優良中小企業に転職する大きなメリットや求人の探し方

転職したい会社はどこかと考えた時、できることなら大企業に考えている人は多いと思います。

大企業のほうが安定しているし、給料も高い、休みも充実しているというイメージがありますから普通の考え方ですよね。

ただ実際は必ずしも大企業で働くことが正解ではなく、中小企業であっても恵まれた環境、恵まれた待遇で働くことは可能。

どうせ自分には大企業に転職するのは無理だからと諦めてしまったり、大企業ばかり受けたものの内定を貰う事ができずに諦めてしまったりしているのであれば、一度中小企業に対する悪いイメージを持つのをやめて一つの選択肢として考えてみることをお勧めします。

関連:ブラック中小企業によくある特徴。大企業に比べると多いのでよく注意。

関連:中小企業への転職は不安になるほどリスクは高くない。優良中小を見つけ出そう。

大企業に入ることが必ずしも正解ではない

大企業と中小企業、それぞれのイメージを挙げてみると下記のよううなことを考えている人が多いと思います。

  • 大企業は安定していて、中小企業は不安定で倒産の可能性が高い
  • 大企業は休みが多くて、中小企業は休みが少ない
  • 大企業は給料が高くて、中小企業は給料が低い
  • 大企業は労働環境がしっかりしていて、中小企業は労働環境が悪い

このイメージ自体はあながち間違いではありません。

年間休日数を見てみると、1000人以上の企業だと115.5日、100人未満の企業だと107.5日。

給料を見てみると、5000人以上の企業だと511万円、100人未満の企業だと434万円。

有給休暇取得率を見てみると、1000人以上の企業だと58.4%、100人未満の会社だと44.3%。

どの項目を見ても、企業規模が大きくなればなるほどに労働者にとっては有利となっています。

ただあくまでこれは平均的な話。

大企業であってもこの平均を大きく下回る会社もあれば、逆に中小企業であっても大企業の平均を大きく上回る労働条件となっている会社も存在します。

実際私の友人でも、勤めている会社は200人未満ですが給料は大手に就職した人以上、年間休日も120日でサービス残業もなしといういわゆるホワイト企業に働いている人がいます。

実はそういった会社は少なくなくて、その会社が特別な存在であるというわけではありません。

確かにブラック企業の割合も大企業に比べると中小企業の方が高いでしょう。ただ決してそんな会社ばかりではなく、むしろ大企業で働くよりも幸せな場合というのも多々あるのです。

参考;厚生労働省「就労条件総合調査結果の概況」、国税庁「民間給与実態統計調査」

優良中小企業に転職するメリット

わざわざ大企業ではなく優良中小企業に転職する。実は色々と大企業にはないメリットもあるのです。

転職難易度が低い

知名度の高い大企業は、求人を出せば多くの人の目にとまって倍率も高くなってしまいますし、仕事のマッチングを重視される為、未経験者はもちろん職種が同じでも仕事内容がずれていると採用される可能性はとても低いです。

