仕事のノルマがきつい。このまま続けるか転職するか迷っている人へ。

営業職やアパレル業界などはノルマ制を導入しているところが多く、日々ノルマ達成に追われている方は多いでしょう。

それでも、「今の仕事が好き」「ノルマがあった方がやりがいがある」と思っているなら問題ありません。

しかし、ノルマがあるせいで「不安で夜も眠れない時がある」「上司に怒られるからビクビクしている」といった状態なら心身を害してしまい、最悪の場合うつ病などを発症する恐れがあります。

では、そんな辛い思いをしてまでノルマのある仕事を続けるべきなのでしょうか?

本記事では、ノルマの意味や辛さ、ストレスの解消方法について解説します。

心理学の観点からみるノルマとモチベーションの関係や、転職すべきかどうかについてもお話するので、いま悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ノルマがきつく、日々の仕事が重い

ノルマがきつく、日々の仕事が重い

そもそもノルマは何の意味があるのでしょうか?

また、本記事を読んでいる方の中には「ノルマは違法ではないのか?」と考えた経験がある方もいるでしょう。

この項目では、ノルマがある意味や違法性について解説します。

ノルマがある意味を知るだけでも、少しはモチベーションアップに繋がる可能性があるので、ノルマに疑問を感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ノルマの意義とは?何のためにあるのか

ノルマとは、「与えられた問題、解決すべき問題、果たすべき仕事」という意味です。

営業職やアパレル業界などノルマのある会社では、「目標」といった意味で使われるケースが多くなっています。

目標を明確化したり指針をひとつまとめにしたりして、タスクを可視化できるメリットがあります。

また、働く側にとっても目標が明確になるので、その目印に到達するまでに何をすべきか分かりやすくなるといったメリットがあるのです。

ノルマが辛いと感じる方からしてみれば考えられないかもしれませんが、中には「ノルマがあった方がやる気がでる」という方もいます。

つまり、使用用途を間違わなければ生産性アップに繋がるというわけです。

ただし、すべての会社でノルマが正しい使い方がされているわけではなく、誤った使い方をすると社員のモチベーションダウンやパワハラに繋がります。

ノルマとは、正しく使えば生産性のアップになる一方で、使い方次第では社員を潰してしまう諸刃の剣というわけです。

ノルマ制度は違法なのか

ノルマはあくまでも目標なので、単なる目標値として掲げられている場合には違法性はありません。

しかし、ペナルティを課した場合や、自爆営業(社員の自己負担で購入すること)などを行っていた場合は違法です。

例えば、過度なノルマを課して、それを達成できなればペナルティとして商品在庫を買い取らせると「労働基準法違反」となります。

これについては、労働基準法の第16条で明記してあります。

(賠償予定の禁止)

第十六条 使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。

引用:e-GOV法制検索「労働基準法|第十六条」

つまり、ノルマを達成しないからといってペナルティを課す行為は違法とされているのです。

他にも、ノルマ達成できなければ一切給与を支払わないといった、「完全ノルマ(出来高払い)制の賃金」で働かせる行為も違法となります。

これについては労働基準法の第27条にて定められています。

(出来高払制の保障給)

