何がしたいのかわからない。でも転職はしたい。転職を失敗しないために抑えたいこと6つ

何がしたいのかわからないまま転職活動を開始するとどうなる?

何がしたいのかわからないまま転職活動を開始するとどうなる?

なんとなく「今の会社が向いていない」「違うことをしてみたい」「もう少し年収を上げたい」など、現状を変えたいと考えたとき、一番すぐにできる行動として資格を取得することや、転職をするという手段があります。

行動に表すことができるのは強みではありますが、何がしたいのかわからないまま転職活動をしてしまうと、下記のような思いもよらないことが起きることがあります。

なかなか内定がもらえない

転職活動とは言っても、やりたいことや自分が興味のある仕事でなければ、熱意が相手に伝わらず、採用に繋がらないということが起きてしまいます。

次の仕事が変わる前に現在の仕事を辞めてしまうと、無職の期間ができ、空白期間が長引けば長引くほど、聞かれた時に説明をすることが難しくなってしまい、さらに転職活動が難航してしまう可能性があります。転職活動は離職前に行なっておくのがいいでしょう。

自分の能力や性格に合わない仕事を選んでしまう

何がしたいのかわからないまま、ぼんやりとした理想を掲げて転職活動を始めてしまうと、「なかなかピンとくる会社がない」「なかなか転職先が決まらない」といったことになり、転職先の決め方が雑になってしまうこともあります。

決まりそうな会社で妥協したり、自分の力を発揮することのできない会社に決めてしまったり、結果向いてない仕事を選んでしまうということに陥りがちです。

今までと全く違う仕事を敢えて選んだのではない場合、それまでのキャリアを無駄にしてしまうことになるため、それまでのキャリアを継続していけるものや、生かした仕事ができるものなど、方向性を決めて始めた方がよいでしょう。

転職ばかり繰り返すようになる

どこでもいいからとにかく今の職場を離れたいという気持ちから転職活動を始めると、次の職場でも馴染むことができないまま、また違う職場を求めて転職活動を行わざるを得ないということになりかねません。

今の職場の何が合わないのか、職場に望む環境や仕事内容を整理してから始めることで、新しい職場でのミスマッチが起きにくくなります。

何がしたいのかわからないまま転職する人の特徴4つ

何がしたいのかわからないまま転職する人の特徴4つ

何がしたいのかわからないまま転職するというのは珍しいことではないですが、具体的な展望を持って転職活動を始めるわけではない方にはどのような特徴があるのかを確認しておきましょう。

仕事における自分の強みがわかっていない

経験を積んできたけれど自分の強みをわかっていない場合には、もっと自分に合う仕事があるのではないかと漠然とした思いで転職活動を始めてしまうと、自分に何ができるのかということがわかっておらず、面接でのアピールも明確に自分に何ができるのかを伝えることができません。

自分の強みを理解しておくことで、自分に合う仕事とは何かということや、自分のスキルを生かす仕事とは何かという視点で転職活動を行うことができ、成功につながる可能性が高くなります。

自分に自信がなく仕事で活躍している姿を想像できない

今の職場で活躍ができないのは、自分に向いていないからだという考えがちです。

しかし、そう思って転職活動を始めると、どのような仕事でなら活躍することができるのかということが絵空事になりがちです。

経験がないのに「こういうことができる」と訴えても具体性がなくなってしまうため、自分の仕事に自信がないという時には、現在の業務をとことんまで行ってみることで、自分にできることや向いていない仕事を改めて感じることができ、その上で仕事についても新しい可能性を感じられるようになります。

失敗を恐れて慎重になりすぎている

スキルや経験が十分にあるのに、失敗を極端に恐れて踏み出せないというときは、転職サイトを覗いてみる、実際に面接の予約をするなどの行動に移してみることをおすすめします。

履歴書や職務経歴書を書いてみることで、自分にできること、やりたいことが明確になることもあります。

世の中にある仕事に関する知識が不足している

現在とは違うことがしたいけれど、自分は何をしたいのかわからないという場合は、世の中にどんな仕事があるのかを知ることからはじめてみましょう。

それらの仕事は具体的にどんなことをしているのかということを徹底的に調べてみることで、今まで知らなかった仕事や職種に出会い、その中に自分の新しい興味ややりたかった仕事を見つけることができる可能性があります。

知らなかった仕事の中に自分のスキルや興味を生かすことのできるものがあっても、関心と知識がなければ、自分に合っている職場であっても見逃してしまいます。偏見を持たずに知識を深める気持ちを大切にしましょう。

何がしたいのかわからない人が理想の転職をするためには

何がしたいのかわからない人が理想の転職をするためには

何がしたいのかわからないけど転職をしたいという方は、どのように転職活動を進めていけばいいのか、やるべきことをチェックしていきましょう。

なぜ転職したいのか明確にする

まず「なぜ転職をしたいのか」がぼんやりしている場合は、理由を探ることで、自分が本当にやりたいのはどういう仕事なのか、どういう職場であれば活躍することができるのかということを明確にできます。

今の仕事では活躍できないというのなら、なぜ活躍できないのかを冷静に見つめ直し、職場の環境が合わないというのなら、どのような点が合わないのかを考えてみることで、どういうことならできているのかということや、望む環境はどのようなところかなど、自分が転職したい理由と理想の職場が見えてくる可能性があります。

