転職、退職に向けてやらなくてはいけないことは色々とあります。
何をやればいいかわからない、何をやるか想定できないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は転職から退職までのやり方、進め方を紹介します。
各項目について、簡単に紹介していきますので、詳細はリンク先を参考にしてください。
転職に向けた心構え
転職するにあたり、まず行わなくてはいけないのが、転職い向けた心構えをしっかり行うことです。
なんとなく辞めたい、ちょっと嫌なことがあったから辞めたいなど、曖昧なまま転職に臨んでしまうと、転職後に後悔することにつながりますし、転職活動を行っている際にも軸がぶれ、中々上手くもいかなくなります。
何故転職するのか、転職して何がしたいのか、どんなキャリアを進んでいきたいか、しっかり考えてた上で転職活動に望むようにしましょう。
転職活動
転職に対しての心構えができれば、実際に転職活動を始めることになります。
転職活動のやり方は、簡単に言えば、求人を探し、応募する会社を選び、書類選考、筆記試験、面接をクリアしていくことです。
それぞれの要点をまとめていきます。
求人情報の探し方
求人情報の探し方は、ハローワークで探すか、転職サイトで探すか、転職エージェントから紹介して貰うかという3通りのやり方がメインとなります。
ハローワークか転職サイトか
ハローワークと転職サイト、どちらも求人情報を探すという機能に変わりはありません。
ただ、ハローワークは地元の中小が多いですが、転職サイトは全国の大手中小を扱っています。
地元の中小でいえば、もちろん転職サイトにも載っていますが、ハローワークの方が量は多いです。
というのも、転職サイトに掲載するにはお金がかかりますが、ハローワークに掲載するのは一切お金がかからない為です。
ただ、ハローワークのお金がかからないという点によって、ブラック企業、空求人が多いというデメリットがあります。
転職サイトの有用性
転職サイトの有用性は、求人情報を探すことができることだけではありません。
スカウト機能によるオファー、転職ノウハウの掲載、企業情報の検索、各種診断機能など、転職するにあたり、便利な機能が豊富です。
もし、ハローワークを利用する場合であっても、いずれかの転職サイトに登録はしておきましょう。
転職エージェントの有用性
転職エージェントは、転職サイトと併用して使っている人が非常に多いです。
もし、転職を考えているなrあ、絶対に使いましょう。
というのも、転職サイトに掲載していない非公開求人を紹介して貰えたり、履歴書の添削や面接の練習、内定後の年収交渉といったものも無料で行ってもらえるからです。
会社、仕事の選び方
どういった会社を選ぶか、どういった仕事を選ぶかというのは、転職を成功させるにあたり、とても大切なことです。
大手企業に入れたから、給料のいい会社に入れたからといって、それは成功ではありません。
自分が望んでいることは何か、応募を検討いている会社はどんな会社かということを、じっくり調べた上で決める必要があります。
書類選考
応募する企業が決まれば、書類選考に応募することになり、履歴書や職務経歴書を書くことになります。
書類選考は決してあなどってはいけません。
適当にやると、全然受かりません。
応募する企業それぞれでしっかり考え、書くようにしましょう。
転職エージェントでは、内容を添削するので、利用するようにしてください。
筆記試験
最近では、中途採用時にも、一般常識問題や適性検査などの筆記試験が行われるようになりました。
そう難しく考えることはありませんが、あまりに出来が悪いと、いくら履歴書が素晴らしくても、面接が素晴らしくても落ちてしまいます。
最低限の対策は行うようにしましょう。
面接
転職活動の最後の関門であるのが面接です。
履歴書を書く際に、しっかり考えていれば、話す内容にそう心配することもありませんが、苦手な人はしっかり練習する必要があります。
転職エージェントでは面接の練習も行ってくれるので、面接前にやっておきましょう。
内定
面接が通過すれば、晴れて内定です。
内定の際、まずは入社日を決める必要があります。
特に在職しながら転職活動を進めている際には、前職との兼ね合いもありますから、転職先の企業と相談して決めるようにしましょう。
また、内定の際には必ず雇用契約書で条件面を確認するようにしてください。
入社してみると聞いていた話と違う!ということがちらほらあります。
もし、他の企業から内定を貰い、内定を断ることになった場合には、いくるか注意する点もありますので、下記リンクを参考にしてください。
退職
転職が決まってから退職する人もいれば、転職先が決まる前に退職する人もいるかと思います。
どちらの場合にしろ、トラブルは避けたいものです。
退職を伝える
退職を伝える際は特に注意しなくてはなりませn。
なぜなら、トラブルになりやすく、強い引き止めにあったり、辞めることを了承してくれない場合もあるからです。
正当な理由、誠実な伝え方をして、問題なく終わらせるようにしましょう。
退職前の手続き
退職が決まるt、会社によって様々な手続きをすることになります。
手続きは会社によって異なりますので、就業規則を確認、人事に聞くなどして、漏れないように行ってください。
人事が行ってくれる、上司が行ってくれるなどと人任せにはしないようにしましょう。
退職後の手続き
退職が終わった後も手続きが必要となります。
転職先が決まっていればそこまでありませんが、転職先が決まっていない場合には、社会保険の手続き、住民税などの税金の支払い、確定申告といったものが必要になります。
また、失業保険を受給する場合には、離職票が必ず必要となります。
面倒でも手は抜かない
転職、退職ではこれだけのことを行わなくてはなりません。
面倒だなーと感じる人もいるかもしれませんが、決して手は抜かないようにしましょう。
手を抜くと、後々もっと面倒なことになったり、後悔することになります。
文面では面倒だと思うかもしれませんが、実際に行ってみると、たいしたことはありませんから、最後までしっかり行いましょう。
転職に向けて
転職では不満を解消できた人が8割と非常に多く、年収アップも難しいものではありません。
そして今はかなりの売り手市場、転職が成功する可能性はさらに高くなっています。
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住所も都道府県のみを入れるだけでOK、業種や職種なども大体あってそうなもので問題ありません。
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キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より8万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。
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転職エージェントと言えばこのリクルートエージェントと doda
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