第二十七条 出来高払制その他の請負制で使用する労働者については、使用者は、労働時間に応じ一定額の賃金の保障をしなければならない。

引用:e-GOV法制検索「労働基準法|第二十七条」

そもそも会社には、労働に見合った対価を支払う義務があるため、ノルマ達成のためにサービス残業を強いた場合は労働基準法違反になるわけです。

もちろん、ノルマの達成度合いに応じて給料から天引きするといった行為も違法となるので、あなた会社がこれらに該当している場合は以下の手段を講じてください。

  • 企業に任意で交渉する
  • 専門機関への相談
  • 法的手段に訴える

反対に、これらの行為に該当していないなら違法性はないので、その環境で成果を出せるよう頑張るか、他の環境に移るかしないと解決はしません。

ノルマは時代遅れ?心理学的観点から見るノルマについて

ノルマは時代遅れ?心理学的観点から見るノルマについて

ノルマと聞くと体育会系なイメージが強く、一昔前の会社といった印象が強いでしょう。

そのため、令和の時代にノルマ達成を掲げている会社を見ると、「時代遅れだろ」「いまどきノルマなんて流行らない」と感じる方もいます。

しかし、ノルマが一概に悪いわけではありません。

時には、ノルマが役立つ時があるのです。

この項目では、ノルマとモチベーションの関係について解説します。

ノルマとモチベーションの関係

まず大前提として、人はノルマを与えられただけでモチベーションは高くなりません。

では、どのようにすればモチベーションを生み出せるのかというと「自己決定感」や「有能性」です。

自己決定感や有能性は、モチベーションを生み出す上でとても重要視されています。

つまり、この心理的欲求を満たせば、人は能動的になりモチベーションを保てるわけです。

しかし、ノルマといった形で他者から統制されている状態だと、自己決定や実現への欲求心が低くなる傾向にあります。

そして、この2つの向上心が低下すると、アンダーマイニング効果が起こると言われているのです。

アンダーマイニング効果とは

アンダーマイニング効果とは、過正当化効果とも呼ばれる心理現象です。

そもそも、人のモチベーションを生み出す「動機」としては、「内発的動機」と「外発的動機」の2つがあります。

  • 内発的動機:仕事に対する興味ややりがい、満足感や達成感
  • 外発的動機:報酬、ノルマ、罰則、脅威、押し付けられた目標

そして、「役に立ちたい」「達成したい」という内発的動機付けに対して、「報酬を与えられる」「圧力をかけられる」などの外発的動機付けにより、やる気が削がれてしまうのです。

この心理状態をアンダーマイニング効果と呼びます。

もともとやりがいを目的とし行動を起こしていた人が、外部から外発的動機付けをされたことで、純粋な思いからくる行動が「見返りのための手段」へとすり替わります。

そうなると、いつの間にか「見返りがなければ努力しても意味がない」と考えるようになり、モチベーションが低下してしまうのです。

物質的な報酬以外に、監視、締め切りの設定、評価、罰則、競争により、アンダーマイニングは起こります。

つまり、過剰なノルマによって仕事へのモチベーションが低下するケースは珍しくないわけです。

自己決定理論

アンダーマイニング効果が起きてしまうと、人はモチベーションが下がります。

これは言い換えると、内発的動機付けがモチベーションアップには重要というわけです。

ノルマとは外発的動機付けなので、それを少しずつ内発的動機付けへと促していけば、モチベーションアップが測れるようになります。

そして、そのような展開を指させる理論として提唱されたのが「自己決定理論」です。

アメリカの心理学者エドワード・デシとリチャード・ライアンが提唱した理論で、モチベーションの度合いを5段階に分類しています。

  • 非動機付け:動機付けなし
  • ①外的調整:人から言われたので行動する
  • ②取り入れ的調整:羞恥心や罪悪感から行動する
  • ③同一化的調整:価値があると感じているために行動する
  • ④統合的調整:自分らしさのために行動する
  • ⑤内的動機付け:やりがいや楽しさから行動する

このうち1~4は外発的動機付けとなっており、高くなるほど自己決定の度合いも上がっていくわけです。

では、どのようにして5番目の内的動機付けまで高めていけば良いのでしょうか?

