「転職をしたいけれど、できる気がしない…。」とネガティブになっていませんか。

転職を成功させるためには、そのようなネガティブな気持ちを整理し、振り切る解決策を考えて実践していくことが大切です。

今回の記事では、以下の転職にまつわる項目について解説していきます。

  • 皆の転職に対するイメージについて
  • 転職に対する不安について
  • 転職が上手くいかない理由と解決策
  • 転職を成功させるための3つのポイント

現在、自分が転職に対してどのようなイメージを持っているのかを洗い出し、気持ちを整理しながら転職成功に向けてチャレンジしていきましょう。

転職に対するイメージ

まずは、「転職に対するイメージ」について一緒に確認していきましょう。

転職にどのようなイメージを持っているか書き出してみよう!

転職を考える時に、どのような気持ちが沸き起こりますか? また、転職に対してどのようなイメージが浮かびますか? 

「転職が上手くいく気がしない」「転職活動はしんどく感じる」というネガティブな気持ちを持っている方もいれば、「転職が上手くいく気がする」「やりたい仕事につくために転職をがんばりたい」などポジティブな気持ちを持っている方もいることでしょう。

この転職に対するイメージは、いざ面接となった時にも表情や姿勢、態度などに出てしまうこともあるため、まずは、今自分が転職に対してどのようなイメージを持っているか、どのような気持ちなのか、をノートなどに書き出して自覚することが大切です。

そして、もし転職に対してネガティブな気持ちがあるようであれば、それを振り切っていく解決策を見つけて実践していくことが、転職成功のための大きなポイントとなります。

では、実際に皆は転職にどのようなイメージを持っているのでしょうか?

転職に対するイメージを4つの質問でみていきましょう。

転職に対するイメージ調査 4つの質問

Q1. あなたは「転職」について、ポジティブとネガティブのどちらの印象をより深くお持ちですか?

転職に対する印象割合
ポジティブ36.5%
どちらでもない31.8%
ネガティブ23.5%
分からない8.2%

大手転職サイト「doda」が実施した転職に対するイメージ調査では、アンケートに協力してくれた2000人うち、36.5%の人が「転職に対してポジティブなイメージを持っている」と答えています。

その次に、「どちらでもない」が31.8%、「ネガティブなイメージを持っている」が23.5%となっています。

「転職に対してポジティブなイメージを持っている」が一番多い割合となっていますが、ネガティブなイメージを持っている人も20%以上いることから、転職に何かしらマイナスイメージや不安を抱いている人が意外と多いことがわかります。

Q2. 離職後の転職活動中に精神的辛さを感じる(感じた)ことはありますか?

転職を在職中に行うか、離職後に行うか、で転職活動の流れや精神的な負荷が変わります。今回は離職後に転職活動を行った際の精神的なつらさについてのアンケートをピックアップしてみていきましょう。

質問の答え割合
Yes82%
No18%

マイナビ転職の読者アンケートでは、「離職後の転職活動中に精神的な辛さを感じた」と答えた人が全体の82%と非常に高い割合となりました。

離職後に転職活動をした場合、経済的な問題を抱えやすい上、「一刻も早く転職先を見つけなければ」と自分を追い詰めてしまう方が多いことが、上記の結果の原因と考えられます。

ですので、転職をする際には「タイミングをいつにするか」を慎重に検討することをおすすめします。

Q3. 「転職」をするときに不安を感じたことはありますか?

Q1では転職活動に対してネガティブなイメージを持っている人が意外と多いことがわかりましたが、転職に「不安」を感じている方はどのくらいいるのでしょうか?

質問の答え割合
不安を感じた67.6%
不安を感じなかった32.4%

リクナビNEXTの読者アンケートでは、552人にアンケートを取り、その中の67.6%の人が転職活動において不安に感じたと答えています。約半数以上の人が転職活動に不安を感じていることからも、転職活動で不安な気持ちがあることは自然なことであるといえるでしょう。

Q4. 転職活動中に最も不安に感じたことはなんですか?

Q3で転職活動において不安を感じた人が8割以上いるという結果が出ましたが、どのようなことに不安を感じているのでしょうか?

