仕事が続かない、転職してもすぐ会社を辞めてしまうというループに陥っていませんか?

次の仕事は長く続けようと思っても、入社してしばらくたつとまた会社を辞めたくなってしまい、結局また転職してしまう。

一つの会社で長く働いたほうが、いい面が多いので長く続けたほうがいいのですが、それをわかっていても、我慢できずに辞めてしまう。

ではなぜこのように仕事が続かないのでしょうか。

今回はこの仕事が続かない原因と対処法を紹介します。

仕事が続かないことによる不利益

まずは、仕事が続かない、そして転職を繰り返すことによる不利益な面を紹介します。

徐々に転職しにくくなる

仕事が続かないからと何度も転職を繰り返すと、徐々に転職しにくくなってしまいます。

短期間で退職してしまう点や転職回数が多くなる点、年齢が高くなってくる点など、転職活動で不利とされることが増えていってしまいます。

不利になってくると、自分の希望する条件で転職することができなくなってしまうし、年収も下がってしまうことに繋がります。

給料があがらない

転職して、仕事を始めたばかりは給料が低くても、仕事を続けてできるようになってきて、成果をあげることができるようになってくると、昇給や出世であったりと、給料があがることが見込まれます。

しかし、すぐ辞めてしまってばかりだと、昇給もなく出世もありません。

それどころか上記であげたように転職がしにくくなっていき、給料は下がっていく可能性もあります。

退職金が貰えない

すぐに辞めてしまうようだと、貰えるはずの退職金も貰うことができません。

もし貰えたとしても、ほんのわずかな額でしょう。

スキルがあがらない

一つの仕事を続けることができずに、ころころと仕事を変えていると、仕事のスキルはあがりません。

転職をする時に業界や職種をある程度近い会社を選ぶことでスキルは徐々に上がっていきますが、完全に違う仕事内容を選んでしまうとまた最初から勉強のし直しとなります。

未経験で他業種にチャレンジする際は上記のことに気をつけましょう。

人脈を築けない

ある程度の期間働くと、人脈を築くことができてきます。

スキルもそうですが、ある程度の期間働くことで、手に入れることができるものがあり、それらを得たおかげで、仕事をしやすくなることが多いです。

仕事が続かないとそこまでたどり着けないことが多いです。

転職というのは30代・40代と年齢が上がっていくにつれて難易度も上がっていきます。

仕事が続かないからとすぐに転職するのを繰り返していくと、どんどんと選択肢が狭くなっていってしまいます。

仕事が続かない原因

ではなぜ仕事が続かないのでしょうか。

以下のことが原因であることが多いです。

現実と理想のギャップに耐えることができない

仕事に対し、理想が高すぎ、実際に働いてみたら現実と理想のギャップがありすぎるため、すぐ辞めてしまうという場合がよくあります。

仕事に対して良い面ばかりを想像して悪い面を考えずに転職すると、考えていたのとは全然違いと感じ、その仕事で働き続けることが嫌になってしまいます。

その結果すぐに仕事を辞めてしまうという場合があります。

成功体験が無い

ある程度、仕事ができるようになってくると、その仕事で成功体験を味わうことができるようになってきます。

そしてその成功体験はモチベーションに繋がります。

しかし、仕事が続かずにすぐ辞めてしまっていると、その成功体験を味わうことができなく、仕事をすることに楽しさに気づかずにいることになるでしょう。

転職しても仕事が楽しくないと思い、すぐに辞めてしまうちうことに繋がってしまいます。

ストレス耐性が無い

過剰なストレスは体への負担も大きいのでもちろんだめです。

しかし、どの仕事でも多少のストレスはあるものですし、適度なストレスは大切です。

ストレス耐性は、適度なストレスを浴びることで徐々に強くなっていきますが、適度なストレスからも逃げてばかりだと、強くならず、結果的に耐えることができずにすぐ辞めてしまうということに繋がります。

