大企業の中途採用は少ないというのは勘違い。求人が見つからないのは探し方を間違えているだけ。

大企業の中途採用は少ないというのは勘違い。求人が見つからないのは探し方を間違えているだけ。

大企業のほうが給料も良いし、休日も多い、加えて将来も安心して働けるといったことから、どうせ転職するなら大企業に転職したいと考える人は少なくありません。

しかし、ハローワークに行って仕事を探してみたり、転職サイトで求人を探してみても、大企業の求人はあまり見かけません。

その結果、大企業の求人はないのかと諦めてしまう人もいるでしょう。

しかし、それは単に探し方を間違えているだけに過ぎません。

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大企業のほとんどが中途採用を行っている

大企業は離職率が低いし、終身雇用制度の考え方が根付いているから中途採用はほとんどとらないなんて言う風に考える人もいますが、そんなことは全くありません。

もちろん、中途採用を頻繁に行っているかは業界や企業によっても変わりますが全くないなんて大企業はあまりありません。

いくら新卒者が辞めないとしても事業を拡大して行くと人材は不足します。その時に新卒採用を増やすだけでは年齢構成のばらつきが多くなる為、新卒採用だけを増やすなんてことはしません。

また、新たな事業を始める為には、それ相応の専門知識、経験を有した人材が来てくれることを希望します。これも中途採用を行う理由の一つです。

さらにもう一つ、意外に大きいのが企業に新たな風を吹き込という目的です。全員が全員、新卒からずっとその会社で働いている人材だと、考え方が固執して視野が狭くなってしまったり、間違いが起きても誰も間違いであることに気づくことができないなんてことになりかねません。

そういったことを防ぐ為にも、生え抜き社員とは違う経験、考え方を持っている人材を呼び込む為に中途採用を行っている企業も多いです。

そんなわけで、ほとんどの大企業は中途採用を行っています。特に近年は人手不足となっている企業も多く、頻繁に行われると考えていいでしょう。

中途採用者の割合は以外に高い

では、実際にどれくらい中途採用者の割合が高いかを紹介しましょう。

東洋経済ONLINEがCSR企業総覧い掲載している情報から中途採用比率を算出したところ、1年間で採用した人のうち中途採用者が28.5%、新卒採用者が71.5%となっています。

およそ10人に3人弱は中途採用者なのです。

ちなみに新卒採用比率は100%であった企業は調査した全786社のうちたった9社しかありませんでした。。

そもそも大企業と言えども、定年まで一つの会社で働き続ける人は減っていて、多くの人は一度は転職します。

終身雇用制度は徐々に崩れてきているのです。

求人の出し方は色々ある

では、中途採用が頻繁に行われているにもかかわらず、中々求人が目につかないというのはどういうことなんでしょうか。

転職活動と言うと、企業ははろーわーくもしくは転職サイトに求人広告をだし、それを見た転職希望者が自分が行きたいと思った企業に応募するといううのが一般的な転職活動の流れでしょう。

ただ、それは単に一つの方法であり、求人の出し方は一つではありません。

一般的なハローワークや転職サイトに求人広告を出す方法以外に、転職サイトのスカウト機能を利用して、企業自ら登録してある転職希望者にオファーを送るという方法、転職エージェント会社に依頼し、企業側が望んでいる条件に達している希望者にのみ転職エージェントが求人を紹介するという方法、転職サイト等ではなく企業のHPなどで中途採用の募集を行っている場合などがあります。

大企業の場合、ハローワーク、転職サイト等に求人広告の掲載をするのは実は稀です。

というのも、ハローワークは地域に特化した求人を扱うことがメインであり求人を見る人も限られた地域の人だけです。大企業は人気があり、全国から人材を集める力があるので地域を限ってしまうのはもったいない為、まずしません。

次に転職サイトですが、転職サイトに掲載してしまった場合、応募者が殺到してしまうことが懸念としてあります。

転職サイトは閲覧するのも、応募するのも気軽に行うことができる為、かなりの人数がお応募してきます。

企業にとって多くの人を集めることができるのはメリットでもあるのですが、一方で選考の手間がかかる、本当の優秀な人材を見逃す可能性があるといったデメリット面があります。

