデメリット
とはいえ、厳しすぎる上司にあたってしまうことが嫌だという人も多いでしょう。
実際、厳しい上司にあたったことで精神的に辛く、それが原因で会社を休むことにつながる場合もあります。
また、長時間労働につながる原因にもなります。
一つ一つの仕事に手をぬけなくなってしまい、全ての仕事を完璧にこなす必要がでて、結果的に残業が多くなってしまうという形になります。
なぜ上司が厳しくするのか考えてみよう
では、そもそも上司はなぜ厳しく接するのでしょうか。
そこにはいくつかの理由があります。
部下の成長のため
上記でも述べたように、厳しくする理由の一つに部下を成長させるためというものがあります。
周囲が甘い状態だと、自分に対しても甘くなってしまい、仕事の能力を向上させることはできない人もいます。
もちろん、周囲関係なくできる人もいますが、それは人によって違います。
その部下の将来を考えて、あえて行っている場合もあるのです。
本来の能力を発揮させる為
本当はできる能力を持っているにも関わらず、それを発揮しない部下に対して、発揮するよう厳しく接する場合もあります。
会社としては、同じ給料を支払うのであれば、100%の能力を使ってほしいと思うのは当然のことです。
しかし、労働者にとっては、時間がたてば給料を貰うことができると考えてしまう場合もあり、それを厳しくすることで是正する場合もあります。
感情をぶつけているだけ
上司が厳しい理由に、その上司の個人的な感情をぶつけている場合も多々あります。
仕事がうまくいかないと自分の評価が下がる、見ているだけでイライラする、自分の思い通りに動かない。
そんな個人的な理由から、イライラし、怒りをぶつける場合があります。
自分がそうされてきたから
昔はもっと厳しかった。
厳しい上司の中で、そんなことを言う人がいませんか?
昔はそれが当たり前で、自分もそうやって成長してきたから当然のこと。
そう考える上司も多いのではないでしょうか。
あなたの上司はどれにあてはまる?
さて、あなたの上司は上記で述べたどの理由にあてはまるでしょうか。
厳しくしている上司自身は、実は感情をぶつけているだけにも関わらず、それが部下のためであると、自分の中でも勘違いしている場合があります。
しかし、やはり成長を考えて行っている場合と、感情をぶつけている場合では、全然違います。
感情をぶつけている場合だと、それが本人も気づかずにパワハラになっていることが多々あります。
自分の上司がなぜ厳しく接してくるのか、一度考えてみましょう。
厳しい上司にあたったら?
では、具体的に厳しい上司にあてはまった時にどうすればいいでしょうか。
厳しくしてくる理由が、自分の成長の為であると知ることができれば、上司の目的、自分のだめな点が浮き彫りになってきます。
そうすることで、成長のスピードは加速されていきます。
そう考えることがベストでしょう。
しかし、そう思えないことのほうが多いのではないでしょうか。
そもそも、成長の為といっても上司は人を育てるプロではないし、それぞれの人に応じて適切に指導方法を変えることができる人は少ないです。
また、なかに部下の成長の為といいつつ、自分のことを考えてることも多々あります。
しかし、そのように理不尽に厳しくされたとしても、結局は自分の成長につながることは多いです。
ですから、耐えるということは多少は必要になるでしょう。
多くの人は、自分や上司の上司が部署異動などによって変わる人も多いでしょう。
どうせ短期間だと割り切ってしまうことも時には必要です。
しかし、その厳しさも度が過ぎて、パワハラまで発展していたり、あからさまに特定の個人に対して行ってくるのであれば、耐えるのではなく、直接上司に訴えたり、周囲に相談する必要があります。
自分がだめだからと、自分を責める必要はありません。
先ほども述べたように、上司は人材育成のプロではありませんし、理不尽な人も多いですから。
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