転職時の求人票で注意すべき月給表記。残業代込みで基本給はかなり低い可能性も。

転職する会社を選ぶ上、多くの人にとって重要となる給料。一切チェックすることなく選ぶという人はさすがにいないでしょう。

ただ求人票を見る際には、そこに書かれている給料、特に月給○○万円と書かれている場合は注意しなくてはいけません。

もし、既に転職をしていて「あれ?話を聞いていたのと違うな…」と思ったことがある方もこのページを参考にしてください。

 

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あいまいな月給表記の場合は注意が必要

たとえば月給20万円、残業20時間分、ボーナス4ヶ月分と求人票に書かれていたとします。

あなたはこの給与に対し、年間でどの程度貰えるだろうかと予測しますか?

残業代が月3万円で、基本給と合わせると毎月23万円。ボーナスが20万円×4ヶ月で80万円。

合わせて年収は356万円になるだろう。そう考える人が多いのではないでしょうか。

しかし、残念ながらこの金額は貰えない場合の方が多いです。特にひどい場合、年収では280万円ほど、想定より70万円以上少なくなってしまうことも予想されます。

ですから、もしあなたが求人票に書かれている月給の表記だけを見て判断しているなら、転職後に痛い目を見ることになってしまう可能性は非常に高いと言えるでしょう。

転職時に知っておくべき月給表記の注意点

あなたが転職して後悔しない為に、月給表記の注意点をよく理解しておかなくてはなりません。

残業代込みの場合も多々ある

月給とは一般的に「基本給」に「固定の手当」を加えたものを言います。

固定の手当とは、役職手当や住宅手当などそれぞれの月によって変動しない手当のことで、残業代のように月ごとに変動する可能性があるものは含まれません。

しかし求人票では必ずしもそのように書かれているとは限らないのが現実です。

月給の中に想定される残業時間が含まれている場合も実は多々あります。特に固定残業代の場合に多いです。

たとえば月給30万円だとしても実は20時間分の残業代が込みで、基本給が25万円しかないなんてことが大いにありえます。

わかりやすく月給30万円(固定残業代5万円を含む)といった表記や、月給25万円+残業手当5万円といった表記をしてくれていればいいのですが、単に月給30万円としか書かれていない場合は注意しなくてはなりません。

固定残業代の求人は注意が必要

固定残業代のある求人は、給料面以外でも注意が必要です。

本来は労働者にとってメリットのある制度なんですが、サービス残業の温床になってしまっている場合がある為です。

本来は、決められた残業時間を超えて残業をした場合はその分手当が上乗せされるというが法律で定められたルールです。

たとえば30時間と決められた残業時間に対し、実際に20時間しかしなかったとしても30時間分の残業代が予定通り支払われますが、40時間の残業を行うと本来支払われる予定だった30時間分に加え、オーバーした10時間分が支払われます。

しかしそのルールを無視し、固定残業代を採用していることを理由に何時間残業しようとも一定の残業代を支払わず、何十時間ものサービス残業を社員にしいているブラック企業が少なくありません。

残業代は減るリスクがあることを忘れてはいけない

残業はあるとしてもとりあえずその金額が貰えるならばいいかと思う人もいるかもしれませんが、その金額は入社後もずっと保証されている金額ではありません。

基本給や固定の手当と違い、働いた分に応じて支払われる残業手当は、もしやらなければ支払われません。

閑散期になると残業が必要なくなりその分給料が少なくなるし、人員追加等で残業が無くなることだってあり得ます。

月給30万円だからとおもって入社したら、その数か月後には残業が減って25万円しか貰えなくなることもあることなのです。

ボーナスの計算に月給は使われない

 ボーナスの基準となる金額をどのようにおいているかは会社によって様々です。月給が基準となるとは限りません。

たとえば、月給30万円(基本給20万円+役職手当5万円+残業手当5万円)で年間5ヶ月分のボーナスが支給されるとしましょう。

月給30万円が1ヶ月分と見なされればボーナスは150万円貰えることになります。

しかし残業代を含む場合はほぼなく、基本給と固定の金額が基準となり125万円となる場合が多いでしょう。

ただ会社によっては固定の手当すら含まず基本給のみで算定となり、この場合だと100万円まで下がります。

すなわち、ボーナスの金額はいくら○ヶ月以上と書かれていても、基準となる金額がわからない以上はいくら貰えるかなんてわからないのです。

給料面の勘違いは転職に大きな後悔を生む

転職してみたら思っていた給料よりも少なかったら、たとえ仕事内容で満足しても後悔する可能性は非常に高いです。

実際、それが原因で短期離職することになったという人も少なくはありません。

ですから、応募の際はぜひ注意するようにして下さい。

もし曖昧な点があるなら、選考が進んだ段階、最終的には内定後にしっかり確認することも必要です。

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