目標が無い

仕事の目標だけでなく、私生活での目標も仕事を続ける上で重要なモチベーションとなります。

例えば、家や車を買いたいなど金銭面の目標は仕事を頑張ることに繋がります。

こういった目標が何もないと、「なんのために仕事をしているのか」がわからなくなり仕事が続かずすぐに辞めてしまうということに繋がります。

転職癖がついている

一度転職できてしまうと、転職することに慣れてしまい、嫌なことがあるとまたすぐに転職してしまうことに繋がります。

転職も複数回すると「意外と転職しても問題ないな」と感じるようになってしまうため、職場を変えることに対しての抵抗感がなくなっていきます。

転職での成功体験が、仕事が続かないということに繋がってしまうのです。

飽き性である

もしも仕事が無事に見つかっても、少し働いているとすぐに他の仕事に目移りしてしまい、今の仕事を辞めるのを繰り返すという辞め癖がついている可能性があります。

仕事や環境に慣れることで新しい刺激がなくなり飽きてしまうと「飽きた」→「仕事を辞めること」に直結してしまうということです。 

精神的に弱っている時期である

仕事を続けられるかどうかというのは精神的なコンディションも大きく影響します。

もしもうつ病などで心が病んでしまっていると、続けたいと思っていても仕事を続けることが難しい傾向があります。

「前にできていたことが急にできなくなった」とか「明らかに体調が悪い日が続く」という時は自分だけで判断せずに病院に行き専門医から診断を受けましょう。

無理をして働き続けると体を壊してしまい、その後復帰するまでに時間がかかる可能性もあります。

人間関係を構築することが苦手

仕事を続ける上で重要なのが職場における人間関係です。

良好な人間関係を構築することが苦手という人は職場に居づらくなってしまいがちです。

そして、人間関係を構築できないことから、環境が変わってもまた人間関係で躓いてしまう悪循環になります。

仕事が続かない時の原因別対処法

では、どうすれば仕事が続くようになるのでしょうか。

そのためには、以下のことが大事です。

  • 転職活動時に仕事についてしっかり調べる
  • 転職活動で苦労する
  • 成功体験を味わうまでは続けることを意識する

まず、仕事選びは非常に大切です。

どのように仕事を選べば良い仕事に就けるのかをチェックしましょう。

現実と理想のギャップに苦しむ人の場合

自分はどんな仕事がしたいのか、その仕事の良い面、悪い面は何なのか。具体的にどんな仕事をすることになるのか。どれくらい楽しくない仕事をしなければならないのか。

やりたい仕事に就けたとしても、仕事をしている時間の中で本当に好きなことをやれる時間はわずかです。

むしろ、雑用や打ち合わせ、報告といった淡々とした日常業務が多いため仕事に対しての理想が高すぎる場合はそのギャップで苦しんでしまいます。

ただ、どんな仕事にも泥臭い仕事だけではなく達成感のある仕事もあります。

日々の地味な作業はその達成感のある仕事へ繋げるために必要なことがほとんどなので、このことを理解した上で新しい職場に臨むようにしましょう。

成功体験がないない場合

仕事を続けていくのに重要なのは「自分はできるという自信」です。

この自信をつけるのはいわゆる成功体験というものですが、この成功体験のハードルを高くしてしまっているかもしれません。

会社で当たり前のようにしていたことが実は他社ではものすごい実績として評価されたり、当たり前だと思っていたスキルが他社では重宝されるかもしれません。

成功体験と聞くと「売上○○○万円達成した!」「大きなプロジェクトを任された」と大きなものを想像してしまいますが、日々の小さな業務の中にも成功体験は多く存在します。

数ヶ月前は全くわからなかったことが今では理解できたり、できなかったことが今では難なくこなせるようになるなど、これも成功体験の一部です。

このような小さな成功体験を改めて認識することで自分の自信に繫がるようになります。

ストレス耐性がない場合

ストレス耐性があるかないかを判断する前に、まずは客観的に見て会社側に問題がないかを確認しましょう。

日常的にパワハラが横行しているような職場ではストレス耐性が高い人でも辞めてしまうので、自分のストレス耐性には問題がない場合もあります。

しかし、会社の雰囲気もよく、たまに怒られる時のストレスや仕事のプレッシャーに耐えられないという場合はストレス耐性が少し弱いかもしれません。

ストレス耐性を鍛えることは簡単ではないので考え方を変えることが大事です。

例えば失敗をしてしまった時も「失敗をしたからもうダメだ」と考えるのではなく、「ここまで進められたから十分頑張った」など自分を責めるような考え方から自分を少しでも褒めるようなマインドセットにすると良いです。

