「新入社員として入社したけど、上司からは毎日怒られてばかり…。」そんな生活を送っていると仕事が嫌になりますよね。

そこで今回は、新卒が上司に怒られる原因やその効果的な対処法ご紹介していきます。

「毎日怒られてばかりで辛い」という悩みを抱えている皆さんの一助となれば幸いです。

そもそもなぜ怒られているの?

怒られてばかりいる現状を打破するには、怒られている原因を正確に見極めることが大切です

ここでは、新卒の皆さんが怒られやすい原因を一つ一つ具体的に解説していきますので、自分に当てはまるものはないかを考えながら読んでみて下さい。

社会人として「あたりまえ」のことが出来ていないから

新卒が怒られやすい原因として真っ先に挙げられるのが、「社会人としてのあたりまえが出来ていないこと」です。

大学を卒業してから一年も経っていない皆さんに対して「社会人としてのあたりまえ」を求めるのは少々酷な気もしますが、この「あたりまえ」が出来ているか否かは、皆さんへの信頼や評価に直結しますので、早急に身に付けてしまうことをお勧めします。

以下に「社会人としてのあたりまえ」が出来ていない例をいくつか挙げてみましたので、普段の行動で当てはまるものがないか、チェックしてみてください。

チェックリスト

  • 新たに与えられる仕事に慣れていないから
  • 新しい環境に緊張しているから
  • 気合を入れすぎて空回ってミスするから
  • 絶対的に経験値不足であるから
  • 先輩社員と違い、ミスをリカバーする能力がまだ身についていないから
  • 新入社員は上司から常に監視されているから

もし一つでも当てはまってしまった方は、今すぐにでも改善しましょう。

この「あたりまえ」の行動を身に付けるだけで、状況は格段に改善されていきます。

「新卒」ならではの原因があるから

怒られやすい原因には、以下のような「新卒」ならではのものも挙げられます。

チェックリスト

  • 新たに与えられる仕事に慣れていないから
  • 新しい環境に緊張しているから
  • 気合を入れすぎて空回ってミスするから
  • 絶対的に経験値不足であるから
  • 先輩社員と違い、ミスをリカバーする能力がまだ身についていないから
  • 新入社員は上司から常に監視されているから

怒られている原因がこれらにある場合、あなたがこの先真摯に仕事に取り組んでく中で改善されることが見込まれますので、あまり心配する必要はありません

「社会人一年目」は何かと苦労することが多く大変ではありますが、「一番成長できる時間」であることに間違いはないので、頑張って乗り越えていきましょう。

原因が「職場環境」にあるから

これまで、怒られてばかりいる原因が「自分自身」にある場合をご紹介しましたが、どの原因にも当てはまらないという方もいらっしゃったのではないでしょうか。

そういった方は、怒られてばかりいる原因が「職場環境」にあると考えられます。

例えば、 普通に仕事をしているだけなのに「センスないねー、この仕事向いてないんじゃないの?」と文句を言われたり、少しミスをしただけで怒鳴られ、人格を否定されたりした経験はありませんか?

上記に心当たりがある場合は、上司の日ごろの鬱憤を晴らすために理不尽に怒られている可能性が高いです。

ただ、この理不尽な叱責には「自分の直属の上司だけに原因がある場合」「会社全体にこのような風潮がある場合」の2パターンがあり、それぞれ有効な解決策が異なります。

そこで皆さんには、頼れる先輩やさらに上の立場の人に上司を代えてもらえないかを相談してみることをお勧めします

このような相談に快く応じ、要望を受け入れてくれる会社であれば、あなたが怒られてばかりいる原因は直属の上司のみにあるといえるので、その上司が代われば、状況も大きく改善されることが予想されます。

一方で、あなたの相談を誰一人として聞き入れてくれなかった場合は、会社全体に問題があるといえるでしょう。

残念なことに、「何も悪いことをしていないのに怒られてばかりいる」という理不尽極まりない状況が成立している会社の風土を変えるのは非常に困難です。

ですので、その状況からどうしても抜け出したいという方は「転職」を視野に入れることをお勧めします。

怒られたときの効果的な対処法

 

