できることなら、余裕を持って仕事をしたいものです。
しかし、実際は毎日仕事に追われ、それが大きなストレスとなっている人も少なくはないでしょう。
では、どうすれば仕事に追われることはなくなるのでしょうか。
関連:キャパオーバーで仕事が終わらない。原因は自分?それとも会社?
関連:仕事を仕事として割り切ることは必要?上手く割り切る方法は?
関連:今の仕事に不満があってもなくても転職サイトに登録すべき。その理由とは?
仕事に追われる原因
まずは、なぜ自分が仕事に追われているのか、その原因をはっきりする必要があります。
次から次へと仕事が降ってきて、終わりが見えない
一つの仕事が終わったら、また次の仕事に取り掛かるということができればいいのですが、
たいていは、仕事が終わらないうちに次から次へと仕事が降ってきます。
そうなると、仕事の終わりが全く見えなくなり、毎日仕事に追われている状態となってしまいます。
自分で時間を無くしている
仕事に追われている原因が、自分にある場合もあります。
急ぐあまりミスが多くなり、結果的に仕事を増やしてしまっていませんか?
ミスをすることで、また一から仕事をやらなくてはいけなくなる場合も多く、自分で仕事を増やすことになっている場合が多々あります。
オン、オフの切り替えが下手
いくら仕事量が多く、毎日忙しくても、仕事に追われているとは感じない人もいます。
そういった人は、オン、オフの切り替えが上手いのです。
仕事をする時はしっかり集中し、家に帰れば仕事のことは忘れてしっかり休むということができています。
一方仕事に追われていると感じている人は、オン、オフの切り替えが下手で、常に仕事のことを考えてしまっています。
常に考えてしまっているわけですから、休まることなく仕事に追われ続けることになってしまいます。
また、しっかり休めないことで、実際に会社で仕事をする時に、疲れがとれていない為、集中できなかったり、効率が悪くなることで、仕事のスピードが遅くなってしまうこともありえます。
仕事を断れない
社会人にとって、時に仕事を断ることも必要です。
なんでもかんでも引き受けてしまうと、完全にキャパオーバーになってしまいます。
その結果、常に仕事に追われていることになるのです。
仕事ができる人ほど、仕事の断り方は上手いです。
上手い断り方を身につけなければ、仕事から解放されることがなくなってしまいます。
仕事の全体像が見えていない
多くの人は、複数の仕事を同時に抱えているでしょう。
そうなると、仕事の全体像が見えにくくなってしまいます。
その結果、「あれもやらなきゃ」、「これもやらなきゃ」と焦りばかりが募ってしまい、仕事に追われる原因となってしまいます。
取捨選択ができない
仕事をするにあたり、自分で仕事の重要度から取捨選択するということも必要なことです。
なんでもかんでも、完璧にこなそうとすると、余裕を持った仕事はできません。
必要ではないものは切り捨てたり、少し手を抜いて終わらせるということも時には必要なのです。
仕事に追われてストレスを感じた時の対処法
では、仕事に追われてストレスを感じてしまった場合の対処法について紹介していきます。
仕事の全体像を把握する
まずは、今抱えている仕事について、全体像を把握してください。
今、どれだけの仕事を抱えているのか、まずはそこを明確にしましょう。
やらなくてはいけないことがわかっていないと、実際の仕事以上に多く捉えてしまいがちです。
仕事を分ける
仕事一つ一つを、それぞれのステップでやらなければいけないことを分けてみましょう。
そうすることで、何か一つ終わったという実感を得られることができます。
仕事に優先順位をつける
仕事では取捨選択することが非常に大切だということは先ほど述べました。
取捨選択を行う為には、仕事に優先順位をつけることが必要となります。
上手い断り方を覚える
なんでもかんでも仕事を引き受けていれば、誰だってパンクします。
上手い断り方を身につけ、常に自分に適切な仕事量を保つことは非常に大切です。
参考:適切な仕事の断り方とは?仕事ができる人は断り方も上手い!
