大企業の中途採用は少ないというのは勘違い。求人が見つからないのは探し方を間違えているだけ。

大企業のほうが給料も良いし、休日も多い、加えて将来も安心して働けるといったことから、どうせ転職するなら大企業に転職したいと考える人は少なくありません。

しかし、ハローワークに行って仕事を探してみたり、転職サイトで求人を探してみても、大企業の求人はあまり見かけません。

その結果、大企業の求人はないのかと諦めてしまう人もいるでしょう。

しかし、それは単に探し方を間違えているだけに過ぎません。

関連:転職サイトの非公開求人とは?どうすれば見ることができる?

関連:大企業、一流企業に転職するには?求人の探し方や転職を成功させる方法

まずは登録しておきたいおすすめ転職サービス3選
 
リクルートエージェント

マイナビエージェント

ミイダス
サービスの種類転職エージェント転職エージェント転職サイト
求人数※1

315,431件以上

50,000件以上

50,000件以上
対象年代20代~50代20代~30代30代~40代
スカウト機能企業からスカウト企業からスカウト企業・ヘッドハンターからスカウト
転職サポート求人紹介
書類添削
面接対策
入社日・給与交渉
求人紹介
書類添削
面接対策
入社日・給与交渉
適正年収診断
オファーの可能性診断
書類選考免除
現在の収入200万円~900万円200万円~900万円300万円~700万円
 

※1 2020年1月

大企業のほとんどが中途採用を行っている

大企業は離職率が低いし、終身雇用制度の考え方が根付いているから中途採用はほとんどとらないなんて言う風に考える人もいますが、そんなことは全くありません。

もちろん、中途採用を頻繁に行っているかは業界や企業によっても変わりますが全くないなんて大企業はあまりありません。

いくら新卒者が辞めないとしても事業を拡大して行くと人材は不足します。その時に新卒採用を増やすだけでは年齢構成のばらつきが多くなる為、新卒採用だけを増やすなんてことはしません。

また、新たな事業を始める為には、それ相応の専門知識、経験を有した人材が来てくれることを希望します。これも中途採用を行う理由の一つです。

さらにもう一つ、意外に大きいのが企業に新たな風を吹き込ませるという目的です。全員が全員、新卒からずっとその会社で働いている人材だと、考え方が固執して視野が狭くなってしまったり、間違いが起きても誰も間違いであることに気づくことができないなんてことになりかねません。

そういったことを防ぐ為にも、生え抜き社員とは違う経験、考え方を持っている人材を呼び込む為に中途採用を行っている企業も多いです。

そんなわけで、ほとんどの大企業は中途採用を行っています。特に近年は人手不足となっている企業も多く、頻繁に行われると考えていいでしょう。

中途採用者の割合は以外に高い

では、実際にどれくらい中途採用者の割合が高いかを紹介しましょう。

東洋経済ONLINEがCSR企業総覧に掲載している情報から中途採用比率を算出したところ、1年間で採用した人のうち中途採用者が28.5%、新卒採用者が71.5%となっています。

およそ10人に3人弱は中途採用者なのです。

ちなみに新卒採用比率は100%であった企業は調査した全786社のうちたった9社しかありませんでした。

そもそも大企業と言えども、定年まで一つの会社で働き続ける人は減っていて、多くの人は一度は転職します。

終身雇用制度は徐々に崩れてきているのです。

求人の出し方は色々ある

では、中途採用が頻繁に行われているにもかかわらず、中々求人が目につかないというのはどういうことなんでしょうか。

転職活動と言うと、企業はハローワークもしくは転職サイトに求人広告をだし、それを見た転職希望者が自分が行きたいと思った企業に応募するといううのが一般的な転職活動の流れでしょう。

ただ、それは単に一つの方法であり、求人の出し方は一つではありません。

一般的なハローワークや転職サイトに求人広告を出す方法以外に、転職サイトのスカウト機能を利用して、企業自ら登録してある転職希望者にオファーを送るという方法、転職エージェント会社に依頼し、企業側が望んでいる条件に達している希望者にのみ転職エージェントが求人を紹介するという方法、転職サイト等ではなく企業のHPなどで中途採用の募集を行っている場合などがあります。

大企業の場合、ハローワーク、転職サイト等に求人広告の掲載をするのは実は稀です。

というのも、ハローワークは地域に特化した求人を扱うことがメインであり求人を見る人も限られた地域の人だけです。大企業は人気があり、全国から人材を集める力があるので地域を限ってしまうのはもったいない為、まずしません。

次に転職サイトですが、転職サイトに掲載してしまった場合、応募者が殺到してしまうことが懸念としてあります。

転職サイトは閲覧するのも、応募するのも気軽に行うことができる為、かなりの人数が応募してきます。

企業にとって多くの人を集めることができるのはメリットでもあるのですが、一方で選考の手間がかかる、本当の優秀な人材を見逃す可能性があるといったデメリット面があります。

