転職でどこに行っても同じ、今の仕事を辞めたってどこに行っても通用しないは全くの嘘

いざ仕事を辞めたり、転職することを上司に告げると、あれこれと嫌味を言ってくるような人も少なくありません。

特に多いのが、どこに行っても同じだとか、どこに行っても通用しないという言葉です。

そんなことを言われてしまい、つい不安になってしまったなんて人も多いのではないでしょうか。

 

どこに行っても通用しない、どこに行っても同じなんて言葉は気にしなくていい

はっきり言って、上司が言う「どこに行っても通用しない」だとか、「どこに行っても同じ」なんていう言葉は、一切気にしなくていいことです。

はいはいという感じで、適当に流しておけばいいことで、本当に自分ごとにとる必要なんて一切ありません。

上司なんて、他の会社のことなんて何もわかっていません。狭い視野、狭い価値観からくる自分の思い込みだけでそう言っているだけです。

何より上司は、部下に辞められるのが嫌だという気持ちが前提にあります。

これまでせっかく色々と教えてきたのにという気持ちを持つ人もいますし、何より足りなくなった人手を補う為にあれこれと対応しなくてはならなかったり、自分の評価を下げられるなんてこともあります。

ですから、「どこに行っても通用しない」といった言葉は事実を元に言っていることではなく、全く気にする必要なんてないのです。

「どこに行っても同じ」と言ってくることはパワハラ

上司の言う「どこに行っても通用しない」や、「どこに行っても同じ」は紛れなくパワハラに当たります。

まず、職場のパワーハラスメントとは、同じ職場に働く者に対し、職務上の地位などで職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為のことを指します。

なので、上司から「どこに行っても同じ」など、相手に対し無能感を植え付けるような発言はパワハラに当たるのです。

こういった言葉のパワハラは精神面に悪影響を及ぼします。言われた言葉を気にしすぎてしまっては、上司の思うつぼです。

むしろ「どこに行っても同じ」なら、ここでなくてもいいのではないか、と考えてみましょう。

そうすれば、転職に対し前向きに捉えることができるかもしれません。

どこに行っても通用しないなんてなぜわかる?

それまで中々仕事で上手くいっていなかった人が、会社が変わると一転するというのはよくあることです。

仕事はもちろん、会社によっても求められること、重視されることは異なりますし、転職後にその人がどういった振る舞いをするかによっても異なります。

にも関わらず、なぜどこに行っても通用しないなんて決めつけることができるのでしょうか。

そもそも通用しないなんて言って仕事を辞めることに対して否定的な発言をしている時点で、できれば辞めてほしくはないと思っているということです。

これまでろくにやる気を出さず、言われたこともやらず、守るべきことも守らないただのお荷物社員になってしまっている人とは違うはずで、ある程度の価値を感じているにも関わらず、他の会社では通用しないというのはおかしな話です。

転職したら変わることは多い、同じなんてことはない

そもそも転職しても何も変わらないなんてことはまずありません。

同じ仕事内容だとしても、仕事のやり方は会社が違えばがらっと変わるし、責任の範囲やプレッシャー等も全然違います。

人間関係も当然変わるし、雰囲気も会社によって変わります。

一つの会社で働き続けているとつい視野が狭くなってしまい、仕事なんてそんなもんだと割り切って働くようになってしまう人もいますが、決してそんなことはないのです。

同じ仕事でも職場が変われば、今の職場より重宝される可能性はある

仕事を行う際、人間関係や会社の雰囲気はとても重要です。

人間関係が良好であれば、会社全体の雰囲気も働く人にとって過ごしやすい空間になるため、より自分が持っているスキルやポテンシャルを活かすことが出来るでしょう。

そして職場が変わることによって、前のポジションとの変化があれば、自分自身の新たな一面に気づけるかもしれません。

このように、同じ仕事内容や能力でも、職場が変われば、人間関係・ポジションが変わるため、今の職場より重宝される可能性は十分にあります。

その人自身の力を活かせる環境にあるかどうかというのは、とても大きな要因の1つなのです。

辞めたら後悔するかどうかは自分次第

もう一つよく言われるのが、「辞めたら後悔する」という言葉。

確かに、仕事を辞めて後悔した人は少なからずいます。

ただなぜ上司があなたも後悔すると決めつけることができるのでしょうか。

そもそも後悔する人はいるもののかなり少数派です。

もしかしたら上司にとってみれば今の会社は良い会社なのかもしれません。しかしそれはあくまで上司にとってであり、他の人もそうとは限りません。

ですから後悔するかどうかなんて、他人が決めることができるものではないんです。

結局重要なのは自分次第。

自分がどうしたいかを明確にし、自分に合った仕事を見つけることができれば、後悔する可能性なんてかなり低いはずです。

実際、ほとんどの人は転職して良かったと思っている

実際、転職した人のほとんどの人は転職したことに対して良かったと感じています。

少なくとも転職したことに不満を感じている人は、本当にごくわずかです。

厚生労働省の「転職者実態調査」によれば、半数以上の人は転職後の会社生活に満足そ感じており、逆に不満を感じている人なんてたったの1割です。

不満を感じている人がたった1割しかいないのに、どこに行っても通用しないだとか、後悔するだとか決めつけてくるなんて、本当におかしな話です。

転職する時に上司の言葉は気にしないのが一番

何の根拠もない勝手な思い込みや、自分の希望を前提にした決めつけによる上司の言葉は、気にしないのが一番です。不安になる必要もまったくありません。

もちろん中には本当にその人の身になって考えてくらた上で色々と言ってくれる上司もいます。

ただそういった上司は頭ごなしに「通用しない」だとか「何も変わらない」だとか「後悔する」なんてことを言ってはきません。

なぜ転職するのか、どういったことをしたいのか、強みと弱みは何なのか、どういった転職先なのかなどを聞いてくれた上で言ってくれるはずです。

ですから何もわからないまま頭ごなしに言ってくる時点で、ただ辞められるのが不満だから言っているだけだと思ってしまって、何の問題もありません。

上司なんて気にせず、自分の思うように転職に踏み切ろう

もしあなたが転職したいと思っているなら、上司の言葉なんて気にせず、自分の思うように転職に踏み切ってしまいましょう。

もちろん安易に転職していいというわけではなく、転職に向けて自分の中で真剣に考えることは必要です。

ただ上司の発言によって、転職することに不安になったり躊躇することになる必要は全くありません。