項目割合
希望する条件で転職ができるか32.3%
自身の経験やスキルが通用するか16.5%
この年齢で転職してよいか15.2%
面接が通るか13.3%
転職活動が長引かないか12.0%
仕事をしながら転職活動ができるか3.2%
今の会社をスムーズに辞められるか2.5%
転職活動でどれくらいお金がかかるのか1.6%
どうやって求人を探せばよいのか1.6%
書類が通るか0.9%
その他0.9%

リクナビが行った調査によると、転職活動中に不安に感じることで一番高い割合を占めている項目が「希望する条件で転職ができるか」の32.2%となっています。その次に、「自身の経験やスキル」に対する不安、「年齢」に対する不安と続きます。

転職を希望する人には、何かしらの職務経歴や転職の理由があることでしょう。転職中に沸き起こる不安は、この転職理由や転職活動中の状況につながるケースが多くあります。

例えば、スキルアップのための転職であった場合、自身の経験やスキルに対しての不安が出やすく、今の仕事が合っていないと感じて転職をしたい場合は、希望する条件や業種に転職が可能かどうかの不安が沸き起こりやすくなる、といった具合です。

また、在職中に転職活動をする場合は、時間や労力の不安、離職後に転職活動をする場合は、経済的な不安などが出やすい傾向にあります。

このように、それぞれの転職理由や状況によって出てくる不安には傾向があります。

ですので、不安に感じているのはあなただけではないということを忘れないでくださいね。そうすることで、転職活動における不安も少しは解消されるはずです。

多くの人は転職に不安を感じている

前述で紹介した転職のイメージ調査・4つの質問からもわかる通り、転職活動中に不安を感じない人はほとんどいません。人によって感じる不安もさまざまなものがあり、「転職できる気がしない」と考えてしまうことがあるのも自然なことです。

しかし、そんな不安を抱えながらも、あきらめずに自分の目的達成を目指して転職を成功させたという経験談も多くあります。

あなたが今、「できる気がしない」、「自信がない」と悩んでいるならば、そういった方の経験談を読んでみることをおすすめします。何度も言うように、転職活動に不安を感じているのはあなただけありません。転職に成功した方も同じような不安を抱えていたわけですから、自信を持ってください。

そして、そんな自信を持ったうえで、なぜ転職活動が上手くいかないのかを分析し、不安を振り切るための方法を考えましょう。

また、転職に対するポイントを知り、自分に合った解決策を実践することで、転職に対してのイメージをポジティブなものに切り替えることができます。そして、自信をもって転職活動に取り組むことで、面接の際にもよい印象を与えられるので、転職成功にもつながりやすくなるでしょう。

転職活動が上手くいかない理由

「転職先がなかなか決まらない」と、転職活動に行き詰まりを感じている方もいることでしょう。

転職活動が上手くいかないのには必ず要因があり、それに気づいて向き合っていくことが負の連鎖を止めることにつながります。

次は、転職活動が上手くいかない場合の要因をいくつか紹介していきますので、転職活動に行き詰まりを感じている方は自分の状況を照らし合わせながら、転職活動が上手くいかない要因を見つけていきましょう。

転職したい理由が明確でない

なんとなく今の会社が嫌だから、仕事がつまらないからという理由で転職活動をはじめた人は、自分がどんな会社に転職したらよいのかわからない場合が多いです。

そのような方は、まず「なぜ転職をしたいのか」を明確にし、次に、「どのような仕事をやりたいのか? 」「どのような働き方をしたいのか? 」を考えておくと、転職活動の道筋ができ、転職が成功しやすくなるでしょう。

転職後の具体的なキャリアプランがない

転職の面接では、自身の具体的なキャリアプランを聞かれることがありますが、答えられなかった場合、企業側にマイナスなイメージを持たれてしまう可能性があります。

転職の際には、応募先の企業でどのように自分の持つスキルや能力、経験を活かして貢献できるかを考え、具体的なキャリアプランを明示することで、「この人はうちの企業でしっかりと長く勤めてくれそうだ」とプラスの印象を与えることができます。