人生で楽しかった思い出などを書き出す

記憶に残っている楽しかった記憶の中には、仕事でも通じるものが潜んでいる可能性もあります。

今までどんなことを楽しいと思ったかということを書き出してみることで、ぼんやりとしていたやりたいことが明確になることがあります。

絵を描くのが楽しかった、みんなよりも数学ができたことで数学を勉強するのが楽しかった、日曜大工は夢中でできるなどです。

何故楽しかったのかということまで掘り下げることで、誰かが楽しんでくれたからというのならばリーダーとして引っ張っていくことが好きだとか、感謝の言葉が嬉しかったといのならサポートをする仕事が合っているなど、自分の向き不向きも確認することができます。

キャリアの棚卸をする

職務経歴書やその簡単なものでもいいので、自分のキャリアやそこで何をしてきたのかを書き出してみることで、続けてきたキャリアの中で自分が力を注ぎたいものや、もっと伸ばしたいものなどがわかることがあります。

身に付けたいスキルを洗い出す

できるかできないかに関わらず、身につけたいと思うスキルを洗い出すことで、自分の今までやってきたことと繋がるものが見えてくることがあります。

これまでのキャリアと全く違うものであったとしても、新しい経験値を積み上げることができれば、その先にさらに新しいことや、経験を付けたことで見えてくる世界が広がっていることもあるでしょう。

自己分析を徹底する

自己分析を徹底的に行うことが成功する転職活動の第一歩となるため、自分のキャリアや長所、短所を書き出してみることで、自分にできることややりたいことが見つかる可能性があります。自分の強みがわからないという時には褒められたことを思い出してみるといいでしょう。

それでも足りないというときには、自己分析だけではなく、家族や友人にも「他己分析」を手伝ってもらうことで、自分の長所や短所をより具体的に見つめることができ、それを転職活動に生かすことができます。

やりがいを感じることを考えてみる

何がしたいのかわからない場合、自分が何に対してやりがいを感じることができるのかを考えることで、自分に向いている業務内容の理解に繋がります。

漠然としたものではなく、この作業が好きというものを掘り下げていくことで、チームワークを発揮する仕事がすきなのか、コツコツと成果を積み上げる業務が好きなのか、人と接する仕事や1人で行うことがいいのかということを把握することで、やりがいから転職先を見つけることができるでしょう。

何がしたいのかわからない場合の動き方は20代か30代かで変わる

何がしたいのかわからない場合の動き方は20代か30代かで変わる

失敗しない転職のやり方は、年齢によっても変わってくるため、20代と30代では、それぞれどのように活動をすればいいのかということを確認しておきましょう。

20代はチャレンジしやすい

20代の前半であれば第二新卒の採用枠に応募できる年齢であったり、未経験でも期待や人柄重視で採用されやすいということがあるため、キャリアに沿った職種や企業でなくても挑戦しやすい年代です。何がしたいのかわからないという状態でも転職エージェントの担当者と相談したり、業種を調べたりしながらいろんな求人に応募することができます。転職活動を始めやすい年代といえるでしょう。

30代では慎重な検討が重要

30代になると、未経験で新しい職種に飛び込むということはなかなか難しい挑戦になるため、何がしたいのかわからないという曖昧なままの転職活動では、安易に無為な時間を作ってしまったり、転職活動の方向性を失ってしまう可能性があります。

具体的にやりたい仕事という展望がなくても、最低限「ここだけは譲れない」というものを持っている必要があり、仕事を通してこれからどんな人生を歩んでいきたいのかという自己分析を徹底的に行うといいでしょう。

何がしたいのかわかっていない人は本当に転職したいか考えよう

何がしたいのかわかっていない人は本当に転職したいか考えよう

何がしたいのかわからないけど転職したいという方は、本当に転職がしたいのか、なんとなく現状を変えたいと思っているだけなのか、自分の状況を今一度見つめ直してみることで、本当に転職をしたいわけではなかったということもわかります。

なんとなく転職しようと仕事を辞めてしまうと、大きな後悔を抱いてしまうこともあります。

安定を求めている

仕事や生活に安定を求めている場合、転職活動で環境がガラリと変わり、ストレスになってしまうという可能性もあります。

転職によって収入が下がってしまった場合、生活に余裕がなくなってしまうことで体調を崩してしまうということもあるでしょう。

今の仕事が苦痛ではない

漠然と転職をしたいというだけで、今の仕事が嫌なわけでも辛いわけでもないという時は、慣れてしまったことによる退屈を感じているだけということもあります。

転職によって全く違う環境に変えるのではなく、いつもと少し違う仕事に挑戦したいことを上司に相談してみるなど、今の職場で状況を変える方法を探してみましょう。

現職でライフワークバランスが取れている

現在の仕事でライフワークバランスが取れている場合、転職で仕事が忙しくなったり、収入が下がってしまい、バランスが乱れてしまうということも考えられます。転職によって得られるメリットとデメリットを挙げてみることで、自分の本心を確認してみるといいでしょう。

将来の自分にとって本当に転職をした方がいいのか、なんとなく今の状況を変えたいだけなのかということを見つめ直し、本当に転職をした方がいいと決めた場合は、自己分析やスキルの棚卸しなど、転職活動の準備をしておきましょう。