就職で失敗した人と転職で失敗した人の割合。かなり意外な結果かも。

新卒での就職時に良い会社に就職して定年まで働きたい。そんな風に考えている人も多いでしょう。実際、終身雇用制度を望む若者は4分の3以上と非常に多くなっています。

しかし実際はそう上手くは行かずに、就職で失敗して希望の会社には入れなかったという人も少なくありません。さらには、入社前は成功だと思っていてもやっぱり合わなかったと感じて辞めてしまう人もまたかなり多いのが実情です。

ただこれは転職でも同じで、いざ転職しようとしてもなかなか受からなかったり、入社してみたら想像と違いすぎたという人もいます。

就職にしろ転職にしろ、成功する人もいれば失敗する人もいるというのが実際のところです。

しかし、両者では失敗する人の割合はだいぶ違います。

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就職、転職で失敗する人の割合

では、具体的に就職、転職で失敗する人の割合について紹介していきます。

就職時に失敗する人の割合

株式会社ビズリーチが20代の社員に対して、新卒で入社した企業を背宅したことを後悔したかどうかということを調査した結果によると、以下の結果になりました。

  • 後悔している・・・18%
  • どちらかといえば、後悔している・・・23%
  • どちらかといえば、後悔しちない・・・29%
  • 後悔していない・・・30%

なんと4割以上の人が後悔しているという結果になったのです。後悔しているということは、就職が失敗だったと考えていると考えて良いかと思います。

なお、その理由は、

  • やりたいことが定まらないまま入社してしまった・・51%
  • 業界、企業研究が不十分で、ギャップがあった・・・50%
  • 最初に内定が出たという理由で入社してしまった・・・37%
  • 入社した企業が不採用だった・・・27%
  • 周りの意見に流されてしまった・・・20%
  • やりたいことより安定を重視してしまった・・・19%

という内訳になっています。

転職時に後悔する人

では次に転職時に失敗する人について紹介しましょう。

厚生労働省が調査した結果によると、自分の意志(自己都合)で会社を退職し、転職した人の中で転職したことに満足している人が76%、転職したことに不満がある人は24%となっています。

満足している人は成功、不満がある人を失敗と考えると、失敗する割合は3割にも満たないという結果になっていました。

なぜこんなに差がある?

アンケートの内容が若干違うので、正確に比較することは言えませんが、転職のほうが失敗する割合は低いということが十分に言えるでしょう。

これだけ就職と転職で大きな差が生まれたのにはどういった理由があるのでしょうか。

自分自身のことの理解の差

まず一つ目が、自分自身のことを理解しているかどうかの差によるものでしょう。

就職してから後悔した理由として、やりたいことが定まってなかった、周りのの意見に流された、安定をとってしまったなんてことが挙げられていますが、これは全て自分がどうありたいかについて理解できていないことが原因となります。

就職活動時に自己分析をしても、実際に仕事をしている中で気づくこともあるからこお、どうしても理解に差はうまれてしまいます。

自分自身の理解というのは、やりたいことが何かといったことだけではなく、ストレス耐性はどうなのか、どういったことにストレスを感じやすいのかといったこともです。こういったことは、実際に働き出してみなければわからないことが多く、就職前にはまあ大丈夫だろうなんて考えていても、やっぱりだめだったなんていう場合も多々あります。

仕事に対する考え方の違い

仕事に対する考え方の違いもまた、失敗の割合に差が生まれる原因であると言えるでしょう。

新卒の就職時は、一度も社会人としての経験がない中で行わなくてはいけません。要するに実際の仕事はどうなのかということがわからないまま、仕事を選ばなければならないのです。

ただ、たいてい良い想像をしてしまっていて、実際に働いてみると大きなギャップを感じてしまうということもよくあることです。

一定期間内

転職の場合、何社落ちようが、どれだけ時間がかかろうが、納得行く企業が見つかるまで転職活動をし続けることができます。

しかし就職活動の場合は、数こそ受けれますが、一定期間内で決めなくてはなりません。

その為、内定をもらった企業にとりあえず入社したり、本来はたいして行きたくもない企業に行くしかなくなるといったことが起きてしまうのです。

新卒の就職は有利、転職活動は難しいという一般的な考え方

一般的な考え方として、新卒至上主義という観点から新卒の就職は有利、転職は不利なんていう風潮があります。

確かに日本では多くの新卒者をまとめて採用する傾向がありますし、中途採用はほとんど行わないなんて企業もあるのことは確かですから、選択の幅のという点でも新卒が有利であることは間違いありません。

ただ、そんな中でも転職する場合より新卒の就職のほうが失敗する割合は多いのです。

ですから、そもそも新卒の就職で失敗したら終わり、どうせまともな転職できないなんて考えるのは間違いです。

転職でステップアップしていくことが基本

確かに転職活動というわずらわしさもなければ、新しい環境で働くこともない終身雇用制度は楽です。

ただ、入社した会社に後悔しているのに定年まで働き続けるなんてことは苦痛でしょう。

もう終身雇用制度ではなく、転職してステップアップしていくことが最も大切なことです。

新卒の就職で失敗した人は転職で取り戻す。失敗していない人はさらに望みが高いことに挑戦するというのが必要なのです。

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