真面目にやらなきゃいけないのについついさぼってしまうというサボり癖が付いてしまったというのは良くあること。
ただ、周囲から評価を落としてしまったり、仕事が終わらずに長時間労働を招いてしまったり、期限内で仕事が終わらずに上司に怒られてしまったりと、正直良いことはありません。
そこで、今回は仕事でサボり癖が付く原因や直すにはどうすればいいのかを紹介します。
仕事でサボり癖がつく原因
では、まずは仕事でサボり癖がついてしまう原因について紹介します。
仕事に飽きてきた
仕事でサボり癖が付く大きな原因は仕事に飽きてきたこと。
毎日毎日、何時間も同じ仕事をしていれば、最初は楽しいと思っていた仕事であっても、誰だって飽きてくるものです。
飽きてくれば当然やる気はなくなるし、つい仕事以外のことに目がいってしまいがちです。
仕事に余裕がある
仕事に慣れてきて余裕がでてきたこともサボり癖がつく原因と言えるでしょう。
余裕がでてくると、多少サボっていても仕事を終わらせることができる為、ついサボってしまいがちになります。
時間を読めていない
与えられた仕事がどれくらいで終わるかを読むことができず、サボってもなんとかなるだろうと慢心してしまうのも仕事をサボる原因です。
例えば2週間後までに終わらせなければいけない仕事があった時、1週間で終わるだろうと勘違いし、サボってなかなか手をつけずにいるという人はたくさんいますね。
そして、実際に始めて大きな後悔をしてしまうのです。
頑張る必要性が感じられない
仕事を頑張っても正当に評価されなかったり、やってもやらなくても良さそうな仕事だと、どうせ頑張っても意味はない、頑張る必要はないと思ってしまい、最小限のことだけをやり、他の時間をついサボってしまうものです。
サボっても問題なかった実績がある
これまで、実際にサボっても誰にもばれずに、仕事もなんとかなって、特に支障はなかったなんていう経験があると、それはサボり癖になってしまいます。
サボる→問題なかった→さらにサボる→問題なかったという感じで悪循環は続いていきます。そして痛い目を見るまでサボり続けてしまうのです。
実際にさぼっている人が周囲にいる
周囲に実際にサボっている人がいて、その人が自分と同等か自分以上に給料をもらっていると、やる気はなくなり、どうせ給料は貰えるんだから自分もサボってしまえなんて言う風に思ってしまいますね。
年功序列制を取り入れている以上、たとえサボっていても年齢が高ければそれなりに給料を貰うことができる為、そうなってしまうことが多いです。
常に疲れた状態が続いている
サボる原因が疲れが溜まっていることによるものであることも多々あります。
精神的、肉体的に疲れていると、集中できずに休憩がてらサボることは増えてきます。
ただ、サボってとる休憩では当然疲れなんてとることができず、むしろ仕事に追われることにつながり余計に疲れがたまります。
そしてさらに集中力が落ちていきサボる頻度が増えていくという悪循環に陥ってしまいます。
仕事のサボり癖を直すには
サボること全てが悪いことではありません。上手くサボることで、逆に仕事の効率をあげていくこともできます。
ただ、過度にサボるサボり癖がついているようだと、やはりそれは良くないことであり、直していく必要があります。
とりあえず一回しっかり休み疲れをとる
まずはとりあえず、一回しっかり休みましょう。
仕事がたてこんでいても、体調不良かなんかを理由に休んでみたり、早く帰るようにし、疲れきった状態で仕事をしている状態から抜け出すことが大切です。
特に毎日睡眠時間をしっかりとるようにしましょう。ついスマホをいじったり、テレビを見たりしていて睡眠時間が少ないと、疲れは取れるどころか溜まっていく一方になってしまいます。
何かしらの目標をつくる
何かしらの目標をつくることも、さぼらないようにするコツです。
1日これだけはするという目標、1週間でこれを終わらせるという目標、1ヶ月、1年後にどういう成果をだすかという目標。
短期的、長期的な目標をそれぞれたててみましょう。
難しい仕事を引き受ける
もういっそのこと、あえて難しい仕事を引き受けてみるというのも一つの方法です。
わざとやらなきゃいけない環境に自分を追い込み、サボっている暇をなくすのです。
ただ、難しすぎて何をやればいいかわからないなんてことになると、何もせずにサボってしまう時間が増える為、自分の実力、周囲の協力関係も考える必要はあります。
誰かは見てるということに気づく
サボっていても誰にも何も言われないからと言って、気づかれていないわけではありません。
というか誰かには気づかれています。職場には敏感に察知する人がいるものです。
たまたまそれが上司ではないから今のところは何も言われずに済んでいるのかもしれませんが、いつか必ず痛い目にあいますよ。
自分は上手くやれているなんて言うのははっきり言って勘違いです。あなたに対して「またサボってる」と思っている人はおそらくいるでしょう。