意識して考え方を変えていくことで、ネガティブな気持ちが抑えられてポジティブになっていくため、自然とストレスに対しても強くなっていきます。

考え方を切り替えることは一朝一夕でできることではないですが、少しづつ意識をしていくと良いでしょう。

転職癖がついている場合

転職癖がついている人はフットワークの軽い方が多い傾向があります。

そのため「この会社転職しようかな」と思ったとしても、まず一回冷静になって今の会社は本当に今すぐ辞めてしまっても良いのか考え直してみましょう。

この時転職をした時のポジティブな面を考えるのではなく、転職をした時のリスクを中心に考えてください。

今の職場より人間関係が悪くならないか、やりたい仕事につけるか、年収が下がらないかなど色々なリスクが転職にはあります。

そのようなことを冷静に考えてみた結果やっぱり転職をするのがベストな選択と判断できれば転職も問題ないですが、もし気になる点があれば留まった方が良いでしょう。

目標がない人の場合

仕事をするにも何もやりたいことがないし、ダラダラとやっているだけという人は、もう一度、自分のこれからを見つめ直しましょう。

自分の人生の目標とはなにか、これからどうやって生きていきたいのかをじっくり考えてみて、目標ややりたいことを考えみるのがおすすめです。

やりたい仕事が見つかって、その仕事が今の職場でできないのであれば転職は感がてみるべきですが、同じ職場でできそうなのであれば少しは留まってみたほうがいいでしょう。

目標が仕事内容ではなく年収であれば、将来的に自分の目標年収に達しそうな会社なのかどうかという基準で残るか転職するか判断しましょう。

飽き性である人の場合

最初は新鮮で楽しかった仕事から刺激がなくなり、慣れきった毎日の仕事に慣れきってしまい飽きてしまう辞め癖のループもあります。

そのループから抜けるには、仕事を変えるのではなく、今の仕事にどんな刺激ややりがいがあるのかを探してみましょう。

昇給・やりたいプロジェクト・改善したい人間関係と、今の会社の中だけでも新鮮なことはたくさん起こるものです。

人間関係が苦手な人

職場で良好な人間関係が作れないことに悩んでいる人は、発想の転換をしてみましょう。

周りが密接な人間関係を作っているとしても、本来は職場でのやりとりは必要最低限で良いものだとと認識を改めるということです。

そして、人間関係を構築する必要性が薄い、人とあまり関わらない職種にしてみるといった対策を立てるのが大切です。

仕事が続かない人に向いている仕事とは?

仕事がなかなか続かない人に向いている仕事は

 

  • 個人のスキルに対して依存度が高い技術職・専門職
  • コミュニケーションが最低限の会社
  • ジョブローテーションが頻繁にある会社

 

個人のスキルに対して依存度が高い技術職・専門職

チームでの仕事をするけども個人スキルに依存する職業は転職回数が多くても重宝されることがあります。

また、スキルが高くなり、会社に制限されず働きたいと思ったら独立をすることも視野にいれることができます。

コミュニケーションが最低限の会社

人間関係に悩んで仕事が続かないという方はコミュニケーションが最低限の会社を意識して転職先を探しましょう。

仕事をする以上ある程度のコミュニケーションは必要ですが、必要以上にプライベートに立ち入らない、黙々と一人で作業をしていることが 多い職場はコミュニケーションによる厄介事が少ない傾向があります。

IT系であれば普段のやり取りはチャットだけという会社もあるので、面接の時に会社の雰囲気や仕事の進め方などを確認しておくのをおすすめです。

ジョブローテーションが頻繁にある会社

飽きっぽい人や自分のやりたいことがわからないという方は部署などを定期的に変更するジョブローテーション制度がある会社がおすすめです。

部署が変われば新しい気持ちで仕事をすることができ、いい刺激になります。

また、色々な仕事を経験できることで自分のやりたい仕事を見つけられる可能性が高くなります。

仕事が続かない人におすすめの転職のコツ

どうしても仕事が続かないという人は、仕事を続けられるようになる転職のコツを身につけましょう。

仕事が続かない理由を明確にする

ただボンヤリと「今回の仕事も続かなかったなあ」と思うのではなく、どうして続かなかったのかをはっきりさせるのが重要です。

どんなことでも仕事が続かないのには理由があるものです。

その理由・原因をはっきりさせなければ対処のしようがないので、まずは仕事が続かない理由を明確にすることが大切です。

自己分析をする

仕事が続かない理由を明確にするには、自分がどのような人間なのかというのを理解するのが重要です。

自分はどんな人間で、どこが優れていてどこが劣っていて、どんなことにやりがいを感じ、どんなことがあると辞めたくなるのかを整理しましょう。

その上で整理した自己分析から、どのような会社なら自分に合うのかを考え、仕事を探し始めましょう。

転職先の求める条件を考える

辞めたい理由・自分の性格と適正を分析したら、次は転職先に求めることの分析もしましょう。

誰しもが我慢できることとできないことと、嫌だけれども我慢できるというものがあります。

自分の中で企業に求める条件と、その中での優先順位を考えることが転職を成功させるコツです。

最後に

自分は仕事が続かないと思っていても、ほんの少しのきっかけで、長く続く仕事が見つかったりもします。

ただ、なかなか同じことを続けていてもそのきっかけが生まれません。

まずは、意識してみることから始めてみてはいかがでしょうか。