それには、3つの欲求を高める必要があります。

内発動機を向上させるには

内発的動機付けを向上させるには、「自律性」「有能性」「関連性」という3つの心理的欲求を満たすことが大切です。

有能さを高めるには、それを実感できるようなテストやランキング表の他、学習に対してポイントや自己評価を付ける方法があります。

関係性を高めるには、他者を学習やスキルアップに利用すれば高まります。

同僚や友人などと、切磋琢磨しながら学習してみると良いでしょう。

また、他人に教えれば有能さも同時に高められる可能性があります。

自律性を高めるには、選択がキーワードになってきます。

体系的な学習をしていく時、最初はテキストに沿って進めていくかもしれません。

最初はテキストに沿って進めていき、ある程度の知識や技術が身に付いたら、次は自分で何を学ぶべきか決めていくと良いでしょう。

ゲームで、キャラクターのレベル上げをするようなイメージで計画を練っていくと、自分の学習をコントロールできるようになり、次第に内発的動機付けへと発展していきます。

ノルマは必ずしも悪ではない

ここまでアンダーマイニング効果や自己決定理論などの話を聞くと、やはり報酬やノルマは良くないといった印象を抱いたでしょう。

しかし、報酬やノルマが悪いわけではないのです。

やはり、外発的動機困難(外発的動機)を与えられることで、人はそれを乗り越えるために試行錯誤してやる気(内発的動機)が生まれます。

つまり、外発的動機を内発的動機に移行させれば、自然にモチベーションアップに繋がるわけです。

例えば、ノルマを与えられた人は、それをどのように達成するか考えて探求していきます。

周囲の上司はそれをサポートする形で関わる程度で、あくまでも自律的・自発的に行動するように促すのです。

これにより、達成感を感じさせることができモチベーションに繋げられます。

このように、ノルマという外発的動機が次第に内発的動機へと移行していくので、ノルマが決して悪いわけではないというわけです。

ノルマによるストレス、解消方法は

ノルマによるストレス、解消方法は

前の見出しで、ノルマとモチベーションの関係について必ずしもノルマが悪い訳ではないと述べました。

結局のところ、大切なのはノルマの上手な使い方です。

そして、ノルマを上手く活用するかどうかは上司や職種によって変わってきます。

あなたの職場や上司が、上手にノルマを使えているのであれば問題ないでしょう。

反対に、あなたが間違ったノルマの使い方をしている環境にいるなら、解決策を講じる必要があります。

ここでは、ノルマによって生まれる不安やストレスを解消する方法について解説します。

タスクの可視化

1つ目の解消方法はタスクの可視化です。

そもそも、頭の中でやるべきことが溢れていると、何から手を付けて良いか分からなくなります。

そのような状態でいくら頑張っても、仕事はスムーズに進まず、ずっと切羽詰まった状態になります。

それを解消するためにも、付箋やノートにタスクを書き出し、比重や締め切りを見えるように可視化する必要があります。

その際、何をいつまでにやるべきか明確にしておけば、マルチタスクの能力を伸ばしやすいでしょう。

自分の長所を知っておく

2つ目の解消方法は自分の長所を知っておくことです。

ノルマを達成できずにいると、ストレスに感じてしまい自己肯定感も下がってしまうでしょう。

しかし、人には向き不向きがあります。

向いていない部分を改善する努力は大切ですが、そればかりではストレスが溜まってしまい仕事の継続はできません。

やはり、あなたの長所を伸ばすように頑張った方が良いでしょう。

ノルマや成果といった数字ではわからない部分に強みがあるかもしれないので、まずは自分の長所が何なのか把握しておくようにしてください。

その数字には表れない長所が、いずれノルマ達成に役立つ時がくるかもしれませんし、ノルマに対して仕事として割り切れるようになるかもしれません。

上司に自分のタスク状況を日頃から共有する

3つ目の解消方法は、上司に自分のタスク状況を日頃から共有することです。

ノルマで一杯いっぱいになっている中で、上司に相談するのはハードルが高いかもしれません。

しかし、上司も何もアクションを起こされず、部下が悩んでいるのを知らないままでいると、成果が上がらず管理能力に疑問を持たれるなどのリスクがあります。

そのため、日頃から進捗を共有してヘルプを出すことが双方にとって大事です。

もし、難色を示されたり現状が変わらなかったりする場合は、今の職場で頑張っても辛いだけでしょう。

その場合は、転職を視野に入れるようにしてください。

ノルマにストレスを感じるなら、環境を変える選択肢も

ノルマにストレスを感じるなら、環境を変える選択肢も

ノルマを達成しようと努力した結果、自分の成長に繋がるケースは珍しくありません。

しかし、あまりに無理なノルマを課せられている場合は、無理をしても心身を害すだけで良い結果には繋がりません。

また、その状況を上司などに訴えたにもかかわらず現状が変わらないなら、できるだけ早く環境を変えた方が良いでしょう。

そして、転職を検討するならノルマがあって適切な使い方をしている同業種を選ぶのはもちろん、そもそもノルマのない仕事を選ぶのも選択肢の一つです。

ノルマのないストレスの少ない仕事とは

どの仕事にもストレスは付き物で、決して楽な仕事はありません。

しかし向き不向きがあるように、ノルマ制が向いていないのならば環境を変えてみても良いでしょう。

例えば、事務職や社内SE、経理職などは営業のような厳しいノルマはありませんので、こういった職に転職することも一つの選択肢です。

転職エージェントを使って、ノルマがない職場に転職しよう

もし、あなたがノルマから解放されるといった明確な目的があって転職を検討しているなら、転職エージェントの利用がおすすめです。

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また、ノルマに追われていて転職活動がままならない方に対しては、スケジュール調整などを代行してくれるのです。

また、ヒアリングをもとに求人を紹介してもらえるので、自分の得意不得意を洗いざらい明確にしてもらえる利点もあります。

ここまでのサポート体制がありながら利用料金は無料なので、ノルマで悩んでいる方は、ぜひ転職エージェントに相談してみてください。

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