休み方を変える
オン、オフの切り替えが下手な人は、たいてい休み方が下手です。
疲れたからと、だらだらするだけでは疲れはとれませんし、ついつい仕事のことを考えてしまいます。
ですから、一度休み方を変えてみましょう。
例えば、定期的に運動をするとか、何か集中できる趣味に時間を割いてみてください。
自分に原因があれば自分を変える、環境に原因があれば環境を変える
仕事に追われる原因が、自分にある場合には上述した内容で対処していけばいいでしょう。
しかし、環境に原因があり、自分ではどうしようもない場合もあります。
何をどう頑張っても終わるはずのない仕事量を与えられたり、そもそも残業が多かったり、休日出勤が多く、休まる時間がないという場合もあります。
そういった中で、もしも大きなストレスを感じてしまっているならば、自分に合った働き方ができる会社に転職する必要もあるでしょう。
大きなストレスは、いずれあなたの心や体をむしばんでいくことになります。
転職では不満を解消できた人が8割と非常に多く、年収アップも難しいものではありません。
そして今はかなりの売り手市場、転職が成功する可能性はさらに高くなっています。
転職支援サービスは気軽に使うことができる上、転職の全てをサポートして貰えます。ぜひ転職活動を始めてみましょう。
転職サービスのおすすめ順は以下の通り。
まずdodaですが利用は完全無料、登録には公式HPからオレンジ色の「会員登録をする」をクリックした後、必須となっているピンク色の項目を埋めていくだけで履歴書や職歴書の登録もないので5分もかからず終わります。
住所も都道府県のみを入れるだけでOK、業種や職種なども大体あってそうなもので問題ありません。
dodaは求人検索や診断テストの利用、プロによる転職サポートなど転職に必要な機能が揃っている満足度No.1の転職サービスであり、登録すると全国各地の転職フェアや転職セミナーへの参加も可能になります。
転職サービスとしては日本最大級で求人数は約10万件、全国に拠点があり経験者から未経験者まで若手からミドル層まで誰でも利用できます。
キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より8万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。
待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている為、優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。
大手なだけあって dodaは対策のテクニックの質も高く、求人数も十分。転職を強制されることもありませんので、どうせ無料と思って使ってみてください。
もちろん面談等はせずに転職サイトのみの利用も可能です。
■公式サイト:doda
次にリクルートエージェント。
転職エージェントと言えばこのリクルートエージェントと doda
が強く、求人数や実績が飛びぬけています。
非公開求人数は10万件以上。成功実績はNo.1。
求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。
dodaとリクルートエージェント
でそれぞれ独占求人があるので、まずはこの2つを使って良い方を選ぶというやり方がおすすめです。
とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。
■公式サイト:リクルートエージェント
もう一つ、さくっと登録しておきたいのがミイダス。
オファーを待つタイプの、dodaを運営しているパーソルキャリアから分社化した会社が運営している転職サイトです。
ここは最初に登録して後は待つだけ、基本放置でOKという手軽さ。
それだけで好条件の会社から面接確約のオファーを貰える可能性があります。
また登録時に年齢、職歴、学歴などから想定年収を算出してくれたり、7万人の転職事例を見ることができるといった点もかなり良いポイントです。
■公式サイト:ミイダス
20代にはハタラクティブもおすすめ。
第二新卒や既卒者などが対象となっていて、学歴や社会人経験を問われない若手向けの転職サービスとして最大手です。
未経験者の転職に関して強く、内定率は80%超えと高い数字、サポート体制の評判も良好なのでまずは相談だけしてみるだけでも価値はあるでしょう。
ただし難点なのが利用地域が限られる点。徐々に広がっていますが関東・関西・中部・九州以外だと利用できません。
なお、登録後はフリーダイヤル(0120-979-185)から電話が来ます。せっかく登録しても電話にでないまま放置しておくとサポートが始まりませんので、もしでれなければ折り返すようにしましょう。
■公式サイト:ハタラクティブ
大手では他にも、独占求人が豊富で年収アップに強みのあるtype転職エージェント、高年収案件を多数扱っているミドル向け転職エージェントのJAC Recruitmentなどがありますから、色々使ってみるといいでしょう。
ちなみに情報収集を目的にするなら国内No.1のリクナビNEXT。
転職希望者の8割が使うと言われているサイトです。
求人量、スカウトメール、診断テストなどが充実していますから、チェックしておくと何かと役に立ちます。
■公式サイト:リクナビNEXT