新卒での就職時点でも難易度は高いですが、転職だとさらに難易度は上がります。

ただ中小企業だと、条件が良くても職歴、学歴が高い人はそもそも見向きをしない場合も多いので倍率は低く転職難易度は低くなります。

もちろん中小企業の中でも、条件が悪い会社に比べると難易度は高くなりますが、それでもやっぱり大企業の比ではありません。

転職において知名度というのは応募社数にとても関係がある部分。ただ実際働く時にはその知名度はそれほど関係ないはず。

中小企業のように知名度の低い会社というのは転職希望者にとって穴場なんです。

転勤が少ない

実際働く際にも中小企業だからこそのメリットはあります。それが転勤の少なさ。

全国に支社がある大企業では、総合職として働く場合だと転勤が避けては通れない道である場合が多いです。

数年おきに必ず転勤することになったり、海外に転勤する可能性だってあります。

中には家を建てた直後に転勤を命じられて、せっかくのマイホームを貸し出しているという人もいますね。

一方で中小企業だと大企業に比べて転勤は少な目。支社があっても同じ県内でわざわざ引っ越す必要がない場合も多いです。

家族を持った場合でも、転勤がないというのは安心して暮らす上でかなりメリットとなりうる点だと思います。

出世がしやすい

大企業に比べると出世がしやすいというのも一つの特徴ですね。

派閥もあったり、個人の結果が表れにくかったりで、頑張ったからといって出世できるとは限らない大企業。優秀な同期も多いのでしゅっせすることは簡単ではありません。

ただ大企業に比べると中小企業は能力を正当に評価してもらえることが多く、実力次第ではどんどん出世できる可能性大。

あまりよろしくない中小企業だと出世しても給料はほとんど上がらない、単に管理職にして残業を無制限にさせるだけなんて場合もないわけではありませんが、優良中小企業ならそれ相応の待遇を受けることができるはずです。

会社のさ成長を目の当たりにできる

大企業だと、入社時点ですでに上場して会社としても出来上がっており、そこまで大きな成長ということを経験できにくい部分があります。

その一方で中小企業だと、今後どんどん会社が大きくなっていく可能性があって、もしそうなったら大きな恩恵を受けることができるかもしれません。

十数年後には大きな会社で重要なポジションにいれるかもしれないし、上場できたらストックオプションによって大きな報酬を得ることができるかもしれません。

どうすれば優良中小企業に転職することができるのか

このように優良中小企業に転職することは色々なメリットがありますから、転職活動の際は大企業だけに絞らず、もっと広く選択肢を持っておち検討することをおすすめします。

ただいざ転職活動をしたとしても、どうすれば優良中小企業に転職することができるのかというのは悩ましい部分ですね。

最も難しいのは求人の探し方

転職活動の際、最も苦労するのは求人の探し方になると思います。

特に中小企業は優良企業とブラック企業の格差が大きいので注意しなくてはなりません。

ただ知名度のある大企業と違って、名前は知らないし情報も少ないので、かなり難しい部分。

逆にこの部分を上手くやれれば、転職はきっと成功させることができるはずです。

探し方のコツ

では優良中小企業はどのように探せばいいでしょうか。その方法をいくつか紹介します。

業界で強いシェア率を持っている企業を探す

もし働きたいと思っている業界が決まっているならば、その業界内で高いシェア率を誇っている商品を持っている企業を探してみるといいかもしれません。

中小企業であっても、その製品がなくてはならないというものを持っていたり、狭い領域でありながら高い技術力を持っている会社は少なくありません。

高い技術力による他社がかなわないものを持っているというのは、それだけで経営が安定し待遇も良い場合が多くなっています。

逆にありきたりなものしか持っていなくて、価格競争に陥ってしまっている場合というのは安い労働力でカバーしてしまうことになるので入社は注意が必要。

転職フェア、合同説明会に参加してみる

リクナビネクストなどの大手転職サイトでは、定期的に転職フェアを行ってくれていますし、各地域でも地方自治体が地元の企業を集めて転職合同説明会を参加してくれています。

こういったものに参加することも中小企業を知る為の一つの手段。

自分で調べるだけでは知りえなかった会社に知ることができてそれがきっかけになりますし、それぞれの企業ブースでは実際に働いている社員の人がいるので直接話を聞くことができます。

