紹介予定派遣とから正社員になれる人、契約社員になってしまう人、採用されない人の違い

通常の派遣社員と違い、一定期間働いた後は直接雇用されることが前提となっている紹介予定派遣制度。

企業側にとっては実際の労働者の働きぶりを見てから、労働者は実際に働いてみて社風や職場環境を確かめた上で判断できるというメリットがあります。

派遣社員として働く期間も最長で6ヶ月となっている為、直接雇用となるまでの時間もそこまでは長くないというメリットがあります。

しかし、いくら直接雇用が前提であるとは言っても、全員が正社員になれるわけではないので注意が必要です。

関連:紹介予定派遣とは何?実態は正社員になれるのはどれくらい?

関連:大手企業の契約社員は中小の正社員よりもまし?大企業だと安心すると痛い目見るかも

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紹介予定派遣で直接雇用されても正社員とは限らない

紹介予定派遣の場合、一定期間過ぎた後に正社員として直接雇用される場合、契約社員として直接雇用される場合、直接雇用に至らない場合があります。

その割合は正社員が25%、契約社員が20%、どちらにもなれないのが55%といったところです。

直接雇用するかしないかは、企業にも労働者側にも選択肢があり、双方で合意することができなければ直接雇用とはならない為、それなりに高い確率で直接雇用されません。

正社員になれる人、契約社員になれない人、直接雇用されない人

できることなら正社員として働きたい。紹介予定派遣で働き始めた時にはそんな風に思っている人が大半でしょう。

しかし、希望通りにはなかなかいかず、正社員になることができずにいます。

では、正社員になれる人、契約社員になれる人、直接雇用されない人にはどういった違いがあるのでしょうか。

正社員になれる人

紹介予定派遣から正社員になる為に一番大切なのは、派遣先の企業が正社員として雇用するつもりがあるということです。

企業が最初の時点で正社員として雇用するつもりなのか、それとも契約社員として雇用するつもりなのかは決めています。

正社員になろうとした場合、企業がそのつもりがあることがまず最低条件であり、その上で大きな問題を起こさずに日々の仕事を頑張ることが必要となります。

仕事で求められるレベルはそこまで高くはなく、真剣に仕事を取り組んでいれば基本的には問題ないはずですが、あらかじめどういった人材が求められているかを確認し、それに沿った自分を日々の仕事でアピールすることが大切です。

契約社員になる人

いくら正社員になりたいと願っても、企業にその気がなければ正社員になることはできません。

ずばぬけた能力を発揮すれば万が一もあるかもしれませんが、そんなことはほとんどないと考えていいでしょう。

正社員になれずに契約社員としての直接雇用になってしまう原因は、たいてい本人の能力ではなく、会社の都合によるものです。

正社員として雇用すると、企業は簡単に辞めさせることができなくなる為、それなりにリスクのあるものです。その為、とりあえずは契約社員と考える企業は少なくありません。

直接雇用されない人

最後に、正社員としても契約社員としても雇用されないパターン。

これは企業の状況が変わったか、労働者自身に問題がある場合かです。

紹介予定派遣を採用した時点では直接雇用するつもりがあったものの、経営状態等が変わる必要がなくなったという場合は少なからずあります。

ただやはり労働者自身になんかしらの問題がある場合が多いです。

基準のレベルに達していなかった、仕事に対する姿勢が良くなかった、周囲の人間と上手くコミュニケーションをとることができていなかった。といったことが挙げられます。

紹介予定派遣の場合は、元々直接雇用する気はなかったのではないかなんてことはほぼありません。最長でも6ヶ月しか雇用できないルールですし、わざわざ通常の派遣社員ではなく紹介予定派遣を利用するメリットが何もない為です。

正社員登用は期待しなほうがいい

もし紹介予定派遣で働いても直接雇用されなかった場合なら、反省するところは反省し、次の仕事をまた探すしかありません。

ただ、契約社員として直接雇用される場合だと、正社員になりたいという人はかなり迷うかもしれません。

企業側はいずれは正社員登用なんていう甘いことを言ってくる場合もあります。

しかしながら、正直言って契約社員からの正社員登用はかなり確率の低いことであり、期待していいものではありません。

契約社員として働くことができるのは5年。正社員になる保証はないのに、それだけの期間待つというのはあまり現実的ではありません。

ですから、もし正社員になりたいのであれば、契約社員として働いている間も転職活動をする必要があります。

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