ほとんどの人は休みがないよりも、多いほうがいいですよね。
休みが多いと、身体も心もしっかり休め、その分仕事に対するモチベーションもあがります。
そこで今回は休みが多い業界、仕事を紹介していきます。
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休みが多い業界
以前の記事、年間休日数の平均や105日、120日の理由。あなたは多い?少ない?で紹介していますが、
休みが多い業界は以下の通りとなっています。
1位:電気・ガス・水道業・・・121.7日
2位:情報通信業・・・121.2日
3位:金融業、保険業・・・119.8日
4位:製造業・・・116.8日
5位:不動産業・・・114.3日
ただ、休日はこれだけで考えてはいけません。
有給休暇の取得日数も気にする必要があるでしょう。
会社の休みが120日あっても有給が全く取れない会社だと、115日だけで有給を全て使うことができる会社のほうがいいです。
有給休暇の取得日数が多い業界は以下の通りとなっています。
1位:電気・ガス・水道業・・・14.0日
2位:情報通信業・・・11.0日
3位:金融業、保険業・・・10.5日
4位:製造業・・・10.3日
5位:運輸業・・・9.2日
なんと、1位から4位までは全く同じ順位です。
これらの日数を合計すると以下の通りになります。
1位:電気・ガス・水道業・・・135.7日
2位:情報通信業・・・132.2日
3位:金融業、保険業・・・130.3日
4位:製造業・・・127.1日
5位:運輸業・・・121.9日
これらの業界が休みが多い業界と言えるでしょう。
もちろん、業界がこれらに属していてももっと細分化してみると、休みが少ないこともあります。
休みが多い仕事
仕事によっても休みが多い仕事というものはあります。
いくつか休みが多い仕事を紹介していきます。
製造業の工場勤務
製造業の工場勤務は休みが多いと言われています。
特に自動車の工場勤務は、会社休日の日数もそうですが、有給取得率が非常に優れています。
ただ、祝日等は無く、祝日の代わりにGW、お盆、正月に大型連休をとっている形が多いです。
工場は設備のメンテナンス等をする必要がありますから、その為にまとめて休日を設けるのです。
また、工場勤務は夜勤もあることが多いです。
給料は手当がつくので高めですが、体力的にはきついと言えるでしょう。
消防士
消防士は24時間働いて、2日休みという形をとっていることが多いです。
その為、休日としてはかなり多くなります。
有給休暇は働いている場所によるところが多いです。
公務員だから取りやすいというのは妄想で、今は公務員でも有給を完全に取得していることは少ないのが現状です。
開発、設計、研究
設計や開発に携わっている技術者は休みが多いです。
特に、生産から遠い上流側に行けば行くほど休日は多い傾向が強いです。
同じ会社であれば会社休日の数は変わらないですが、下流に行くほど忙しくて有給休暇がとれなかったり、休日出勤が増えてきます。
MR
製薬会社の営業に属するMRは休日が多い仕事とされています。
休みはしっかり休めますが、同時に激務であるとも言われています。
SE
休みが少ない、激務であるイメージであるSEですが、実は最近では休みが多い仕事であるとされています。
ただ、企業によるところが強く、未だに激務である企業も多数あります。
激しいところと緩やかなところの格差が大きい仕事です。
業界、仕事はあくまで参考程度に
休みが多い業界、仕事を紹介してきましたが、あくまで参考程度に思ってください。
なぜなら、業界や仕事内容よりも、企業による部分が強いからです。
激務で休みが少ないとされている飲食業でも十分に休みをとることができる会社もあります。
もしもっと休みがほしいと思っているなら、解決方法には転職するしかありませんから、一度思い切って転職することも考えてみてください。
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