企業が本当に望んでいるのは、しっかりマッチングした質の良い人材から多くの募集があることであって、闇雲に人を集めることではありません。

その為、大企業を中心に転職サイトのスカウト機能を使うか、転職エージェント経由を行うかで中途採用の選考を行っている場合がほとんどです。

実際、私が転職活動の途中から転職エージェントを利用したら、それまでは調べても待ったくなかった大手企業の求人をたくさん紹介して貰うことができました。

行きたいという企業の求人も十分にある可能性があります。

ただ、必ずしもその求人を紹介して貰うことができるわけではありません。

企業がスカウト機能や転職エージェントを利用する目的はマッチングしている質の良い希望者に応募してもらうことです。

もしも、これまでの経歴などがマッチしていなければ当然オファーメールは来ないし、転職エージェントから紹介して貰うことはできませんので注意が必要です。

もう一つ、企業が独自にHPで求人を掲載している場合があります。

求人を探す場合、とりあえずざっと求人を見て応募してきた人と、企業を絞って応募してきた人では後者のほうが熱意は高い場合が多いです。

企業のホームページを見て応募してきたということは、その企業に絞って考えている為、その時点で熱意や志望度という観点での質の良い応募者が集まりやすいのです。

転職エージェント利用時は注意が必要

転職エージェントは会社によってだったり、同じ会社でも担当となる人によっても大きな違いがあります。

転職エージェントは、求人の紹介だけでなく、キャリアの相談、履歴書の添削、面接の練習など、転職活動を1から10まで無料でサポートしてくれます。

ただ、そうは言っても民間企業であり、利益をだすことが最大の目的です。

転職エージェントは、転職希望者を企業に紹介し、その希望者が企業に入社できてはじめて決められた報酬が企業から支払われます。

すなわち、いくら紹介しても受からなければ1円にもならないが、逆に1社目から受かってくれれば少ない手間で報酬を得ることができるというわけです。

その為、エージェントによっては手間を減らす為に可能性が低い企業は紹介せずに、倍率も低く可能性の高い企業ばかりを紹介するような人もいます。

こればかりはそれぞれの会社、担当者による部分の為、全て言いなりにならずに自分の意見はしっかり伝えるようにしなくてはいけません。

また、担当者は自分に合わない、納得いかないと言ったら変えて貰うことも可能ですし、それでもだめなら会社自体を変えれば良いので、そこは柔軟に対応していきましょう。

転職サイト、転職エージェント選びのポイント

 
リクルートエージェント

マイナビエージェント

ミイダス
サービスの種類転職エージェント転職エージェント転職サイト
求人の紹介

紹介数が非常に多い

多い

多い
(企業が直接スカウト)
非公開求人の件数※1

153,494件

21,344件
非公開
書類添削履歴書・職務経歴書など履歴書・職務経歴書など履歴書・職務経歴書など
面接対策対面・電話で可能対面・電話で可能対面・電話で可能
エージェントの交代交代可能交代可能交代不可
面談可能時間平日:~20時30分
土曜日:10時00分~19時00分
平日:~20時30分
土曜日:9時30分~17時30分
担当エージェントによる
 

※1 2020年1月


転職支援サービスのおすすめ順は以下の通り。

  1. リクルートエージェント
  2. マイナビエージェント
  3. ミイダス
  4. ビズリーチ

リクルートエージェント

対象の年代20代~30代
どんな人に向いている?・若年層の方
・より多くの求人を紹介してもらいたい方
・年収や入社日などの交渉を任せたい方
・年収UPを実現したい方

転職エージェントといえば、まずリクルートエージェントが最大手として挙がります。

公開求人・非公開求人ともに15万件以上取り扱っており、業界No.1の転職成功実績があります。扱う求人数が多いので、経験者・未経験者、若年層・ミドル層などどんな方でも利用することができます。

キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より15万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。

待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている場合が多いです。優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。

もちろん、公開求人にも優良求人はたくさんありますので、公開求人を15万件から検索できるメリットは非常に大きいです。

求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。

とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。

マイナビエージェント

対象の年代20代~30代
どんな人に向いている?・若年層の方
・関東、関西で仕事を探している方
・企業への連絡や面接対策など、エージェントに任せたい方
・フリーター→正社員を目指したい方

新卒の就職時にマイナビを利用していた人は多いと思いますが、マイナビエージェントはそのマイナビの20代、30代に特化した転職エージェント。

求人数だけ見たら他にもっと多いものがあるんですが、首都圏、関西圏の20代、30代にとってはかなり良い転職エージェントです。

求人数は2万件以上、そのうち8割以上が非公開求人となっています。

年齢、地域を絞った割にはかなりの量だと言えるでしょう。

ミイダス

対象の年代20代~40代
どんな人に向いている?

・自分の適正年収を知りたい方
・忙しくて転職活動の時間がとりづらい方
・まずは受け身で転職活動を始めたい方
・既にほかの転職サービスを利用している方

 

ミイダスは、企業やヘッドハンターからのスカウトを受けられる転職アプリです。

ほかの転職サービスと比較し、特徴的な点は「自分から求人に応募できない」ことです。

どういうことかというと、ミイダスはあなたの経歴やスキルを見て興味を持った企業やヘッドハンターがあなたをスカウトすることで転職活動が進んでいくのです。

自分から応募できない代わりに受け身で転職活動を進められるので、登録しておいて損のないサービスです。

もちろん、ミイダスをメインとして転職活動もできますが、受け身で利用できるためほかの転職サービスと併用することも容易です。ほかの転職サービスを利用している方、これから始める方は是非登録しておきましょう。

ビズリーチ

対象の年代30代~50代
どんな人に向いている?・キャリアアップ・年収UPを実現したい方
・現在の年収が400万円以上の方
・積んだキャリアを生かして転職したい方
・スカウトを受けたい方、転職を受け身で進めたい方

ビズリーチは大半の求人が年収600万円以上ミドル~ハイクラス向けの転職サービスです。

ビズリーチでは企業かヘッドハンターからスカウトを受けることで転職活動が始まり、転職エージェントとは転職の流れが異なります。

「スカウト」と聞くと、難しそう・敷居が高そうなどというイメージがあるかもしれません。しかし現在の年齢が30代以上、年収が400万円以上であればスカウトを受けられる可能性は十分にあります。

求人数も12万件以上と申し分なく、スカウトを行うヘッドハンターは4,000人以上在籍しています。

ビズリーチは自分の経験を生かして年収アップ、キャリアアップをしたい方にお勧めの転職サービスです。

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