向いている仕事がわからなくなるのは珍しくない。20代・30代と年齢が重ねるごとに方向性は変わる

向いている仕事がわからなくなるのは珍しくない

向いている仕事がわからなくなるのは珍しくない

毎日追われるように仕事をしていると、ふと今の仕事が自分に向いているのかと考えるタイミングが訪れることは誰にでもあります。

疲れている時には特に「この仕事が自分に向いているのか」「一生続けていきたい仕事なのか」と悩んでしまうこともありますが、自分のスキルの成長が見えない時や実績がなかなか出せないときには、自分はこの仕事に向いていないのではないかと思い詰めてしまうことがあります。

仕事をしていく上で自分のやりたいことが変化するのも自然なことであり、向いている仕事というのは、自分のスキルだけではなく、細かい業務内容や同僚などの周りの人、環境、年齢によって変わってきます

つまり、現在の仕事が元々自分に向いていないのではなく、「今の自分」に向いていないという可能性があるということなのです。

「今の自分」にとって向いている仕事は何かと、折に触れて悩む機会は訪れるものであり、仕事をしていく上でついて回る悩みですが、今の仕事が自分に向いているかどうかというのを見ないふりしたまま働いてしまうことにはリスクが伴います。

自分に向いている仕事がわからないまま働くリスク3つ

自分に向いている仕事がわからないまま 働くリスク3つ

自分に向いている仕事がわからないまま働いていくことで、どのような事態が起こりかねないのかを確認しておきましょう。

いつまで経っても仕事に慣れない

ルーティンワークが得意であるのに、臨機応変に動くことを求められる仕事をしていたり、コミュニケーションに苦手意識を抱いているのにサービス業をしているなど、実は自分にとって今の仕事が向いていないという可能性があります。

向いている仕事がわからないまま仕事を続けていると、いつまで経っても簡単なミスをしてしまうということが考えられます。

強いストレスを感じながら働き続けることになる

自分に向いている仕事かどうかわからないままにしておくと、仕事に対する違和感やミスマッチから、できない自分を責めたり、必要以上に根を詰めたりと、強いストレスを感じながら働き続けることになってしまいます。

ストレスを抱えたまま仕事を行うと、今までできていたことにもミスが発生してしまったりする悪循環に陥ってしまうこともあるため、リスクの多い働き方になってしまいます。

心身を壊す恐れがある

強いストレスやプレッシャーを感じたまま働き続けていると、体調をむしばんだり、精神的に落ち込んでしまってうつ病になったりと、心身を壊してしまう可能性があります。

自分に向いている仕事がわからない原因3つ

自分に向いている仕事がわからない原因3つ

自分のやりたいことは自分しかわからないと悩むこともありますが、いくつかのつまずきを見直すことによって、自分に向いている仕事を見つけることができる可能性があります。まずは自分がどこで行き詰まっているのかをチェックしましょう。

自分のやりたいことが明確ではない

自分のやりたいことや好きなことを見失ってしまっていると、自分に向いていることが見えなくなっていると、自分のやりたいことが明確ではなくなってしまいます。

仕事に忙殺されていたり、何でもいいから仕事をしなくてはと焦っている時には、自分の好きなことを行う余裕がなくなり、自分は何をしたいのか、何が好きなのかということがわからなくなってしまうことがあります。

好きなことが直接仕事に繋がらなくても、好きなことをどう楽しみたいのか、楽しむためにどう働くのかと考えることが、自分に向いている仕事や働き方を見つけるヒントになることに繋がります。

自分のできることや持っているスキルがわからない

自分のスキルや能力を把握していないと、自分に向いている仕事はどういうものなのかわかりません。

そこで確認してほしいのが「できることは何か」です。

自分の能力は、意識しなくてもできてしまうことに現れます。

どんなに小さなことでもいいので、とっさに仕事が振ってきても上手にできることや、自分としては当然のようにやったのに褒められたこと、自分にとっては簡単にできることなのに他人には難しそうであることがないか、日頃から意識して探しておきましょう。

意識をしてみて初めて分かることも多く、意識をしないままだと、自分への自信をどんどん失っていってしまい、自分に向いている仕事がわからなくなっていってしまいます。

自分の性格がどんな仕事・作業に適しているのかわからない

性格がどんな仕事や作業に適しているのか理解していないと、性格にミスマッチした職場で働くリスクが高まり、向いていないだけなのに、自分は仕事ができない人間だと思い詰める原因になりかねません。

緻密なことをするのが好きな方は大雑把な人に向いている仕事には不向きであることが多く、穏やかな人がスピード感の重要な仕事に就いてしまうと、付いていけなくなってしまうということもあります。

自分に向いている仕事がわからない時の解決策5つ

自分に向いている仕事がわからない時の解決策5つ

自分に向いている仕事がわからないという時は、自己分析が足りていない可能性があります。自己分析に何が足りていないのかがわからないという時には、一つひとつ、紙に書き出すなどをして、自分のことを振り返ってみましょう。

得意・不得意を明確化する

自分に向いている仕事は何かと漠然と考えてもわからない時には、自分の得意なことと不得意なことを書き出して、明確化してみましょう。得意なことと不得意なことを整理し、やりたくないことも書き出してみると、自分にできることの中でも避けるべきものが見え、向いている仕事を探しやすくなります。