見本市に参加してみる

例えば工作機械の業界では、JIMTOFという見本市が東京で開催されています。

こういった見本市も中小企業の商品を知る良い機会。

中にはこれはすごいと思える技術を持った企業に出会えるかもしれませんし、実際に説明をしてくれるのは社員の人達なので話を聞くことが可能です。

表彰されている企業を探してみる

国や社団法人などで、毎年優れた中小企業を対象に表彰を行っています。

表彰される会社というのは当然高い技術力など、何か優れたものをもっている会社。

どういう会社が表彰されているのかをチェックしてみるのも優良中小企業を見つける一つの手段です。

全く名前を聞いたことがない会社が、実は世界的に活躍しているんだということを知ることができるかもしれません。

ハローワークだけではなく転職サイトを兼用する

転職活動を具体的に行う場合はハローワークだけではなく転職サイトの両方を利用するようにしてください。

中小企業と聞くとハローワークを想像する人が多いんですが、転職サイトにも掲載している企業はたくさんあります。

転職サイトの掲載はハローワークと違って掲載料がかかってしまいますが、経営的に安定していて人材募集に積極的な企業は中小企業であっても掲載している企業が多いです。

大企業のように色々な転職サイトにまとめて掲載することはありませんから複数のサイトをチェックすることが必要ですが、必ずチェックするようにしましょう。

転職に向けて

現在は人手不足となっている企業がとても多く、特に中小企業においてそれが顕著となっています。

要するに転職希望者にとってはとても転職がしやすい状況にあるということ。せっかくのチャンスですからぜひ転職にチャレンジしてみてください。

きっとあなたの希望にあった会社が見つかるはずです。

転職支援サービスのおすすめ順は以下の通り。

  1. リクルートエージェント
  2. マイナビエージェント
  3. ミイダス
  4. ビズリーチ

リクルートエージェント

対象の年代20代~30代
どんな人に向いている?・若年層の方
・より多くの求人を紹介してもらいたい方
・年収や入社日などの交渉を任せたい方
・年収UPを実現したい方

転職エージェントといえば、まずリクルートエージェントが最大手として挙がります。

公開求人・非公開求人ともに15万件以上取り扱っており、業界No.1の転職成功実績があります。扱う求人数が多いので、経験者・未経験者、若年層・ミドル層などどんな方でも利用することができます。

キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より15万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。

待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている場合が多いです。優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。

もちろん、公開求人にも優良求人はたくさんありますので、公開求人を15万件から検索できるメリットは非常に大きいです。

求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。

とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。

マイナビエージェント

対象の年代20代~30代
どんな人に向いている?・若年層の方
・関東、関西で仕事を探している方
・企業への連絡や面接対策など、エージェントに任せたい方
・フリーター→正社員を目指したい方

新卒の就職時にマイナビを利用していた人は多いと思いますが、マイナビエージェントはそのマイナビの20代、30代に特化した転職エージェント。

求人数だけ見たら他にもっと多いものがあるんですが、首都圏、関西圏の20代、30代にとってはかなり良い転職エージェントです。

求人数は2万件以上、そのうち8割以上が非公開求人となっています。

年齢、地域を絞った割にはかなりの量だと言えるでしょう。

ミイダス

対象の年代20代~40代
どんな人に向いている?

・自分の適正年収を知りたい方
・忙しくて転職活動の時間がとりづらい方
・まずは受け身で転職活動を始めたい方
・既にほかの転職サービスを利用している方

 

ミイダスは、企業やヘッドハンターからのスカウトを受けられる転職アプリです。

ほかの転職サービスと比較し、特徴的な点は「自分から求人に応募できない」ことです。

どういうことかというと、ミイダスはあなたの経歴やスキルを見て興味を持った企業やヘッドハンターがあなたをスカウトすることで転職活動が進んでいくのです。

自分から応募できない代わりに受け身で転職活動を進められるので、登録しておいて損のないサービスです。

もちろん、ミイダスをメインとして転職活動もできますが、受け身で利用できるためほかの転職サービスと併用することも容易です。ほかの転職サービスを利用している方、これから始める方は是非登録しておきましょう。

ビズリーチ

対象の年代30代~50代
どんな人に向いている?・キャリアアップ・年収UPを実現したい方
・現在の年収が400万円以上の方
・積んだキャリアを生かして転職したい方
・スカウトを受けたい方、転職を受け身で進めたい方

ビズリーチは大半の求人が年収600万円以上ミドル~ハイクラス向けの転職サービスです。

ビズリーチでは企業かヘッドハンターからスカウトを受けることで転職活動が始まり、転職エージェントとは転職の流れが異なります。

「スカウト」と聞くと、難しそう・敷居が高そうなどというイメージがあるかもしれません。しかし現在の年齢が30代以上、年収が400万円以上であればスカウトを受けられる可能性は十分にあります。

求人数も12万件以上と申し分なく、スカウトを行うヘッドハンターは4,000人以上在籍しています。

ビズリーチは自分の経験を生かして年収アップ、キャリアアップをしたい方にお勧めの転職サービスです。

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