終身雇用制度のメリット、デメリット。若者は終身雇用制度を望んでいる。

これは意外!若者は終身雇用制度を望んでいる。しかし崩壊は進む。

日本の会社の特徴として、終身雇用制度と年功序列があげられます。

会社員は、新卒で入社した会社で定年まで働き続ける。そして、年齢を重ねるごとに、勤続年数を積み重ねるほどに、給与が上がっていく。

日本特有の慣習です。

一方でアメリカでは、それぞれ個人の能力を武器に、条件のより良い会社に転職をする。そして賃金は、年齢や勤続年数ではなく、個人の能力により決められる。

いわゆる成果主義です。

さて、このように異なる働き方がある中で、日本の若者はどのような形を望んでいると思いますか?

なんと日本の若者の多くが終身雇用制度を望んでいるのです。

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終身雇用制度を望む若者

産業能率大学の新入社員の会社生活調査によれば、

終身雇用制度を望むという回答が76.3%となり、過去最高を記録しています。

その理由は若者が安定を望んでいることによります。

解雇の不安がなく、安心して働くことができる。

人生設計を立てやすい。

などといった理由が、終身雇用制度を望む理由です。

近年の不景気で、多くのメディアでも自分の周囲の環境でも不安感を煽られていることが原因でしょう。

一方で、実際の新卒者の若者の離職率は3年で3割もいます。

終身雇用を望む一方で、なかなか1つの会社では定着できてはいないのです。

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終身雇用制度のメリット、デメリット

多くの若者が望む終身雇用制度。

どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

終身雇用制度のメリット

終身雇用制度の最大のメリットは、滅多なことでクビにはならず、安定して働き収入を得ることができることでしょう。

成果をあげることにあくせくせず、精神的にも安定することができます。

また、会社側としても、人の入れ替わりが少ない為、採用や教育にかかる費用を少なくすることができます。

終身雇用制度のデメリット

たいした成果を上げなくても、クビにはならないし毎月給料をもらえる。

そうなると中にはろくに働かなくなる人もいます。

そんな人がいると、周囲の人のモチベーションは下がってしまう。

クビにできないということはこういったリスクを抱えます。

また、一つの会社で働き続けるということは、学校卒業時に決める会社が全てであるということです。

社会全体が終身雇用制度であれば、転職もなかなか活発にはなりません。

いわゆる「新卒至上主義」です。

これにより、就職が決まらないためにわざと留年して翌年にまた就職活動をするといった人も数多くいます。

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終身雇用制度の崩壊

多くの人が望んでいる終身雇用制度ですが、近年では終身雇用制度が崩壊しているという話をききます。

確かに近年では、大企業ですら不景気の影響により人員削減を行っています。

終身雇用制度はあくまで景気がよく会社が成長していくことが前提となっている為、維持することができなくなっているのです。

これが崩壊と言われる原因です。

しかし、そもそも終身雇用は成立していたのでしょうか。定年まで1社で努め続ける人は実は10%もいないのです。

滅多なことでクビにはならないということは確かですが、もともと完全になんて成立していなかったのです。

会社で働く人間として、一つの会社に捉われずに柔軟な対応をしていくことが求められるようになっています。

転職では、例えば年収アップできた人が7割程度現状の不満を解消できた人は8割と高い数字になっています。

さらに今は企業が人手不足となっていてかなりの売り手市場であり、好条件で転職しやすい状況なっています。

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終身雇用制度について私たちが考えなければならないこと

終身雇用が成立していないにも関わらず、終身雇用に期待し会社に依存していてはいけません。

常に危機感をもって生きる必要があるのです。

その対策として、会社に依存せず稼ぐ力を身に付ける為に副業をしてみるだとか、

今の会社でなく、他の会社の人があなたをほしくなるようなスキルを身に付けるなどといったことがあげられます。

その方法は、各個人で様々だと思いますし、自分にあった形であればいいと思います。

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