あなたの勤めている会社は働きやすい会社ですか?あなたが働いている職場は働きやすい会社ですか?
働きやすい環境は、仕事に対するモチベーションにも影響し、各個人の幸せや会社の業績に関わることです。
誰だって、働きやすい会社、職場で働きたいと考えていると思います。
ただ、そもそも働きやすい会社、働きやすい職場とはどういうところでしょう?
今回は働きやすい会社、職場の特徴を紹介します。
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働きやすい会社、職場の特徴
どういった会社環境、職場環境が働きやすいと感じるかは人によって様々ですが、一般的な働きやすい環境の特徴を紹介します。
労働基準法を遵守している
労働基準法を守ることは当然のことですが、あまり守られていない会社が多いです。
特にサービス残業。
残念ながら多くの会社で多かれ少なかれ行われている問題です。
働いているのにお金が貰えないなんて会社は働きにくい会社です。
他にも有給休暇取得や、育児休暇など労働基準法で決められたものが正しく行われている会社は働きやすい会社といえるでしょう。
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残業時間、休日出勤が適切
いくら残業代が正しく支払われているとは言っても、あまりにも残業時間が多かったり、毎週のように休日出勤があり、休みが全然ないことは非常に辛いことです。
ですから、残業時間が適切な時間であることは働きやすい会社の条件であると言えるでしょう。
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パワハラやセクハラがない
いくら会社の環境が整っていても、職場でパワハラやセクハラが行われている環境はされている本人はもちろんのこと、周囲の人間にとっても非常に嫌なものです。
こういった問題は、会社側にとっても不都合なことである為、ある程度の規模の会社であれば、対策を講じています。
働きやすい会社は少なくとも、パワハラやセクハラに対して、それをしっかり問題として捉え対策を講じ、起きたときにはそれを無くすようにすぐに動ける会社でなければいけません。
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評価が適切、公正
評価が適切であることは非常に大切なことです。
上司の好みであるとか、過程を一切見ず結果だけみて評価してしまい、本来評価されあがるべき人ではなく、たいして仕事はできない人があがるようでは、モチベーションもあがりませんし、会社としての力も強くなっていきません。
正しく評価される会社こそ、働きやすい会社と言えるでしょう。
給与水準が適切
いくらやりがいのある仕事であっても、いくら職場環境が良くても、給与があまりにも低いと働きやすい会社とは言えません。
働くことの理由の一つはお金の為ですし、自分、そして家族の生活に必要となることです。
世間で言うような高給でなくとも、生活するのに困らない給料は必要です。
福利厚生が充実
社会保険などの法定福利は当然であるとして、
住宅手当や家族手当、保養所などの法定外福利は、その有無によって給料への上乗せやプライベートの充実に役立ちます。
こういった福利厚生が充実している会社は働きやすい会社と言えるでしょう。
雰囲気がよく、意見を言いやすい
職場の雰囲気がよく、意見を言いやすい会社は働きやすい職場であると言えます。
職場の雰囲気が悪くギスギスした環境であったり、上司の意見が正しいとされ、意見を言えないという会社は非常に働きにくいです。
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教育制度が充実
教育制度は非常に重要です。
形ばかりのOJT研修だけでは、人も上手く育たず、特に仕事を覚えていない状態では非常に働きにくい職場になってしまいます。
働きやすい職場の条件として、初期教育やOJT教育などで、仕事を覚えやすい環境が整えられていることがあげられます。
成長できる仕事を与えてくれる
自らの成長によって、仕事に対するやりがいを感じるということも多いです。
簡単な仕事ばかりで、自分が全く成長できない仕事だけ与えられていると、やりがいもなくなり、働くことがただ苦痛になってしまいます。
働きやすい会社の特徴として、それぞれの能力を見極め適切に仕事を与えることがあげられます。
働きやすいことは大切
働きやすい会社、職場で働くことは非常に大切なことです。
上記で述べたようなことが全て実現できているかどうかを、実際にその会社で働く前に知ることは難しいです。
しかし、しっかり調べれば少なくとも今の会社よりもよくすることは可能でしょう。
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