新卒入社8ヶ月で仕事を辞めたい、 転職したいと思うのは甘え?

自身の生活や家族のことを考え、仕事を精一杯している人でも、やる気が出ない時期がどうしても存在します。

仕事をする上でのモチベーションがどうしても発生しないという場合にどうすれば良いのかについて解説します。

仕事のモチベーションがない。やる気が下がる原因7つ

仕事のモチベーションがない。やる気が下がる原因7つ

仕事に対してのやる気が出ない原因を探りながら、今の自分に当てはまっているかをチェックしていきましょう。

1.心身が疲れている

モチベーションというのは気の持ちようですが、精神と肉体が疲れていると、気分がどんどん沈んでいくものです。

仕事というのは労力と責任が大きいので、仕事をこなす心身の余裕がない場合には、モチベーションがなくなります。

そして、疲れている状態で無理に仕事をしてさらに疲れ、次の仕事へのやる気が起きないままにまた働くという悪循環に陥ってしまいます。

2.働く環境や人間関係が悪い

「誰」とどんな「環境」で働くのかというのは、仕事を長く続けていく上でとても重要な要素となります。

厳しく、辛い仕事でも環境と人間関係が良ければ、仕事へのモチベーションを維持しやすくなります。

逆に言えば、どんなに良い仕事でも、環境・人間関係が悪ければそれだけでモチベーション低下の原因になる可能性があります。

3.仕事自体にあまり興味が持てない

働く環境と人間関係が良かったとしても、あまり興味のない仕事の内容である場合は、ずっと続けるのが難しくなります。

仕事というのは長期に渡って続けるものです。

興味の持てない作業を毎日続けていくというのは、考えれば考えるほどうんざりすることがあります。

興味がなかったものの続けていくと好きになるという可能性がありますが、いつまでも興味が持てない仕事というのは、純粋に適正がないと言うことができます。

4.仕事に慣れていない

「仕事がつまらなくてやる気が出ない」という方は、「仕事に不慣れでまだ楽しむ余裕がない」ということがあります。

慣れないことをするには常に気を張って集中しなければなりません。そのため物事に落ち着いて向き合うには、毎日の作業に慣れている必要があります。

仕事に慣れるまでというのは、どの仕事でも非常に大変なものです。

5.プライベートで大きな悩みを抱えている

仕事へのやる気が起きないのは必ずしも仕事が原因と言うわけではなく、私生活が原因ということも考えられます。

特に仕事への不満がなかったとしても、日常生活において人間関係・環境などに関連した悩みがあると、仕事への意欲もそれに引っ張られることがあります。

自分では仕事への意欲の低さの原因がわからないという場合は、仕事以外にも範囲を広げましょう。

6.将来への不安

仕事を通してキャリアを積んでいきますが、そのキャリアに関連した悩みが発生すると、今の仕事へのやる気が無くなっていきます。

自分のやっていることはこれでいいのか、この仕事を続けて自分はどうなるのか、他にやるべきことがあるのではといった不安が発生すると、それに思考が集中してしまいます。

このままでいいのか、時間をムダにしていないのかという思考は、一度ハマってしまうと抜け出すのが困難なものです。

7.成果に対して、正当な評価や報酬が得られない

仕事というのは給料という報酬のために行うものです。

満足できる収入ではない場合はやる気も微妙になってしまいます。

「こんなに辛い思いをして成果を挙げているのに評価されない」というケースでも、仕事への意欲は著しく減少します。

評価・報酬に対して満足できるのかどうかというのは、仕事を良い気分で長く続けるにはとても重要な要素です。

仕事のモチベーションがない時にすべきこと4つ

仕事のモチベーションがない時にすべきこと4つ

やる気がないまま仕事をしても良いことはありません。深刻なミスをする危険があるので、すぐに対策を立てましょう。

1.人によってモチベーションは異なることを理解する

周囲が高いモチベーションで仕事をしているのに、自分のモチベーションはあまり高くない場合は、気後れして憂鬱な気分になります。

ただ、仕事へのモチベーションというのは人によって異なることは理解しておくと、自分のモチベーションを無理に上げる必要は無いのだと考えることです。

自分だけではなく、同僚たちの仕事へのモチベーションの低さにフラストレーションを溜めてしまうこともあります。

そういった場合も、相手のモチベーションを無理に高くする必要はないのだと考えましょう。

人それぞれに仕事へのモチベーションのラインがあるので、仕事への意欲が低い状態が続くようであれば、その状態でも問題ないと受け入れることが有効な作戦です。

2.動機づけ要因を増やして衛生要因を減らす

アメリカの臨床心理学者であるハーズバーグのが提唱した二要因理論には動機づけ要因と衛生要因の二要因があります。

動機づけ要因は仕事の充実感・達成感・責任・昇進・承認・裁量・自己成長などのことを指し、仕事に対しての満足・不満足というモチベーションに直結するものを指します。

衛生要因は上司の管理方法・給与・労働環境・作業時間など仕事への不満足の原因になっても、満足の原因にはなりにくいものを指します。

動機づけ要因が優れている仕事でも、衛生要因への不満足から仕事へのやる気が無いということは十分にありえます。

大事なのは仕事へのモチベーションになるものを増やし、モチベーションの妨げになる衛生要因を解決していくことです。

 参考:後継者育成サービス「ハーズバーグの二要因理論とは?

