アラフォー女性の転職の厳しさと転職体験談4つ

転職成功と年齢はそれなりに関係性があり、以前までは転職35歳限界説、女性に至っては転職28歳限界説なんてことを言われていました。

しかし以前に比べると転職の平均年齢は上昇、女性に関して言うと30歳程度となっており、その限界説はすでに過去のものとなっています。

その為、アラフォー女性は世間一般からするとかなり転職が厳しいというイメージを持たれていますが、実際には多くの方が転職を成功させることができているのです。

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アラフォー女性の転職は厳しい?

先ほども述べているように、転職平均年齢は増加しており、実際求人自体もその世代をターゲットとしているものがかなり増えているので以前に比べれば転職はしやすくなっています。

しかしながら20代の若手層に比べると転職がかなり厳しいというのは事実です。

そこまで高いスキルを求められない仕事であればやはり優先されるのは20代であり、アラフォー世代に求められることは厳しくなる場合がほとんどです。

ではなぜアラフォー女性は企業から敬遠されてしまうのでしょうか。それには以下の2つの理由が挙げられます。

  • 伸びしろが少なく本人のモチベーションも低い
  • 扱いにくい

20代に比べるとどうしても仕事を覚えるのが遅かったり、キャリアアップしていこうという意識も低い為モチベーションも低い。

さらに上司と部下の年齢が逆転する為扱いにくい。

そういったことがアラフォー女性の転職を厳しいものにしてしまいます。

もちろんこれらのことはあくまで傾向であり当てはまらない人も多いのは事実。モチベーションは高く30代後半から全くの未経験の仕事にしてもどんどん成長していける人もいます。中にはそこから管理職になった人だっていますしね。

また年上ででも人当たりが良く扱いやすいという人だってたくさんいます。

ただ転職時は完全にその人のことを理解できるわけではありません、書類選考と面接で知れるのはほんの一部分。

だからこそその傾向に頼らなくてはいけない部分も多くなってしまうのです。

それでも転職を成功させた人はたくさんいる

このように20代に比べるとかなり厳しさがあるアラフォー世代の転職ですが、悪いことばかりではありません。

最近は多くの企業で人手不足が深刻化しており、中小企業などでは募集をかけても全然応募が来ない企業も増えている為、未経験の仕事であっても転職できる可能性はかなりありますし、実際に成功させた人も多いです。

また女性の管理職割合を増やそう、女性社員の割合を増やそうという考えから女性のキャリアアップも以前に比べるとしやすくなっています。

現在の管理職の女性の割合は12%程度ですが、この先増やしていくことを国、そして大企業が積極的に取り組んでいるのです。

また転職後の状況も良好であり、転職した人のおよそ8割は転職して良かったという感想をもっており、アラフォーでも転職にチャレンジしてみる価値は十分にあると言えるでしょう。

アラフォー女性の転職成功体験談

ではここから実際に転職を成功させた人の体験談を紹介していきます。

キャリアアップを目指して転職する人、一旦仕事を辞めていたが再就職した人、未経験の仕事に就いた人など人によって状況は様々ですが、どんな境遇であっても転職を成功させることはできるのです。

管理職としてキャリアアップ

新卒で入社した会社で15年。一度出産で休職したタイミングがありましたが、なんとか出世することができ30代後半から管理職という立場で仕事をするようになりました。

とは言え仕事柄、総合職は男性社員がほとんどで私はかなり珍しい存在。それによって苦労することもなかったわけではありません。

ただなんとか男性と肩を並べて仕事ができるようにはなりました。

そんな私が転職を考えたのは、転職しなければ何も変わらないまま働くことになってしまうだろうことに大きな不安感を覚えたから。

このまま仕事を続けてもさらに上を目指せる可能性は限りなく低く、おそらくは今の立場で今の仕事を定年まで続けていくことになるだろう。そう思った時、満足できる自分はいなかったのです。

管理職としての転職は簡単ではありませんでしたが、思ったよりも難しくはなかったです。

求人自体は転職エージェントが何社も提案してくれましたし、女性であることがマイナスではなくむしろプラスであると捉えてくれることが多かったのは意外でした。

最終的には3社から内定を頂きましたが、入社決めたのは目の前の仕事だけではなく先を見据えて期待を寄せてくれた会社。アラフォーでも成長を期待してくれるというのがとてもうれしかったです。

女性管理職を増やす対策を行っている企業は多く、国としても採用をしやすくしています。

これまでは女性社員の割合が4割を下回っている場合のみ女性のみを対象としたり、女性を有利に取り扱うことを認められていましたが、これが改正され、係長、課長、部長などそれぞれの役職でみて女性の割合が4割を下回っている場合もこれが可能となりました。

