勉強のやる気がでない。そう悩んでいませんか。
浪人していると、もう後がなく、絶対に落ちるわけにはいかないというのはわかっているけれど、なかなか受験勉強のやる気がでないという人も多いはず。
その結果、受験に失敗してしまい、志望していた大学に行けずにランクを落とした大学に行かざるをえなかったり、再度浪人することになってしまったりする人も多数います。
実際に私の周りでもたくさんいました。
また、2度目の浪人をしてしまうと、さらに勉強のやる気が起きずに、また同じことを繰り返してしまうという最悪のループに陥ってしまうことがよくあります。
なんとか勉強のやる気を出そうとしても、浪人時代は特に自由な時間が多くなってしまっている為、誘惑に負けてしまう人がたくさんいます。 受験は特に自己管理をしっかり行い、自分自身で勉強のやる気わださなくてはなかなか合格が難しいです。
今回は、浪人時代に実際に私が行い、大学受験に成功した勉強のやる気をだす方法を紹介します。
受験でなくても、学校の試験や資格の勉強にも役立つのでぜひ参考にしてみてください。
おすすめ記事:転職サイトが求人情報以外にもかなり使える!社会人はチェックしておいたほうがいい。
おすすめ記事:今の仕事に不満があってもなくても転職サイトに登録すべき。その理由とは?
なぜ受験勉強のやる気がでないのか。
なぜ受験勉強のやる気がでないのでしょうか。
浪人生に限らず、現役の高校生やなんらかの勉強に取り組んでいる社会人にも共通する部分は多いはずです。
勉強のやる気がでない原因①:周囲が遊んでいる
浪人していると、高校時代で現役で合格した人達はまさに楽しい大学生活を送っています。
そんな友人達が近くにいると、かなり寂しくなるし、勉強なんてやめて遊びたくなるのもしょうがないこと。
特に最近はスマホができてLINEのグループなんかできていると、それこそ受験勉強のやる気がでないなんて普通のことですね。
勉強のやる気がでない原因②:先が見えない
受験は1月。夏ぐらいだとなかなか先が見えません。
ゴールが見えない為に、受験勉強のやる気がでないなんてことはよくあることです。
勉強のやる気がでない原因③:時間がありすぎる
浪人時代は勉強に割ける時間がたくさんあります。
その為、危機感が薄れてしまいます。
するとどうでしょう。 勉強に当てるはずの時間が、単なる自由時間に様変わり。
予備校に行ってもそこまでの拘束がない為、簡単にさぼれてしまうし、1日の自由時間は睡眠時間を除いた時間全部なんてことも。
また、先がまだ長いので、時間があるしまだ大丈夫だと思ってしまいます。
そう思ってしまったら受験勉強のやる気なんてでませんよね。
勉強のやる気がでない原因④:誘惑が多い
昔であればテレビなどでしたが、最近はパソコンやスマホなどですね。
特にスマホは危険。
いつも持っているし、すぐに面白いものを見ることができる。 いくらでも時間つぶしができてしまう。
本当に危険。
せっかくやる気をだして勉強を始めたのに、そのやる気が維持できずについついスマホに手をだしてしまうなんてことも多いのではないでしょうか。
勉強のやる気がでない原因⑤:勉強しても成績があがらない
受験勉強は、すぐ結果がでる人もいればなかなか結果がでない人もいます。
頑張って勉強しているにも関わらず、成績があがらないとやる気はどんどんなくなってしまいます。
成功体験を積み重ねることが必要です。
受験勉強のやる気をだす方法は?
やる気は無理にだそうとしてもなかなかだせません。
これから紹介する方法で上手くやる気を出しましょう。
勉強のやる気を出す方法①:週に1回の休みをつくる
毎日、朝から夜まで勉強するのは息がつまります。
しかし浪人していると、休日なんてない、休んでなんていられない。とにかく勉強しなければという考えをもつ人もいます。
もちろんそれができればいいでしょうが、休みがないと遊びへの欲求が高くなりすぎて、勉強のやる気がでない原因となってしまいます。
それであれば、もういっそのこと週に1回は遊ぶ日だと決めて、心を休めましょう。
勉強のやる気を出す方法②:勉強する場所を変え、スマホは持っていかない
家で勉強していると誘惑がありすぎます。 勉強する場所を変えましょう。
今は公共の施設で勉強する場所もたくさんあります。
そしてスマホは持っていかないように。 持っていったら絶対に使ってしまいます。
電子辞書の変わりだとか、音楽を聞きながらだとかで使う人もいますが、 できれば電子辞書を使い、音楽をどうしても聞きたいならSIMカードを抜いて通信をできなくするまでしたほうがいいです。
また、喫茶店などで勉強するのはおすすめしません。
やった気にはなりますが騒音の為、集中できず頭に入らないことが多いです。
勉強のやる気を出す方法③:60分から90分置きに休憩を一回取る
勉強のやる気を維持すると同時に、集中力を保つ為にも、60分から90分から置きに休憩を取り、頭を休めるようにしましょう。
人の集中力が維持できるのは60分から90分が限界だと言われています。 その為、大学の授業は90分で区切られているのです。
これ以上無理にやることは集中力の低下、やる気の低下につながってしまいます。
適度な休憩は非常に大切です。
勉強のやる気を出す方法④:スケジュールをたてる
何の教科を勉強しなくてはならないか。
勉強しなくてはならない範囲はどれくらいか。
どの参考書をやるか。
これらを、受験日をゴールとして逆算しながらスケジュールを立ててみてください。
決して過信せずに。
もし国立狙いで、ほとんどの教科をやらなければならないなら、全然時間がないことに気づくはず。
時間がありすぎると思っていた気持ちはすっかりなくなって、あせることができるでしょう。
勉強のやる気を出す方法⑤:合格したらどんないいことがあるか考えてみる
なぜその大学に入りたいのか。その大学にはいると何がいいのか考えてみましょう。
例えば国立であれば、私立にくらべて○○万円安いだとか、
有名企業に入りやすくて、年収が高いだとか、 可愛い子が多いだとか、
やる気をだすため、合格する為なら不純な動機でも結構、どんどんいいことを考えてみましょう。
勉強のやる気を出す方法⑥:成功体験をつくる
最初から模試などの大きなことでは、なかなか成功体験を味わえないでしょう。
まずは簡単なことから。
今日できなかった問題を勉強したら、次の日には解けるようになった。
1週間後にやってみるとやっぱり解けるようになっていた。
といったような成功体験をつくりましょう。
できなければもう一回チャレンジです。
これは、やる気をだすだけでなく実際の勉強方法としても大事なことです。
最後に
勉強方法や受験のテクニックは色々ありますが、受験勉強のやる気がでなければどうしようもありません。
まずはやる気をだすことが最も大事なことであり、合格するために必要なことです。
手遅れになる前に、まずは取り組んでみましょう。
こちらも参考に:記憶力が悪いと感じたら絶対やるべき、記憶力を鍛える4つの方法