3.外発的動機から内発的動機へシフトしていく

物事への高いモチベーションを維持するには、外発的動機・内発的動機の二種類に注目しましょう。

外発的動機とは報酬・罰則・評価システム・社会ステータスなどの外部からの働きかけによって仕事への意欲が発生するものです。

内発的動機は、興味・好奇心・成長意欲・自己実現欲求などのことで、内部からの働きかけによって仕事への意欲が発生するもののことを言います。

報酬や評価は一時的な喜びがあってもすぐに収まりますが、好奇心や成長意欲などは長く続きます。

このことから、すぐに強烈な動機が発生するのは外発的動機ですが、長く続くのは内発的動機だとわかります。

外発的動機によって仕事をするのではなく、内発的動機によって仕事をするのだと意識をシフトさせましょう。

上手く行けば、常に自分の内側からモチベーションが湧き続ける状態に持っていくことが可能です。

4.利己から利他に切り替える

給料やよい生活のために仕事をするのは利己的な目的で、家族や同僚のために仕事をするのが利他的な目的になります。

夢がいくつもあると混乱してしまう可能性がありますが、利己的目的・利他的目的はいくらあっても困ることがありません。

利他的な目的を多めに持つと「自分は仕事が必要」という意識が生まれ、利己的な目標だけではできない長期なモチベーションの維持が可能になります。

この利他的な目的というのは仕事場の同僚や上司、先輩はもちろんですが「家族に良い暮らしをさせたい」「大切な人にプレゼントをあげたい」というものでも問題ありません。

ペットをモチベーションにするのもおすすめです。

仕事のモチベーションがない人におすすめの対処法7つ

仕事のモチベーションがない人におすすめの対処法7つ

やらないといけない仕事へのモチベーションがどうしても上がらないという場合の対策を紹介します。

1.リラックスできる環境を整える

仕事へのモチベーションが湧かないのは疲れが溜まっているというケースもありえます。

そういう場合は自分の身の回りに目を向けて、仕事がない時間はしっかりとリラックスできる環境にするというのが重要です。

自宅ではアロマを焚いたり、家族や友人と話をできるようにしたり、自分の仕事場をキレイにしたりすることで、余裕をもった気持ちで仕事ができる可能性があります。

2.人間関係の改善に努力してみる

仕事のモチベーションが上がらない大きな原因が、職場の人間関係の不和です。

どんなに給料や仕事内容が良くても、人間関係がよくないとモチベーションが上がりません。

モチベーションを高く維持したまま仕事を続けたいという場合は、あまり仲良くない人との関係の改善に努力をし、職場全体の関係が良くない場合はみんなが少しでも穏やかな気分で働けるように意識しましょう。

一日の大半を過ごすのが職場です。

人間関係には常に気を配り、こちらから相手の気分を害さないようにも動くようにするのがおすすめです。

3.同僚や仕事に対する考え方を変える

「こちらはやる気があるのに周りはやる気がない」「周りはやる気があるのに自分はやる気が出ない」というのはどちらも常にありえる状態です。

しかし、仕事へのスタンスというのは千差万別であることは珍しくなく、同僚には同僚の人生や考えがあるというのを受け入れるのが大切なことと言えます。

また、「仕事を面白いとはどうしても思えない」という場合や、「自分の人生における仕事の位置」がわからなくなったという状態にいると、仕事への意欲が上がりにくくなります。

そういった場合には、仕事は面白くないが、自分はこの業務がとても得意だ、頼られているなど前向きに捉え方をするのが有効です。

4.自分だけの目標を設定する

仕事には職場に応じたノルマが課せられていることがあり、同じように自分で自分にノルマを課すことで仕事に刺激を加えるということができます。

業績をあげる、机をきれいな状態で保つ、遅刻しない、みんなとコミュニケーションを取るといった目標を一つずつクリアしていくことで、毎日の仕事に対して目標を持って取り組むことができます。

これは職場だけでなく私生活においても同様で、「今日は資格勉強をする」「映画を○本観る」「あのドラマを観る」「あのゲームをやる」「友達と〇〇に行く」といった小さな目標を持つことで、辛い仕事でも乗り越えやすくなります。

5.悩み事を紙に書き出す

心に抱えたモヤモヤを人に吐き出すことでスッキリすることはありますが、それだけでなく心の中に抱えたものを文章にするだけでもメンタルの整理に役立ちます。

紙に書き出すという形でアウトプットすることで自分の中の嫌な気分を出せ、悩みを外に記録することで客観的に自分がぶつかっている壁を認識できるようになります。

そうすることで自分の悩みを外に出して外から見つめることで、悩みの種への対抗策も出しやすくなるでしょう。

6.友人や知人と会話をする

人とのコミュニケーションは自分のメンタルを回復させる非常に良い手になります。

仕事関係の知人と仕事に関する愚痴を言い合う、友人と仕事とは無関係なことで盛り上がるのも良いでしょう。

また、友人や知人でなくとも、家族とお話をするのも気分転換に重要です。

7.初心を思い出す

やる気がなくなった場合には最初の気持ちに戻りましょう。

自分が働き始めはどのような気持ちで働いていたのかを見つめ直し、やる気があった頃をなぞるのは、自己分析にもおすすめです。

それによって、当時の自分は何ができて、何が身の回りにあったのかを理解し、そこから自分がどうしていくべきかを考えることができます。

それでも仕事のモチベーションがないなら転職を検討しよう!

それでも仕事のモチベーションがないなら転職を検討しよう!

仕事のモチベーションが上がらない理由を把握し、対処法を実践しても仕事へのモチベーションが上がらないという場合は、仕事や職場への意欲自体がまるで無くなってしまっていることも考えられます。

その場合には部署の配置換えを先輩や上司に相談するという手がありますし、転職に踏み切るという選択肢も検討する必要が出てきます。

転職エージェントなら無料で登録できて、キャリアカウンセリングでこちらの希望を告げ、これまでの経歴を細かく話すことで職務経歴書と履歴書をまとめてくれます。

加えて、企業への応募と面接日時のセッティングも代行してくれるので、仕事へのモチベーションの低さをまだ引きずっている場合は、転職エージェントにお任せするのも考えましょう。