企業が本当に望んでいるのは、しっかりマッチングした質の良い人材から多くの募集があることであって、闇雲に人を集めることではありません。

その為、大企業を中心に転職サイトのスカウト機能を使うか、転職エージェント経由を行うかで中途採用の選考を行っている場合がほとんどです。

実際、私が転職活動の途中から転職エージェントを利用したら、それまでは調べても待ったくなかった大手企業の求人をたくさん紹介して貰うことができました。

行きたいという企業の求人も十分にある可能性があります。

ただ、必ずしもその求人を紹介して貰うことができるわけではありません。

企業がスカウト機能や転職エージェントを利用する目的はマッチングしている質の良い希望者に応募してもらうことです。

もしも、これまでの経歴などがマッチしていなければ当然オファーメールは来ないし、転職エージェントから紹介して貰うことはできませんので注意が必要です。

もう一つ、企業が独自にHPで求人を掲載している場合があります。

求人を探す場合、とりあえずざっと求人を見て応募してきた人と、企業を絞って応募してきた人では後者のほうが熱意は高い場合が多いです。

企業のホームページを見て応募してきたということは、その企業に絞って考えている為、その時点で熱意や志望度という観点での質の良い応募者が集まりやすいのです。

転職エージェント利用時は注意が必要

転職エージェントは会社によってだったり、同じ会社でも担当となる人によっても大きな違いがあります。

転職エージェントは、求人の紹介だけでなく、キャリアの相談、履歴書の添削、面接の練習など、転職活動を1から10まで無料でサポートしてくれます。

ただ、そうは言っても民間企業であり、利益をだすことが最大の目的です。

転職エージェントは、転職希望者を企業に紹介し、その希望者が企業に入社できてはじめて決められた報酬が企業から支払われます。

すなわち、いくら紹介しても受からなければ1円にもならないが、逆に1社目から受かってくれれば少ない手間で報酬を得ることができるというわけです。

その為、エージェントによっては手間を減らす為に可能性が低い企業は紹介せずに、倍率も低く可能性の高い企業ばかりを紹介するような人もいます。

こればかりはそれぞれの会社、担当者による部分の為、全て言いなりにならずに自分の意見はしっかり伝えるようにしなくてはいけません。

また、担当者は自分に合わない、納得いかないと言ったら変えて貰うことも可能ですし、それでもだめなら会社自体を変えれば良いので、そこは柔軟に対応していきましょう。

転職サイト、転職エージェント選びのポイント

転職サイト、転職エージェントはやはり大手が充実。求人数、スカウト機能、診断テストや転職ノウハウ情報の充実度といったことが圧倒的に勝っています

特に以下2つの大手転職サービスへの登録は必須と言えるでしょう。

ちなみに診断テストで言えば、リクナビNEXTがグッドポイント診断という強みを調べるもの、DODAがキャリアタイプ診断という性格や能力、適している働き方や企業風土を調べるものが人気です。

転職を検討している人で、どちらにも登録していないという人はかなり少数だと思いますが、まだ使っていないという人はチェックだけしてみてください。

登録自体も色々と入力項目がありますが、まずは必要項目を入れればいいので数分で終わります。転職しようとしていることが転職サイト経由でばれたというのも聞いたことがないので心配ありません。

もう少し2つのサイトについて説明してみましょう。

リクナビNEXTは、転職者の8割が使っているそうです。

私もとりあえずまずはここに登録したし、情報収集をする為に他の転職サイトもあわせて使っていましたが、良い部分はあっても他に劣っているという部分は感じたことがありませんでした。

実際、リクナビNEXTをメインとして他の転職サイトや転職エージェントを使って転職活動を進めている人が一番多いかと思います。。

非公開求人への応募が可能となるスカウト機能は他のサイトに比べて特に優れていますし、自分の強み市場価値を調べることができるなど、機能面が全般的に優秀なのが特徴です。

■公式サイト:リクナビNEXT

DODAは、求人検索やスカウト機能といった転職サイトの面も持ちつつ、転職エージェントの面も持った転職支援総合サービスとなっていて、一度の登録で全てのサービスも使うことができますのでかなり便利です。

いざ転職する時になったら転職エージェントに利用は必須。一人で全てをやろうなんてことは絶対に辞めておきましょう。

転職サイトで検索してもでてこない非公開求人をを紹介してくれる、履歴書の添削や受ける企業の事前情報を入手した上での面接対策、面接日や入社日の交渉、年収交渉といったことまでしてくれるので手間が大幅に減るとともに合格率も上昇します。

また、DODAは企業に関して社風や雰囲気といった情報まで提供してくれる、求人は事前に審査しブラック企業を排除してくれているという特徴があるので、転職のリスクを最大限下げるといった観点でも利用は必要です。

■公式サイト:DODA

転職エージェントで言えば、DODA以外にも同規模のリクルートエージェント 、それらに次ぐJAC Recruitment といったところも扱っている非公開求人数は多く、エージェントの質は高いので使ってみる価値はあると思います。

■公式サイト:リクルートエージェント

■公式サイト:JAC Recruitment

どれも無料であり、持っている求人情報は異なるので、複数を利用するメリットも大いにあると思います。

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