転職先の情報を詳しく調べていない

転職が上手くいかない人の特徴の一つに、「転職先の情報を知らない」という点が挙げられます。

転職の面接では、「なぜその企業を選んだのか? 」などの志望理由を聞かれるため、応募先企業の情報を詳しく調べていないと不採用となってしまう可能性が高くなります。

転職成功のためには、応募先の情報を詳しく調べて「なぜその会社を選んだのか」を明確に伝えられるようにしましょう。

自信がないことが目に見えてしまう

転職の面接には自信を持って臨むことが重要です。もし、自信がない状態で面接に臨んでしまうと、自分自身では気が付かなくても、面接官に言葉の使い方やしぐさ、表情、声色などから自信がないことを推測されてしまいます。

自信がないと思う方は、少しでも自信をつけて面接に臨めるように、事前に話す内容を準備し練習するなどの努力をするようにしましょう。

不安を振り切る解決策

転職活動には少なからず不安はついてきます。ただし、その不安に支配されてしまうのか、または、不安を振り切って前向きに取り組むのか、で転職の結果は大きく変わります。

転職を成功させるためにも、以下で紹介する不安を振り切る解決策をチェックし、実践してみましょう。

転職は怖くて当たり前と認識する

先ほど紹介した【転職に対するイメージ】にもある通り、転職に対してネガティブな思いを持っている人は多くいます。

そのネガティブな思いを振り切るには、不安を感じているのは自分だけじゃないこと、皆も同じような不安と向き合っていることを知って、不安に支配されないことが重要です。

転職は長期化も当たり前と思って転職活動をする

転職活動はこだわりを持てば持つほど長期化がしやすくなります。

そのため、転職は長期化することは当たり前と思って焦らずに転職活動をすることで、不安な気持ちを抑えることができるでしょう。

転職で一発退場はないので思い切ってチャレンジする

1回、2回転職に失敗したくらいでは、致命的な状況に陥ることはありません。

ですから、思い切ってチャレンジすることが大切です。

在職中に転職活動をする

前述の【転職のイメージ調査 Q2】で、離職後に転職活動をして辛さを感じた人が8割以上であったことから、離職後の転職活動は精神的な負担が大きいことがわかります。

ですので、転職に対する不安が大きい方には、「転職をしない選択肢を常に持っている」在職中に転職活動を行うことをおすすめします。

不安の理由を考える

転職に対して不安がある方は、「なぜ不安に思っているのか」を考えてみてください。

転職に対する不安は主に2タイプあります。

  1. 転職活動が上手くいくかどうかの不安
  2. 転職先で上手くいくかどうかの不安

1・2どちらも行動してみないとわからないことであるので、情報をよく収集し、行動に移すことだけに意識を向けて取り組むことをおすすめします。

もし、上手くいかなった場合は、潔く振り返り再びチャレンジをしてみましょう!

転職を成功させるための3つのポイント

ここまで、転職の不安を振り切る解決策について解説してきましたが、最後に、転職を成功させるための3つのポイントを紹介していきます。

転職を成功させる3つのポイントを押さえよう!

1. 自己分析

転職を成功させるためには、最初に以下のポイントを押さえて自己分析をすることが大切です。

転職を成功させる3つのポイント

  • なぜ転職がしたいのか? を明確にして、転職活動の目的を定める
  • 過去の経験を分析して自分の価値観を明確化する
  • どのような仕事をしたいのか? をはっきりさせて職種を絞る
  • 気になる会社を見つけたら、なぜその会社がよいのか、を明確にする
  • 自分のキャリアプランを考える
  • どのように自分の経験やキャリア、能力を活かして会社に貢献できるかを考える

2. 会社を知る

会社が公開している情報は、ポジティブな内容のことがほとんどのため、内情をよく知るために口コミなども参考にして、その会社がどのような会社なのかを見極めるようにしましょう。

3. 人に相談する

転職活動中は、不安や悩みがつきものであるため、周りの人や転職エージェントなどに相談してみることも大切です。

また、人に客観的に話を聞いてもらうことで、自分では気づけないウィークポイントや強みを見出すこともできるでしょう。

転職の不安を振り切って思い切ってチャレンジしてみよう!

転職活動は、労力と時間がかかる大仕事です。悩んだり不安に思うことが出てくることもありますが、そのような時はこの記事で紹介した「不安を振り切る解決策」を試してみてください

そして、一人でがんばらずに、周りの人や転職支援サービスなどに相談をしながら、転職の成功に向けてチャレンジしていきましょう。