何をしている時が楽しいか考える

何かを楽しんでいる時、それが自分に向いているから楽しいということがあるため、どのようなときに「楽しい」と感じているのかを記憶に留めておきましょう

楽しいと感じるということは、ストレスにならないものであり、たとえ困難なことにぶつかっても乗り越えられているということです。楽しんでいるもの自体を仕事にすると考えなくても、コツコツとこなしていくことが楽しいのか、誰かと話すことが楽しいのかといったことに注目をして、自分に向いている仕事の仕方はどんなことなのかを見つめ直してみましょう。

年収や勤務地、勤務時間など優先順位をつける

年収や勤務時間、やりがいや人間関係など、仕事に対する優先順位を考えてみることで、自分が仕事をする上で何を大切にしたいのかということがわかります。

待遇も会社の雰囲気も仕事内容も、全てが自分にとって過ごしやすいものであれば最高ですが、そのような会社に出会うことは滅多にないほど難しいことです。

これだけは譲れないという条件を考えておくことで、年収が多少低くてもプライベートを大事にすることができる職場がいいのか、長時間労働でもやりがいの感じられる仕事がいいのかといった、自分に向いている働き方という視点を得ることができます。

どんな仕事があるのか調べてみる

最初から転職サイトなどで調べてみるのではなく、まずは自分の興味のある業界の情報をなるべく詳しく調べてみるのもおすすめです。

一般的な知識はあっても、調べてみると知らなかった職種があるなど、未知の世界に触れるということがあります。

会社名は知っていたという企業でも、行っている事業や社会貢献などを詳しく見てみることで、自分の希望する仕事に近いものを見つけられる可能性も出てきます。

開催されている転職フェアやオンライン説明会などに気軽に参加してみると、文章からはわかりにくい雰囲気や、現場のリアルな声などを聞くことができるため、視野が広がったり、自分に合っているのかという判断を下すことができるようになります。

適職診断ツールや就職カウンセリングを使ってみる

いろいろ考えてみたけれど、やっぱり自分に向いていることがわからない時や、客観的な視点がほしいというとき、転職サイトなどにある適職診断ツールを利用することで、どんな仕事が向いているのかという指標を得ることができます。

自分が考えていた結果が出ることもあれば、全く関心を向けていなかった職業が勧められるという可能性もあります。その結果に従う必要はありませんが、その結果を基に自己分析をさらに深める手助けにしてみることもいいでしょう。

もう少し深く自分の適職を聞いてみたいという場合、就職支援サービスで行っている就職カウンセリングを利用することで、プロの視点から客観的に向いている仕事をアドバイスしてもらうことができます。

20代、30代で向いている仕事がわからない時の動き方

20代、30代で向いている仕事が わからない時の動き方

自分に向いている仕事がわからないと悩んだとき、今が20代なのか30代なのかということによって、その後にどう動いていくかということを変える必要があります。

20代はチャレンジをどんどんできる年齢なので、向いているかわからないけどやりたいと思っていた仕事に未経験であったとしても飛び込みやすいといえます。

スキルや経験がまだ少ないと、向いているか向いていないかという判断を下すことが難しいケースもあるため、率直に自分の気持ちを優先してやってみるというのも一つの手です。

30代での転職においては、スキルや経験を重視される傾向が強くなるため、なんでも飛び込んでみるというわけにはいきません。

30代の転職では、そもそも未経験での転職はハードルが上がるため、自分のスキルや経験を、転職先にどう繋げていくかということが大事になります。

30代で転職を考えている時には、20代よりも自己分析をしっかり行い、今までのキャリアをこの先にどう活かしていけるのかという強みを把握しておくことが重要です。

向いている仕事がわからないなら転職エージェントに登録!

向いている仕事がわからないなら 転職エージェントに登録!

向いている仕事がわからないという時には、転職エージェントに登録をしてみることがおすすめです。

転職に対する細かな希望が決まっていないという場合でも、転職エージェントではキャリアカウンセリングを通して、「転職をしない」という選択肢を含めた転職先の提案をしてくれます。

ぼんやりとした希望しか浮かばないという場合でも、転職エージェントに登録をすることで、担当のキャリアコンサルタントがこれまでの経歴などから自己分析を手伝ってくれ、自分では気付かなかった強みを教えてもらえることもあります。

なんとなくこんな仕事をしてみたいと思っていたり、異業種転職がしたいけれどスキルがなくて不安だという相談にも、転職のプロの視点から向き不向きをチェックしてくれるので安心さがあるでしょう。

相談の結果によっては1人で求人を探しているときには考えてもみなかったような仕事を紹介されることもありますが、担当が優秀なコンサルタントであった場合、全く希望になかった仕事が自分に向いている仕事であるということもあります。

また転職エージェントでは、キャリアや希望に沿った仕事を紹介してもらい、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などの転職サポートを無料でしてもらうことができます。

内定が決まった後も、年収や入社日の調整などの交渉を行ってくれるため、自分に向いている仕事が何かいまいちわからないという方だけではなく、1人で転職活動を行うのが不安という方や忙しくてなかなか転職活動が進まないという方の利用はメリットが大きいでしょう。

今の自分に向いている仕事をしたいけれど、何が向いているのかわからないと煮詰まってしまった場合、まずは転職エージェントに登録をして前に進んでみませんか。