毎日楽しく、やりがいを持って働くことができれば素晴らしいです。
しかし、現実はそうもいきません。
嫌な仕事、苦手な仕事をしなくてはいけなかったり、面倒な人間関係があったり、行きたくもない飲み会があったり。
そんな時思うのが、仕事として割り切らなければいけないのだろうかということです。
関連:仕事のやりがいとは?やりがいがないと感じた時には何をすべきか
関連:仕事に飽きて会社を辞めて転職するのはあり?飽きた時の判断や対処法
関連:今の仕事に不満があってもなくても転職サイトに登録すべき。その理由とは?
仕事を仕事として割り切ることは必要?
仕事として割り切るのではなく、何事もやりたいと思いながら仕事ができれば最高です。
ただ、そんな人はいないでしょう。
私の考えとしては、仕事を仕事として割り切ることは必要なことです。
というよりも、割り切らなくてはならないことが必ずあるのです。
嫌な仕事、苦手な仕事
どれだけやりたいと思った仕事であっても、絶対に嫌な仕事や苦手な仕事もあります。
全部が好きな仕事、得意な仕事なんて人はいないでしょう。
たとえ嫌な仕事であっても、その中からやりがいを見つける努力は必要です。
ただ、全ての仕事に対してそう上手くはいきません。
かといって、その仕事を断るなんてこともできません。
ですから、幾分かは仕事として割り切る必要があるのです。
面倒な人間関係
仕事では色々な人と付き合っていかなくてはなりません。
学生時代であれば、好きな人、気の合う人とだけ付き合っていけば良かったかもしれませんが、社会人となるとそうも行きません。
自分では上司も同僚も選べませんから、嫌いな人、苦手な人とも付き合っていく必要があります。
もちろん、良い面を見つけて好きになる努力をすることも必要かもしれませんが、こちらもそう上手くは行きません。
人間の感情はそんなに簡単ではないのです。
その為、仕事と割り切って、付き合っていかなくてはならないのです。
行きたくない付き合い
会社という組織に属していれば、行きたくない飲み会などの付き合いに行かざるを得ない場合もあるでしょう。
それもまた割り切って行くしかありませんよね。
断ることも可能かもしれませんが、毎回断っていると、様々な面で不利益を被ることになります。
仕事ができる人は上手く割り切っている
誰だって嫌な事、面倒な事はあります。
それは、周囲の仕事ができる人、楽しそうに仕事をしている人も同様です。
そういった人は、嫌なことがないのではなく、単に上手く割り切っているだけなんです。
仕事を上手く割り切る方法
では、どうすれば仕事として上手く割り切ることができるのでしょうか。
得られるものを考える
仕事を割り切る為に必要なのが、割り切ったことで何が得られるかということを意識することです。
その一つがお金ですね。
ただ、それだけではありません。
嫌な仕事も行うことで、自分の成長につながったり、評価を上げることにつながるだとか、
嫌な人とも上手く付き合っていくことで、困った時に助けてくれる人材を増やしておくだとか、
行きたくもない飲み会に参加することで、その後の仕事を進めやすくするだとか、
割り切ってやることで、何を得ることができるのか意識してください。
割り切ることが当たり前だと思う
上述したように、仕事では仕事として割り切ることが必要なことであり、当たり前のことです。
これを理解していないと、やることに戸惑いを感じたり、余計不満を感じることに繋がります。
割り切ること自体を割り切るのも必要なことなんです。
デメリットを考える
もし、仕事を仕事として割り切れずにやらなかった場合のことを考えてみてください。
様々な不利益が生じることが容易に想像できると思います。
評価が下がる、怒られる、嫌われる、出世できなくなる。
想像しただけでやるしかないなーと感じるようになります。
将来を考える
今は割り切る必要があっても、将来的にはその必要がなくなるかもしれません。
いつかは仕事を振れるようになるし、人間関係も自分が下の立場ではなく、上の立場になるから楽になるかもしれません。
付き合いだって、今よりは行かなくて済むようになるかもしれません。
割り切るもの以上に楽しいと思えるか
仕事を割り切ることは必要なことです。
ただ、割り切ってばかりでは、決して楽しくはありません。
今の仕事が良い仕事なのかどうかは、割り切ること以上に楽しいと思えるかどうかです。
それは量ではありません。
例え、8割のことを割り切っていても、残り2割のことで楽しいと思えることだってあります。
逆に、5割のことを割り切っていても、残り5割がそれほどでなければ、楽しいとは思えません。
大切なのは、割り切ること以上のものが手に入れられているかです。
