公務員になるメリットとしてしばしばあげられる「安定」という二文字。
これを理由に公務員になる人、公務員に転職する人は少なくないでしょう。
ただ実際のところ、公務員であっても安定とは言い切れず、将来に不安を感じている人も少ないのが実情となっていることは、これから公務員を目指す人は知っておいた方が良いかもしれません。
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公務員のメリットである安定、それって本当?
公務員は安定している。公務員になりたいと考えている人の多くがこの理由を挙げています。
確かに民間企業のように会社の経営が傾いたからリストラされるなんてことはないし、自治体が財政破綻することだってそんなよくあることでもありません。
また給料もボーナスも確実に貰うことができます。
そう考えると公務員は民間企業に就職するよりも「安定」していると考えることはまあ納得と言えるでしょう。
ただはたしてそれだけで「安定」と決めつけてしまっていて良いのでしょうか。
潰れることなくリストラされることもないとしても、この先定年まで何の不満もなく働けるかというと、実はそうでもないのが実情です。
公務員が感じる将来不安なこと
実際のところ、現在公務員として働いている人の中で将来に不安を感じている人は、特に若手層を中心に多くなっています。
倒産もなければリストラもなく、民間企業に比べれば定年まで働くことができる可能性は非常に高い。
それでもこんな理由から将来に不安を感じています。
この先給料が減らされるかもしれない
公務員の平均年収は民間企業の平均年収に比べて高く、色々と言われてしまうことが多いです。
それ故、この先公務員の年収は徐々に下がってしまうのではないかと懸念を抱いている公務員も少なくありません。
財政状況の悪い日本。少なくともこの先待遇が良くなっていくという期待は持てないのが実情でしょう。
また景気にもかなり左右され、2007年には702万円あった地方公務員の平均年収も2012年は636万円まで減少しています。
仕事が激務でこの先も続けていけるかわからない
不安の最も大きな理由は、仕事が激務であり今の働き方をいつまでも続けていける気がしないという点。
部署にもよりますが、毎日のように深夜まで残業、民間企業であればブラック企業と呼ばれてもおかしくない働き方をしている人もいます。
実際この労働時間の長さを理由に公務員を辞める人というのは少なくありません。
仕事の満足度が低く、この仕事で良かったと思えない
仕事に対してやりがいを感じることができず、今の仕事を定年まで働き続けても仕事での満足度は何も得られないのではないかと感じている人もいます。
1日8時間以上、週5日、それを40年。人生の大半を捧げることになる仕事ですから、単にお金の為、生活の為と割り切るのは中々大変なこと。
刺激を求めて民間企業に転職する人というのは、実際少なくありません。
公務員以外で通用するスキルが身につかない
公務員として長く働けば働くほど、民間企業への転職は難しいとされています。
その理由は働き方が異なることが大きな要因の一つです。
20代であれば吸収も早くまだ働き方を変えることもできると見なされ転職することはできますが、30代、40代になると転職はとり困難に。
スキルを身につけ、経験を積み、転職してキャリアアップしていくことが中々できないのです。
公務員を目指すなら現実をしっかり見ることが重要
民間企業に嫌気がさして公務員を目指し、公務員試験の勉強を始める人もいるでしょうし、それが悪いことだとも思いません。
ただ公務員を目指している人のうち、果たしてどれくらいの人が本当の意味で公務員の実情を知った上で目指しているでしょうか。
正直言って、多くの人が公務員に対して過剰に良いイメージを抱きすぎている人がかなり多いように感じます。
そしてそんな状態のまま転職してしまえば当然後悔することになります。
実際、給料が相当下がってしまった、かなり仕事がきつく残業が多かった、仕事がつまらなすぎたといった理由から、せっかくプライベートの時間を削って頑張って勉強したにも関わらず後悔する人が少なくないのです。
もちろん公務員の仕事自体が悪いわけでは決してありません。
人によっては給料が上がる人もいるし、仕事だってやりがいを感じることができる人もたくさんいます。
利益を求める民間企業ではできない経験をすることもできますしね。
ただどちらが良いのかは人それぞれです。
まずはしっかり現実がどうなのか調べ、その上で転職を決断することが必要だと言えるでしょう。
転職するなら民間企業も視野にいれることが大切
公務員の仕事がどうしてもやりたいというのであれば良いのですが、安定している、給料が良い、仕事が楽なんて理由から公務員に転職を考えている人は、公務員に限らず民間企業も視野にいれるようにしてください。
世の中にはたくさんの会社があります。公務員でなくたって、あなたの希望を叶えることができる会社が見つかるかもしれません。
まずは転職サイト、転職エージェントに登録して色々と情報収集をしてみてください。
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