すなわち女性の管理職というだけで有利になる場合がかなり多くなっており、キャリアアップのチャンスはかなり広がっているのです。

子育てがひと段落して再就職

私は22歳で社会人として働きだし29歳で出産を機に退職。そこから8年間は子育て一本の専業主婦としてやってきましたが、37歳の時に再就職しました。

元々働く意欲はあり結婚、出産後も働き続けたいという思いはありましたが、以前いた会社では出産後も働き続けるという環境があまり整っていなく、出産後に復帰というができない状況でした。

そうしているうちに専業主婦として8年が過ぎ子供も以前よりは手が離れた状態に。

この先も専業主婦としてやっていくか、もう一度働くかを考えた時、やっぱりもう一度働きたいという思いが強かった為、転職活動を始めるに至りました。

とは言え最初は不安がかなり大きかったのも事実。

社会人としてのブランクが長く、小学生の子供がいて30代後半。こんな人を雇ってくれる人がいるのだろうかと不安しかありませんでした。

しかし運も良かったでしょう。これらのことを理解してくれた上で採用してくれる会社に出会うことができました。

家族のサポートもあり、会社も育児への理解が深く、周りには本当に感謝です。

 40歳目前で5回目の転職

転職回数が多くなれば多くなるほど転職が厳しくなると言われていますが、私は39歳で5回目の転職、しかも年収アップを実現させることができました。

前職では5年ほど働いておりましたが、休みが少なくその他色々と不満もあった為、40代になる前に転職してしまおうという気持ちから転職活動を始めるに至ったのですが、転職活動はそこそこ大変で山ほど落ちましたね。

前職を続けながらの転職だったので焦りはそれほどありませんでしたが、途中諦めかけたことも少しありました。

ただ粘り強く応募し続ければ意外になんとかなるもの。なんとか希望に合う会社から内定を貰うことができ、無事転職活動を終了させることができました。

私が転職活動で感じたのは2つ。

まず一つ目が転職回数が多いというのはやっぱり不利になるということ。面接でもたびたびそのことについて突っ込まれたしかなり厳しいことを言われたこともありました。

しかも私の場合は過去の仕事にあまり一貫性がなかったという点もかなりマイナスポイントになったんだと思います。

そして二つ目は諦めずに続ければなんとかなるということ。一般的には不利になるようなことがあってもそれを気にしない会社というのもありますし、自分を認めてくれる会社もいつかは見つかるもの。

そういった会社に巡り合えるまで転職活動を続けるということも大事だなと感じました。

転職回数は3回目から不利になることが多いとされています。

ただそれは企業によって異なる部分であり、中には転職回数をそこまでは気にせずに人をしっかり見てくれる会社も増えてきています。

過去になぜ転職をしてきたのか、何を学んだのか、入社して何がしたいのかなどをしっかり答えることができれば十分に条件アップの転職をすることができるでしょう。

また在職中に転職活動を行ったこと、諦めずに決まるまで転職活動を進めたことも大きなポイント。

会社を辞めていないのでそれほど焦らず妥協せずに転職活動を進めることができたのが成功の秘訣にもなっているでしょう。

非正規から正規に

新卒で入社した会社では正社員として2年ほど働きましたが、仕事が嫌になってしまい退職。そこから派遣社員として15年以上働いてきました。

ただ派遣社員として働き続けるのはやっぱり不安だし不満も色々とあった為、正社員になりたいなという思いはかなり前からあったのですが、直接雇用の期待を持たされてダメになるというのを何度か繰りかえされていたので派遣として働くことが長期化してしまっていました。

たださすがにもう直接雇用は断念。そこに期待していては時間ばかりが過ぎていってしまうので正社員になる為の転職活動を始めるに至りました。

派遣ではずっと事務職をしてきたので応募したのは事務職全般。

もちろん簡単に決まるわけがありません。

正社員経験もほとんどなく年齢が高いということからかなり難しいだろう、無理かもしれないという予想はそのまま予想どおりで50社以上落ち続けました。

ただ最後に正社員として採用してくれる会社に出会えることができ、今は正社員として働いています。

小さな企業で応募が中々集まらない中で、派遣としてやってきた経験、それまでにとってきた資格を高く評価していただけたのです。

派遣社員や契約社員から正社員に転職することは難しく、特に30代後半になると相当厳しいのは事実です。

ただ最近の人手不足により、未経験者で年齢が高くても正社員として採用する企業は増えています。正社員有効求人倍率も1倍を超えているという状況です。

ですから派遣社員から正社員になるなら今がチャンス。直接雇用されるのを待つのではなく、積極的に取り組んでいくべきだと思います。

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