2017年に「人生100年時代」が提唱されたかと思えば、2021年には定年が70歳にまで引き上げられました。
人生の約半分を労働に費やすわけですから、一度や二度「もう働きたくない」と思うのは当然のことでしょう。
では、そう思った時どのような選択をすれば良いのでしょうか。
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働きたくない人は当然いる!世代別の働きたくない理由
働きたくない理由は世代にごとにも変わってきます。まずは、どんな理由で自分がそう思うのか確認してみましょう。
20代
社会人になりたての20代は、年齢の若い人ほど学生生活のリズムから抜け出せていません。
また、残業が多い、人間関係が悪いといった労働環境の悪い職場に入ってしまうと、なおさら働くことに嫌気が差してしまいます。
他にも、最近の若手は仕事そのものに消極的だったり出世を望まなかったりと、仕事にやりがいを見出せない人も多いです。
30代
一通りの仕事をこなせるようになってくる30代は、責任や業務量が増えがち。上司と部下の板挟みで苦しむ立場でもあります。
仮に業務面に問題が無くても、給与が上がらなかったり将来に不安を覚えたりして、働き疲れしてしまう人も多いです。
40代
40代になると職場ではさらに上の立場に、家庭を持っている人は子供が独立するなどあらゆる環境に変化が起こる時期です。
さらに更年期に近づくことも相まって、多方面からストレスを感じやすいといえます。それが結果的に「働きたくない」という気持ちへつながりやすいのです。
50代
人生の折り返し地点である50代は、体力的にかなりきつくなったり、精神的にも気力が湧かなかったりしてきます。
また仕事もいよいよマンネリ化してくるので、働くことに意義を感じずらい傾向にあります。定年が引き上げられたことも、大きな不安要素といえるでしょう。
そもそもなぜ定職に就くのか?
どの年代にも「働きたくない理由」があると述べてきましたが、それでもなぜ、大多数が同じレールを歩むのでしょうか。
4つの理由を挙げていきます。
収入が安定する
まず第一に、定期的な収入があることです。特に月々の家賃や光熱費を払っている人にとって、経済的な安定は大きなメリットになります。
仮にフリーランスなどで働いた場合、毎月同額の収入が得られるとは限らないので、家計のやりくりを工夫しなければならなくなります。
整備された環境でキャリアを築ける
多くの会社では毎年新卒採用が行われています。なので、同じ会社に所属し続けていれば毎年後輩が増え、自分はどんどん先輩になっていきます。
毎月の給料・福利厚生がある中で確実にキャリアを築ける環境は、組織に所属するからこそ得られるものです。
社会的信用度が高い
収入の安定に直結することでもありますが、会社に所属していると賃貸やクレジットカードの審査が通りやすかったり、ローンを組みやすくなったりします。
youtubeだけで生計を立てている人が「なかなか賃貸の審査に通らなくて困った」といった話を聞いた人もいるでしょう。
また、国民健康保険より社会保険の方が月々の支払いが少ないこと、国民年金より厚生年金の方が将来もらえる年金額が高くなることもメリットです。
いざという時に転職しやすい
どんな会社でも「会社に貢献してくれる人」が求められます。サラリーマンとして働いていれば自ずとスキルや経験も広がるので、その分自分の価値が高まり、転職でも有利になります。
フリーターや派遣で仕事を転々としている人が、定職で確実に経験を積んでいる人より劣って見られてしまうのは、どうしても避けられないことです。
無理に働き続けるべきでない場合もある
定職に就いた方が良い理由を挙げてきましたが、もちろん例外はあります。
たとえば明らかなブラック企業で体力も精神も限界、職場でいじめやパワハラに遭っていて耐えられない、休日でも仕事のことばかり考えてしまってストレスが溜まっているといった場合は、自分の気持ちを優先しましょう。
そういった環境に無理に居続けると、心身ともに疲弊してなかなか元の生活に戻れなくなってしまうリスクもあります。
働きたくない人の4つの選択肢
では、実際に「もう働きたくない」と思った時、どんな選択肢があるのでしょうか。自分の状態と照らし合わせて、どれが最適か考えていきましょう。
1.現職を辞めずに副業をする
給与が低い、将来が不安でスキルアップしたいと考えている人は、まず副業を検討してみましょう。職場に足が向かないほど疲弊していないのならば、この不況下で安直に転職することはおすすめできません。
現職をキープしながら副業で他の収入源を確保してみたり、趣味を副業に昇華してみるだけでも仕事への意識を分散することができます。
結果的にそれで安定的な収入を得られるようになれば、セミリタイア(定年まで働かずに退職すること)への準備につながるかもしれません。
2.自由度の高い働き方に変える
週5日・8時間以上の拘束時間に耐えられないという人は、労働時間をコントロールしやすく責任感も重すぎないフリーター、好きな仕事をしながら不労所得を得るなど、負担の少ない働き方に変える方法もあります。
しかし気をつけるべきは、不労所得を確保するには膨大な知識やノウハウが必要であり、さらにそれを「維持する」手間があることを心得ておきましょう。
また、どうしても挑戦したい未経験業界がある人ならば、あえてアルバイトで応募することで敷居を下げられるメリットがあります。
3.貯金をして一旦休んでみる
「もう仕事を考えるのも嫌だ」という人は、無理をせずとにかく休んでください。
できれば辞める時期をあらかじめ決めておき、ある程度の貯金をしておくことが望ましいですが、雇用保険の加入期間が過去2年間のうち12ヶ月以上あれば、失業保険(離職前の給与の60~80%)を受給できます。
その他にも、実家に帰れるなら親に頼ってゆっくり羽を伸ばしてもいいでしょう。
4.生活保護を受ける
仕事を続けられるような健康状態ではない、労働環境が悪すぎてすぐにでも辞めたい人は生活保護を考えましょう。
こんなご時世ですから、その日暮らしのお金しか残っていなかったり、身近に援助をしてくれる人がいなかったりする場合も当然あります。
フランスでは「困ったときは国に助けて貰って当然」という風潮があり、生活保護を受けるのは何ら恥ずかしいものと思われていないのです。
ひとりで悩みを抱え込みすぎず、あなたにも受給する権利があることを忘れないでください。
どこに最適があるかは人それぞれ
定職に就く以外にもいろんな働き方があり、どれが自分に合うかは人それぞれです。
ただ知っておくべきは、サラリーマンを辞めて満足する人がいる一方で、また別の不満や退屈にぶつかって悩む人もいるということ。
働きたくなくて結婚した人が、専業主婦・主夫になって退屈になったというのもよくある例です。
一度の決断で全てが上手くいくとは限らないので、自分の人生にとって優先すべきことは何なのか、試行錯誤しながら見つけていきましょう。
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