もし、今のあなたの仕事が、割り切ることばかりになっていたり、割り切ることに力を注ぎすぎているならば、一度自分の働き方を考えてみるといいでしょう。
自分に合った働き方はどういったものか、転職も視野にいれて今後のことを考えてみてください。
転職では不満を解消できた人が8割と非常に多く、年収アップも難しいものではありません。
そして今はかなりの売り手市場、転職が成功する可能性はさらに高くなっています。
転職支援サービスは気軽に使うことができる上、転職の全てをサポートして貰えます。ぜひ転職活動を始めてみましょう。
転職サービスのおすすめ順は以下の通り。
まずdodaですが利用は完全無料、登録には公式HPからオレンジ色の「会員登録をする」をクリックした後、必須となっているピンク色の項目を埋めていくだけで履歴書や職歴書の登録もないので5分もかからず終わります。
住所も都道府県のみを入れるだけでOK、業種や職種なども大体あってそうなもので問題ありません。
dodaは求人検索や診断テストの利用、プロによる転職サポートなど転職に必要な機能が揃っている満足度No.1の転職サービスであり、登録すると全国各地の転職フェアや転職セミナーへの参加も可能になります。
転職サービスとしては日本最大級で求人数は約10万件、全国に拠点があり経験者から未経験者まで若手からミドル層まで誰でも利用できます。
キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より8万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。
待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている為、優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。
大手なだけあって dodaは対策のテクニックの質も高く、求人数も十分。転職を強制されることもありませんので、どうせ無料と思って使ってみてください。
もちろん面談等はせずに転職サイトのみの利用も可能です。
■公式サイト:doda
次にリクルートエージェント。
転職エージェントと言えばこのリクルートエージェントと doda
が強く、求人数や実績が飛びぬけています。
非公開求人数は10万件以上。成功実績はNo.1。
求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。
dodaとリクルートエージェント
でそれぞれ独占求人があるので、まずはこの2つを使って良い方を選ぶというやり方がおすすめです。
とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。
■公式サイト:リクルートエージェント
もう一つ、さくっと登録しておきたいのがミイダス。
オファーを待つタイプの、dodaを運営しているパーソルキャリアから分社化した会社が運営している転職サイトです。
ここは最初に登録して後は待つだけ、基本放置でOKという手軽さ。
それだけで好条件の会社から面接確約のオファーを貰える可能性があります。
また登録時に年齢、職歴、学歴などから想定年収を算出してくれたり、7万人の転職事例を見ることができるといった点もかなり良いポイントです。
■公式サイト:ミイダス
20代にはハタラクティブもおすすめ。
第二新卒や既卒者などが対象となっていて、学歴や社会人経験を問われない若手向けの転職サービスとして最大手です。
未経験者の転職に関して強く、内定率は80%超えと高い数字、サポート体制の評判も良好なのでまずは相談だけしてみるだけでも価値はあるでしょう。
ただし難点なのが利用地域が限られる点。徐々に広がっていますが関東・関西・中部・九州以外だと利用できません。
なお、登録後はフリーダイヤル(0120-979-185)から電話が来ます。せっかく登録しても電話にでないまま放置しておくとサポートが始まりませんので、もしでれなければ折り返すようにしましょう。
■公式サイト:ハタラクティブ
大手では他にも、独占求人が豊富で年収アップに強みのあるtype転職エージェント、高年収案件を多数扱っているミドル向け転職エージェントのJAC Recruitmentなどがありますから、色々使ってみるといいでしょう。
ちなみに情報収集を目的にするなら国内No.1のリクナビNEXT。
転職希望者の8割が使うと言われているサイトです。
求人量、スカウトメール、診断テストなどが充実していますから、チェックしておくと何かと役に立ちます。
■公式サイト:リクナビNEXT