新卒が怒られる原因には、大きく分けて「自分自身」と「職場環境」の2つがあると述べてきました。

ここからは実際の解決策についてご紹介していきますので、まずは「自分自身」の対処法から確認していきましょう。

この場合、あなたの上司は怒りたくて怒っているのではなく、あなたの成長を期待して怒っています

最近よく聞く「言われるうちが華」という言葉の通り、指摘を受けているうち、つまり、期待されているうちに改善することが大切であることを頭に入れたうえで、以下の対処法を試してみてください。

すぐに誠意を込めた謝罪をする

上司に怒られた際に、一番大切にしてほしいのが「すぐに誠意を込めた謝罪をすること」です。

怒られるということは、多かれ少なかれあなたに悪い部分があったということですので、謝罪を通して上司に「反省の姿勢」を示すことが重要になります。

深く反省していることがきちんと伝われば、相手の気持ちを落ち着かせられるので、誠心誠意謝りましょう。

怒られた際、謝りもせずに言い訳をしたり、自分の失敗を素直に認めなかったりすると、上司をさらに怒らせてしまうことに繋がりますので注意してください。

指摘された内容のメモを取って改善策を考える

失敗を失敗のまま終わらせてしまっている人は、成長できません。

大切なのは失敗した原因を突き止め、次に活かす方法を考えることです。

そこで、指摘された内容をメモに取り、改善策を考えることをお勧めします。

怒られた後、気分が落ち着いてからで構いませんので、以下の内容をメモに書き出してみましょう。

  • なぜ怒られたのか?
  •  怒られた内容は? (できるだけ具体的に)
  • どうすれば改善できると思うか ?

メモに書き出してみることで、気持ちがスッキリするだけでなく、客観的な視点を持てるようになります。今後は同じことで怒られないように改善策を考えておけば、気持ちもいくらか楽になるでしょう。

質問をして、自ら積極的に学ぶ

上司がいくらあなたのためを思って怒っていても、ただ「うんうん」と聞き流しているだけでは、成長は見込めません。

怒られている中で何か疑問に思うことがあれば、積極的に質問し、自ら学びにいくことを心がけましょう。

誰だって分からないことは出来ませんし、分からないことをそのまま放っておけば後々大きな問題に繋がりかねません。

「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥。」ということわざにもある通り、分からないことは恥ずかしがったり知ったかぶったりせずに、素直に聞いて学ぶことが大切なのです。

質問を通して、自ら意欲的に学ぶ姿勢を心がけることが、同じ失敗を二度と繰り替えさないことに繋がっていきます。

怒られたときのメンタルケア

怒られたらへこむのは当たり前です。

しかし『怒られて自己嫌悪に陥る→委縮して自分のパフォーマンスが100%出せなくなる→また怒られる』の「負のスパイラル」に陥ることだけは何としてでも避けたいですよね。

そのために大切なのは自分自身の「メンタルケア」です。

ここでは具体的な方法を4つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

成長のチャンスだと捉える

仕事で失敗をして怒られたら、落ち込んでしまうのも仕方ありません。

しかし、「失敗は成功のもと」ということわざにもあるように、今回の失敗は次に成功するための大きなヒントとなります。失敗すること自体はマイナスですが、後の努力でいくらでもプラスにもっていけるのです。

また、失敗して怒られた分、成長できるのも確かです。

失敗して怒られた際に「成長できるチャンスだ!」と前向きに捉えられるようになると、その後の仕事に対するモチベーションも変わってくると思います。

一度指摘されたことを改善し、その後注意を受けていなければ、それはその分成長できたということですので、日々成長している自分を認めてあげてくださいね。

また、「上手くいかない」ということは、「その時のやり方が正しくなかっただけ」ともいえます。

そこで「失敗をして怒られたからこそ、正しい方法を身につけられる」と考えてみるのはいかがでしょうか。

「新人」は出来ないことが多くて当たり前です。あなたを怒っているその上司も、怒られて成長してきたことを忘れないで下さい。

一度失敗して怒られた経験を、今後の糧にしていけばいいのです。

気分転換をする

上司に怒られた後、すぐに気持ちを切り替えられれば良いのですが、なかなかそう上手くはいきません。しかし、いくら落ち込んでいてもやるべき事は残っているので、少しでも早く切り替えたいところですよね。

