あなたは今の仕事が自分に合っていると思いますか?
仕事には適材適所というものがあります。
ただ、多くの人がこれを軽くみており、実現されているかというと、そうではないことがほとんど。
一度、適材適所について考えてみてください。
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適材適所とは
まず、適材適所とはどういうことでしょうか。
ウィキペディアによれば、
適材適所(てきざいてきしょ)は「人の能力・特性などを正しく評価して、ふさわしい地位・仕事につけること」を表す四字熟語。
となっています。
仕事には、様々な職種があります。
事務系では営業、経理、人事、法務。技術系では、研究、開発、設計、生産技術、品質管理など。
それぞれで重視される能力は違い、それぞれの性格や能力にあった職種に置くことが適材適所の考え方となります。
適材適所は重要な理由
適材適所は労働者、会社側にとっても非常に重要なものであり、以下のことに影響します。
利益の最大化
適材適所によって、労働者全員の力が十分に発揮されることで、利益の最大化に繋がります。
全員が実力の100%を発揮できる環境と、70%しか発揮できない環境であれば、後者では仕事の生産性が落ち、仕事量を抑制しなければならなかったり、人員増加せざるを得ず人件費の増加につながります。
労働者の幸福
適材適所は、幸福にも影響します。
自分の実力が100%発揮できる状態と、70%しか発揮できない状態であれば、前者のほうが幸福を感じるでしょう。
また、後者の場合には仕事が終わらずに労働時間が長くなってしまいまず。
適材適所ができていない理由
上記で紹介したように、適材適所は重要であるにも関わらず、実現されていないのが現実です。
仕事は最初に決まってしまう
最初どんな仕事に就くかということは、自分でその職種を選ぶか、もしくは入社後に人事がどの配属先にするかで決まります。
自分で選ぶ場合、まだ働くということがどういうことかもわかっていない状態であり、本当の自分の適性を理解した上で選ぶことはできません。
人事が配属先を決める場合、その人自身について数回面接しただけで決めることがほとんどです。これでは本当の適性なんてわかるわけがありません。
最初から正しくなんてできないのは当然で、仕方のないことです。
ただ、最初に決まった仕事のまま続けてしまうことがほとんどです。
適材適所の軽視
もう一つの理由が適材適所の軽視です。
仕事ができない人がいる時、それは仕事があっていないと思うのではなく、その人の実力不足、努力不足であるということばかりに目がいってしまっています。
他にもっと合っている仕事があるという考えになかなか至りません。
適材適所が重要と考えながらも、結局は考えていないのです。
働いている本人にもそういった考えがあります。
転職して仕事を変えたところで意味はない、今の仕事をしっかりできなきゃ他でも一緒。
そんな風に思ってしまっている人も少なくありません。
しかし、実際は意外に仕事を変えることで大きく変わることもあるのです。
一度自分の仕事を考えてみる
もし、今の仕事が上手くいってなかったり、実力を発揮できていないと感じているのであれば一度自分の仕事について考えましょう。
どんな仕事でも様々な能力が必要となります。
コミュニケーション能力、プレゼン能力、実行力、知識、危険予知能力、書類作成能力などなど。
ただ、仕事によってどういったことが特に重視されるかは変わってきます。
これまで自分の経験してきたことから、どういった能力は強くて、どういった能力は弱いかを知り、本当にあった仕事を考えてみましょう。
異動しやすい会社であれば異動希望をだしてみるといいし、無理であれば転職も考えてもいいでしょう。
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