どうにも直らないならいっそ転職してみるのもあり
仕事をサボってしまっていることは、自分でも辛いことなはずです。
ただそうは言っても、なかなかサボり癖を直すのは難しいことです。そもそも根本的に仕事に飽きてしまってつまらなくなっていることが原因であれば特にそうでしょう。
そんな時はあえて転職して、自分を新たな環境に身をおくというのもありです。
新たな環境に身をおけば、また新鮮な気持ちを取り戻せますし、自分自身を必死にさせることができます。
転職では不満を解消できた人が8割と非常に多く、年収アップも難しいものではありません。
そして今はかなりの売り手市場、転職が成功する可能性はさらに高くなっています。
転職支援サービスは気軽に使うことができる上、転職の全てをサポートして貰えます。ぜひ転職活動を始めてみましょう。
転職サービスのおすすめ順は以下の通り。
まずdodaですが利用は完全無料、登録には公式HPからオレンジ色の「会員登録をする」をクリックした後、必須となっているピンク色の項目を埋めていくだけで履歴書や職歴書の登録もないので5分もかからず終わります。
住所も都道府県のみを入れるだけでOK、業種や職種なども大体あってそうなもので問題ありません。
dodaは求人検索や診断テストの利用、プロによる転職サポートなど転職に必要な機能が揃っている満足度No.1の転職サービスであり、登録すると全国各地の転職フェアや転職セミナーへの参加も可能になります。
転職サービスとしては日本最大級で求人数は約10万件、全国に拠点があり経験者から未経験者まで若手からミドル層まで誰でも利用できます。
キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より8万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。
待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている為、優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。
大手なだけあって dodaは対策のテクニックの質も高く、求人数も十分。転職を強制されることもありませんので、どうせ無料と思って使ってみてください。
もちろん面談等はせずに転職サイトのみの利用も可能です。
■公式サイト:doda
次にリクルートエージェント。
転職エージェントと言えばこのリクルートエージェントと doda
が強く、求人数や実績が飛びぬけています。
非公開求人数は10万件以上。成功実績はNo.1。
求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。
dodaとリクルートエージェント
でそれぞれ独占求人があるので、まずはこの2つを使って良い方を選ぶというやり方がおすすめです。
とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。
■公式サイト:リクルートエージェント
もう一つ、さくっと登録しておきたいのがミイダス。
オファーを待つタイプの、dodaを運営しているパーソルキャリアから分社化した会社が運営している転職サイトです。
ここは最初に登録して後は待つだけ、基本放置でOKという手軽さ。
それだけで好条件の会社から面接確約のオファーを貰える可能性があります。
また登録時に年齢、職歴、学歴などから想定年収を算出してくれたり、7万人の転職事例を見ることができるといった点もかなり良いポイントです。
■公式サイト:ミイダス
20代にはハタラクティブもおすすめ。
第二新卒や既卒者などが対象となっていて、学歴や社会人経験を問われない若手向けの転職サービスとして最大手です。
未経験者の転職に関して強く、内定率は80%超えと高い数字、サポート体制の評判も良好なのでまずは相談だけしてみるだけでも価値はあるでしょう。
ただし難点なのが利用地域が限られる点。徐々に広がっていますが関東・関西・中部・九州以外だと利用できません。
なお、登録後はフリーダイヤル(0120-979-185)から電話が来ます。せっかく登録しても電話にでないまま放置しておくとサポートが始まりませんので、もしでれなければ折り返すようにしましょう。
■公式サイト:ハタラクティブ
大手では他にも、独占求人が豊富で年収アップに強みのあるtype転職エージェント、高年収案件を多数扱っているミドル向け転職エージェントのJAC Recruitmentなどがありますから、色々使ってみるといいでしょう。
ちなみに情報収集を目的にするなら国内No.1のリクナビNEXT。
転職希望者の8割が使うと言われているサイトです。
求人量、スカウトメール、診断テストなどが充実していますから、チェックしておくと何かと役に立ちます。
■公式サイト:リクナビNEXT