そこでお勧めなのが、自分に合った気分転換の方法を見つけることです。

気分転換の方法に正解はありませんので、様々なものを試してみてください。

仕事中であれば、その場ですぐに深呼吸をしたり、簡単なストレッチをしたり、チョコを食べたり…など気軽にできるものでもかなりの効果があります。

また、プライベートな時間では、本を読んだり、友達と美味しいものを食べに行ったり、エクササイズをしたり、音楽を聴いたり…など、仕事のことを一度忘れて何か没頭できるものがあると良いかもしれません。

自分を許してあげる

怒られてしまった時に、自分を必要以上に責めてしまう人もいるでしょう。

しかし、誰でも失敗することはありますし、何でも完璧にできる人などこの世に存在しません。

ですから、怒られてしまった自分も許してあげてください

あなたは「新人」なのですから多少の失敗は仕方のないことですし、失敗して怒られても、後にしっかりと反省して改善すれば何も問題ありません。

ストイックに頑張り続けるのはとても良いことですが、いつか限界を迎えてしまうかもしれないので、適度に肩の力を抜いて仕事に取組み、たまには自分に優しくすることも忘れないでくださいね。

必要以上に自分を責めずに許してあげられれば、また自信を取り戻して前向きな気持ちになれるはずです。改善しようと頑張っている自分を認めてあげましょう。

「新人のうちに学べてよかった」とポジティブに捉える

一番成長できる時期である「新人時代」に、怒られながらも学び続けられたか否かは後に大きな影響を及ぼします。ここで自分に甘くしすぎてしまうと、後になって自分の首を絞める結果を招きかねないので注意しましょう。

例えば、上司からの指摘を無視して反省や改善をしなかった場合、「その年でそんなこともできないのか」と評価を下げられて良い仕事を任せてもらえなくなったり、転職しても周りのレベルについて行けなくなったりしてしまいます。

怒られてばかりいるのは辛いと思いますが、今あなたが受けているのは「あなたの成長を期待しているからこその指摘」です。

「新人」である今だからこそ、「今学べてよかった!」 「新人のうちに全てを吸収しよう!」という意気込みで踏ん張ることも大切です。

改善が見込めない場合は、転職も選択肢の一つ

ここでは、怒られている原因があなたではなく「職場環境」にあり、その改善が見込めない場合の対処法をご紹介します。

「転職」も視野に入れて考えること

怒られている原因が「あなた自身」にある場合、上司が怒っているのは「あなたの成長を期待しているから」です。この場合、指摘された点を改善していく中で、怒られる回数も徐々に減っていくことが見込まれるので問題ありません。

一方で、あまりにも怒られる頻度が多かったり理不尽な理由で怒られることが続いたりするのであれば、今の仕事や職場が合っていない可能性が高いです。

その場合、まずは身近な先輩やさらに上の立場の人に相談して解決を試みましょう。部署を変えてもらったり、上司を代えてもらったりと働く環境を変えることで、あなたの悩みが解決される見込みは充分にあります。

それでも改善が見込まれない場合は、転職して環境を変えることで現状を打破するという選択も有効です。

たしかに、新卒で入社してすぐに転職することにはリスクが伴いますが、それは「これ以上怒られたくない!」「もう嫌だ!」と勢いに任せて何も考えずに会社を辞めた場合のみです。

自分の中で限界を感じてしっかりと考えた上での転職ならば、それほどマイナスにはなることはありませんので安心してください。

仮にその後の人生の方が長いのですから、「転職=悪」というイメージを払拭し、自分が本当に幸せになれる選択をしていきましょう。

怒られている原因を考えてから対策を練ろう

これまでご紹介したように、あなたが上司に怒られてばかりいる原因は「自分自身」「職場環境」のどちらかにあります。

「自分自身」に原因があると思った方は、今回ご紹介した対処法を実践してみてください。

怒られる度に自分自身を振り返り、「同じ失敗を二度と繰り返さない」ように最大限の努力を重ねていけば、状況はきっと改善されていきます。一度失敗して怒られた経験を今後の糧にして、日々成長していきましょう。

一方で、「職場環境」に原因があると思った方は、「その場から逃げる」つまり、「転職する」という選択肢があることを忘れないでください。今の仕事はあなたの人生の全てではありません。

「あなたが毎日を幸せに暮らせること」を最優先に考え、そのための最善の選択をしていきましょう。