売り手市場でも転職がうまくいかない、正社員の仕事が決まらない人がいる理由

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売り手市場でも転職がうまくいかない、正社員の仕事が決まらない人がいる理由

現在、好景気と少子高齢化による労働人口の減少により人手不足となっている企業はかなり多く、それによって転職市場はかなりの売り手市場となっています。

ただそんな環境でも、みんながみんな転職が上手くいっているわけではありません。

中には正社員になりたいのになれず、派遣社員や契約社員といった非正規の仕事を続けている人もたくさんいます。

なぜこの超売り手市場の環境でも、転職がうまくいかない人がいるのでしょうか。

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派遣社員の約4割が正社員を望んでいるという実態

現在派遣社員として働いている人のうち、かなり多くの人が正社員として働くことを望んでいるという結果がでています。

厚生労働省の「派遣労働者実態調査の概況」によると、現在派遣社員として働いている人のうち今後は派遣以外(正社員やパート等)で働きたいと考えている人の割合は48.9%(男性44.4%、女性53.3%)。

そしてこの人のうち正社員として働きたいと考えている人の割合が80.8%(男性86.6%、女性76.2%)。

すなわち、現在派遣社員として働いている人のうち今後は正社員として働くことを望んでいる人の割合は39.5%(男性38.5%、女性40.1%)。

非常に多くの人が望んで派遣として働いているわけではないのです。

転職活動がうまくいかず正社員になれない

なぜ正社員として働くことを望んでいるのに派遣として働いているのか。

その一つの要因として挙げられるのが、転職活動が上手くいかず正社員になれないからというもの。

いくら正社員として働く意思があろうとも、仕事が見つからなければ正社員として働くことはできず、それでも仕事はしなくてはいけないので簡単に働くことができる派遣社員にならざるをえなくなっています。

ただ今の転職市場はかなりの売り手市場。正社員が不足している企業は多く、人手不足が原因で倒産している企業すらあります。

なぜこのような状況であるにも関わらず、正社員になりたくてもなれない人が大勢いるのでしょうか。

売り手市場なのに正社員の仕事が決まらない人がいる理由

売り手市場なら正社員になんて簡単になれるはず。そう考えている人がいるかもしれませんが、それは安易な考え。

実はこの売り手市場の中でも、状況によっては正社員として働くことがかなり難しくなることも多々あるのです。

正社員の求人倍率が1倍を超えたのは最近

正社員の有効求人倍率は2018年9月時点で1.14倍。調査開始の2004年以来、最高値を記録しています。

ただ1倍を超えたのは2017年の6月が初めて。1倍を超えたのは最近のことで、それまでは絶対に正社員になれない人がいる状態でした。

地域によって求人倍率には大きな差がある

正社員の有効求人倍率は地域によってかなり差があります。

まず上位10都道府県は以下の通り(2018年9月時点)。

  1. 福井県:1.67倍
  2. 富山県:1.63倍
  3. 岐阜県:1.60倍
  4. 愛知県:1.52倍
  5. 石川県:1.50倍
  6. 岡山県:1.47倍
  7. 広島県:1.43倍
  8. 香川県:1.42倍
  9. 東京都:1.39倍
  10. 新潟県:1.35倍

全国平均値よりかなり高い数値になっています。

一方で回10都道府県は以下の通り。

  1. 沖縄県:0.59倍
  2. 高知県:0.73倍
  3. 滋賀県:0.86倍
  4. 北海道:0.87倍
  5. 神奈川県:0.87倍
  6. 千葉県:0.88倍
  7. 和歌山県:0.89倍
  8. 青森県:0.92倍
  9. 長崎県:0.93倍
  10. 山梨県:0.93倍

有効求人倍率が1倍をきる場所というのはかなり多いです。

全国的に見れば確かに売り手市場となっているものの、地域によっては正社員になるのが難しい場所も多々あるのです。

職種によって求人倍率には大きな差がある

有効求人倍率は職種によっても大きくことなります。(参考:一般職業紹介状況

パートを除いた有効求人倍率を職業別にいくつか見てみると以下の通り。

  • 建築・土木・測量技術者:6.40倍
  • 情報処理・通信技術者:2.59倍
  • 営業の職業:1.93倍
  • 一般事務の職業:0.35倍
  • 会計事務の職業:0.74倍
  • 商品販売の職業:2.12倍
  • 接客・給仕の職業:2.93倍
  • 金属材料製造等:3.08倍
  • 機械検査の職業:2.05倍
  • 自動車運転の職業:3.04倍
  • 電気工事の職業:3.43倍
  • 土木の職業:5.27倍
  • 運搬の職業:1.38倍

人気のある事務の仕事は有効求人倍率が低いのがわかります。特に一般事務にいたっては0.35倍という難関。

有効求人倍率の低い職業を狙って転職活動をしていれば、転職先が中々見つからないのも仕方がありません。

人が集まらない中小企業も多数存在

条件が周りに比べてかなり悪いわけでもなく、ブラック企業でもないのに採用活動を行っても全然人が集まらない中小企業は少なくありません。

いくら正社員有効求人倍率が1倍を超えていようとも、大企業ばかりに応募が集中し中小企業に応募がない状態なら正社員になれない人がでてしまうのも当然のこと。

いかに中小企業に目を向けて、いい会社を探すかが正社員になる為に大切になってきます。

予定人数通りに採用するとは限らない

採用予定人数が10人の会社に20人の応募があったとします。

ただそれでも10人必ず採用するかというとそういうわけではありません。

応募者に希望の人材に見合った人がいなければ、採用予定人数よりも少ない人数、たとえば5人しか採用しないなんてことはよくあることです。

派遣社員や契約社員と違い、無期雇用で簡単にクビにはできない正社員。

採用には慎重になり、単に頭数を揃える為に簡単に採用していくなんてことはないのです。

そもそも転職活動自体をやっていない

正社員にはなりたいけれど転職活動自体はやっていないという人が実はかなり多いです。

面倒、不安といった理由だったり、確率の低い直接雇用に淡い希望を抱いていたり。

とにかく正社員になりたいと考えているなら、その為に転職活動を始めなければ仕方がありません。

正社員になりたいなら、何を妥協するかは大事

一番良いのは全てが自分の理想通りである会社で正社員として働くこと。

ただ望みが高ければ高いほど難易度は高くなってしまいます。

だからこそやはりある程度の妥協は大事。

勤務希望地を広げてみたり、希望職種を広げてみたり、中小企業にも目を向けてみたり。

そうすれば正社員になれる可能性はぐっと高くなるはずです。

後はとにかく粘り強く転職活動を進めること。

結局いくら転職がしやすい状況になっていても、何もやらなかったり、ちょっとやっただけで諦めてしまえば無理ですからね。

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