丁寧に仕事をすることは大切なことです。
しかし、いくら丁寧でミスがないとしても、仕事が遅いとあまり意味がなくなってしまいます。
働く上で仕事をこなすスピードは大切なものです。
仕事が遅いと、上司からの評価が悪くなったり、遅くまで残って仕事をしなくてはいけなかったり、家にまで仕事を持って帰ってきたりする人もいます。
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仕事のスピードは能力の違いだけではない
中には、特に何も考えなくても、単純に頭の回転が速かったり、一つ一つの仕事のスピードが速い人がいます。
書類を作成するにしても、普通の人が順序を考え、組み立て、一つ一つ書いていくのに比べ、
仕事が早い人は、特に何も考えずにスラスラと書いていってしまうなんてこともあります。
それは元々の頭の良さ、経験といったものに作用されます。
すなわち、その人の能力によって仕事のスピードに違いがあります。
しかし、仕事のスピードはそれだけで決まるものではありません。
他にも様々な原因があります。
仕事が遅い人は、つい能力の低さを原因にしがちですが、実際は他の原因があるかもしれません。
仕事が遅い人の特徴
では、仕事が遅い人の特徴を紹介していきます。
もし当てはまっているなら、直していく必要があるかもしれません。
完璧なものを求めている
一つを丁寧に確実に行うことは大切なことです。
しかし、それが行き過ぎてしまうと、一つの仕事に時間をかけすぎてしまうことにつながります。
完璧な状態を求めてしまうと、仕事は終わりません。
次から次へと気になることがでてきます。
重要な部分を見極め、ある程度で見切りをつけることは大切です。
人に聞くことを躊躇する
仕事が遅い人は、何でもかんでも自分で解決しようとしがちです。
人に聞けばすぐ解決できることも、自分で調べた結果1時間も2時間もかけていたんでは時間がなくなります。
聞くことを躊躇する理由には色々あって、人に聞くことが恥ずかしいと思ってしまったり、そもそも聞く人がわからないなんていうこともあるでしょう。
行き当たりばったりの仕事をしている
たくさん仕事がある中で、とにかく行き当たりばったりの仕事をしていると、時間は余計にかかります。
仕事は順序だてて、重要度、納期を考慮しながら優先順位をつけ進めていかなくてはいけません。
行き当たりばったりの仕事をしていると、中途半端に色んな仕事に手をだしてみたり、やたらと振り返ることが多くなってしまいます。
その結果、無駄な時間が多く存在することになります。
机、パソコンの中が整理されていない
机が汚いことは、仕事が遅い大きな原因となります。
机が汚く書類が整理されていないと、必要な書類を探すのに時間がかかります。
それはパソコンも同様で、パソコンの中に保存しているデータを整理していないせいで無駄な時間がかかります。
たいしたことがないと思うかもしれませんが、これによって無駄にしている時間は非常に多いのです。
適切に休憩をとっていない
集中力はそんなに長くはもちません。
そんな中、無理に仕事をし続けると、常に集中力が低下した状態で仕事をすることになります。
それならば、適度に休憩をとりながら仕事を行ったほうが集中力の高い状態で仕事に取り組めることになる為、仕事をこなすスピードは早くなります。
仕事に対するモチベーションが低い
仕事に対するモチベーションと仕事をこなすスピードは関連しています。
仕事がつまらない、やる気がおきない状態だと、仕事に対して集中することができませんから、当然仕事は遅くなります。
本人はそれでも頑張らないとと思い、頑張っているつもりにはなりますが、違うことを考えてしまったり、仕事をだらだらやってしまったりと、仕事は自然と遅くなってしまいます。
頭を使わない
経験によって仕事のスピードは上がってきます。
しかし、頭をつかわなければ工夫をすることもなく、いつまでたっても同じやり方で仕事をすることになり、仕事のスピードは速くなっていきません。
新入社員の時は許されていても、年数がたつともっと早く仕事をすることを求められます。
常に工夫しなくてはいけません。
仕事が遅いと感じたら自分を変えてみよう
仕事が遅い原因を能力で片づけてしまうと、何の進歩もできません。
それよりも、自分ができる範囲で、どこに問題があり、どこを直していけばいいのか考えることが大切です。
仕事のスピードは自分次第でいくらでも早くすることはできます。
そうすることで、仕事も辛いものから楽しいものへと変わるかもしれません。
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