仕事には悩みがつきもの。それには年齢や経験に関係なく、誰もが抱いて当然のものです。
さらに昨今はリモートワークの促進で、さらに相談しにくい環境が広がっているといえます。
今回はそんな状況の改善策や、相談しにくい環境が生まれる背景などについて紹介していきます。
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相談できない環境が生まれる原因
ではまず解決策を知る前に、相談しにくい環境ができる原因を知っておきましょう。
どんな原因かによって、あなたに合った解決方法も変わってきます。
上司が忙しそう
上司がひたすらキーボードを打っている、ひっきりなしに電話をしている。
そんな後ろ姿を見て、容易に話しかけられる人は少ないはずです。
また、前に声をかけたときにそっけない態度を取られたり、こちらに顔を向けないまま対応された経験があったりすれば、より一層声をかけるのが気まずくなります。
怒られそうで怖い
特に怒りっぽい上司のもとについてしまった人は「そんなこともわからないのか!」と怒られる不安が募って、なかなか質問しにくい環境にいるといえるでしょう。
仮に相談せずになんとかできたと思っても、最終的にダメ出しを喰らって結局怒られるパターンも少なくありません。
自分が相談しにくい性格
完璧主義、または悩みを抱え込みやすいタイプの人は、自ら相談しにくい環境をつくりがちです。
完璧主義の場合は、自分のプライドが傷つくこと避けたいという思いが強く、自分だけで解決しようとして空回り。
一方、抱え込むタイプの人はもともとコミュニケーションが苦手な人が多く、立場が上の人に声をかけるとなると、なおさら緊張して聞けなくなってしまいます。
社内が静かすぎて言葉を発しずらい
職場で聞こえる音がキーボードのカタカタ音、エアコンの音、たまに鳴る電話のコール。
静かすぎる環境では、どんな人でも言葉を発しにくくなるはずです。どんなに小さな声で話したとしても、隣の人には聞こえてしまいますからね。
こういった環境を改善するために、社内にあえてBGMを流している会社もあります。
リモート・テレワークの機会が増えた
感染症の影響によって、あっという間に様々な会社でテレワークが行われるようになりました。
しかしテレワークの難点は、いま誰が何をしているかがほとんど掴めないこと。
質問をするにもタイミングがわからず、こちらから声をかけるのも気が引けて、結局そのまま自分で適当に片づけてしまう人も多いのではないでしょうか。
上手な相談をするための3つの方法
ここからは実際に、上記のことを踏まえて自分に合った解決策を探っていきましょう。
1.あらかじめアポを取っておく
これはタイミングが掴めないとき、話しかけにくい上司やテレワーク時に役立つ方法です。
仲の良い友人同士でも、「いまから電話していい?」などの確認を取りますよね。
社内のチャットやメールを使って、あらかじめ「質問があるのですが、お時間よろしいですか?」と一言入れるだけで、声をかけるハードルはぐっと下がるはずです。
2.自分の意見を持ってから相談に行く
怒りっぽい上司相手や完璧主義の人は、自分の意見を一緒に持っていくと良いでしょう。
自分の意見がある=自分なりに考えたことの証明になるので、上司側からは「しっかり考えているんだなと」評価の対象になりますし、自分も上司に丸投げしている感覚が無くなるはずです。
3.身近な先輩・デキる同僚に相談する
どうしても上司への相談が難しいなら、相談相手のハードルを下げてみましょう。
1つ2つ上の先輩なら気軽に話しかけやすかったり、同僚なら雑談のついでに相談を持ち掛けたりすることができます。
筆者もキツい言葉ばかり返してくる上司(その割に仕事ができない)の下についてしまったことがあり、その時は成績の良い1つ上の先輩によく相談をしていました。
リモート・テレワーク時はどうすればいい?
前述した通り、このご時世でリモート・テレワークの機会が増えた人は多いはずです。
相手の顔が一切見えないリモート下では、どういった対処をすべきなのでしょうか。
ネットで検索する
仕事内容にもよりますが、業務によってはGoogle検索で解決できてしまう場合もあります。
社内とは違って周りの目も気になりませんし、効率は悪いですが、時間をかけたぶん学びになるともいえます。
とはいえ、やはり自分1人では限界もあるもの。その時はどうすればいいのでしょうか。
チャットツールを活用する
テレワーク導入とともに、SlackやChatworkといったチャットツールを導入した会社も多いはずです。
メールや電話よりもライトなツールなので、社内以上にコミュニケーションが取りやすくなったと感じている人もいるでしょう。
もしチャットツール使っていない職場なら、社内メール・電話を使うなどの手段もあります。
しかしそれではやっぱり相談しにくいと感じているなら、以下のことをぜひ提案してみてください。
業務の「見える化」を徹底する
たとえば、1人1人のスケジュールをカレンダーに入れることなどが一番簡単な方法です。
「今の時間、上司は大事なミーティング中だから連絡しない方がいい」と一目でわかれば、相手に迷惑をかけるリスクをぐっと減らせます。
定期的なミーティングを設けてもらう
チャットやメールといった文字だけで問題解決をするには、やはり限界があります。
そのときはZOOMなどを使って、直接会話するに限ります。定期的に話す場が決まっていればお互いに準備もできるので、より円滑に話も進められるはずです。
これらのようなツールがまだ導入されていないのなら、ぜひ積極的に提案してみよう。仕事の生産性が上がることに否定的な人はいないはずです。
相談できないままでは自分が辛い
いつまでも相談ができないままだと、最終的に問題が起こったときに「何でもっと早く相談しなかったの?」という事態にもなり兼ねません。
そうすれば自分自身の信用を失うことにもなりますし、それが続けば、自分のストレスにもなっていきます。
相談は怖いものではなく、仕事を効率よく回すための潤滑油。
恥ずかしがらず怖気づかず、むしろ積極的にしていきましょう。
もしどんな方法で相談をもちかけても適当にあしらわれたり、ちょっとしたミスで罵声が飛んだりするような職場なら、無理をせず転職も視野に入れてみてください。
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